カテゴリー「核汚染」の3件の記事

大飯原子力発電所 見つめる目 #再稼働 #ohinp 反対!

 今日、6月29日。官邸前の大飯原発再稼働反対のデモが計画されています。

 7月1日、関西電力は、大飯3号機を午後9時に起動し、7月2日の午前7時に臨界。7月4日には発電開始するという予定だそうです。この無理矢理な再稼働。反対する最大の理由は、3.11で明らかになった地震と原発の複合事故には、個人はもちろん、国も、行政も、電力会社も専門家もだれも的確に対処できなかったことにあります。物理的な条件だけでなく、複合防災、総合的な危機管理能力が求められることで、これに対処できる体制はまったくできていないのです。この見切り発車的な再稼働は、日本の危機管理能力の低さを世界に知らしめることになりかねない事態を招きます。事故が起きなくても、ちゃんと評価すると原発が止まる、運転できないという事態が起きているのです。

 ということで、まとめを作ってみました。

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福島県小名浜沖水深120〜300mの”魚からプルトニウム”239+240 Pu

 福島県小名浜沖(北緯37度、東経141度付近)水深120〜300mの魚から、239+240 Puが検出されている。

 プルトニウム、ですぜ、、、、

プレスリリース / 厚生労働省、平成24年2月24日
東京電力福島原子力発電所事故関連 食品中の放射性物質の検査結果について(第332報)

"3 厚生労働科学研究費補助金による測定結果について
検査結果(PDF:81KB)"

"厚生労働科学研究費補助金による測定結果
検体採取日:平成23年6月21日(冷凍保管試料)
検査機関:(独)放射線医学総合研究所(90Sr:(財)九州環境管理協会)
検体採取場所:福島県小名浜沖(北緯37度、東経141度付近)水深120〜300m
分析方法:文部科学省 放射能測定法シリーズに記載 の方法に準拠

魚種 核種(239+240 Puのみ、単位mBq/kg)

カタクチイワシ 0.003
マダラ 0.019
エゾイソアイナメ ―
アカガレイ 0.008
ミキガレイ ―
スルメイカ 0.003
ダンゴイカ類 ―
ズワイガニ 0.003

* 90Srは、魚類のアラ部(筋肉と内臓を取り除いた頭部や骨等)について分析。
これらの測定は、新基準値設定のための調査目的で平成23年度厚生労働科学研究費補助金「食品の
放射性物質に関する規制値についての研究」(主任研究者:明石真言)」により実施されたものであり、平
成23年12月22日の薬事・食品衛生審議会放射性物質対策部会 資料1別冊「食品の基準値の導出につ
いて」及び平成24年2月24日の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会において報告されているもの。暫
定規制値の定めのある核種(放射性セシウム・プルトニウム)は暫定規制値未満であり、また放射性銀の
摂取による線量については、薬事・食品衛生審議会の放射性物質対策部会で検討がなされている。
(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001w5ek-att/2r9852000001w5t2.pdf) "

----- http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000023p4a-att/2r98520000023pas.pdf より

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資料 「放射線・放射能の基礎と測定の実際」 東京都立産業技術研究センター

冊子「放射線・放射能の基礎と測定の実際」発行-----東京都立産業技術研究センター、2012年2月21日

"冊子「放射線・放射能の基礎と測定の実際」発行

全国67の公設試験研究機関(以下、公設試)で構成する「公立鉱工業試験研究機関長協議会」(会長:東京都立産業技術研究センター理事長)は、会員機関の放射線測定体制を強化するため、連携して活動を行っています。その活動の一環として放射線に関する基礎知識をまとめた冊子「放射線・放射能の基礎と測定の実際」(A4版 107頁)を発行しました。

この冊子は会員機関を通じて、希望される全国の中小企業の皆様に無償で提供し、放射線の正しい理解と風評被害対策に貢献していきます。

内容

全国公設試における相談・検査の現状
放射線・放射能の基礎知識
放射線測定の基礎 等

配布した冊子に一部訂正がありました。正誤表はこちらをご覧ください(PDF:89KB)。 (2012年2月21日更新)
......... "

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