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リリース「東京ガスら、商業地域スマートグリッド実証プロジェクトを米国ニューメキシコ州アルバカーキ市でスマートグリッドの日米共同実証プロジェクト」

スマートグリッドの日米共同実証プロジェクトがスタート ~商業地域スマートグリッド実証プロジェクトを米国ニューメキシコ州アルバカーキ市で開始~-----東京ガス、(清水建設、東芝、シャープ、明電舎、東京ガス、三菱重工業、富士電機、古河電気工業、古河電池)、平成24年5月18日

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本プロジェクトの概要は、既存の商業ビル(3階建て、延床面積7,000m2、電力負荷約400kW)に、太陽光発電50kW、ガスエンジン発電機240kW、燃料電池80kW、蓄電池90kWを電源とするマイクログリッド(需要者側の電力供給網)を構築し、各設備を制御することで、(1)商用電力の供給者からの要請※1に基づいた商業ビル内の需給調整(デマンドレスポンス)、(2)商業ビル内の電力熱需要に応じた運転、(3)地域の電力会社が敷設している太陽光発電の出力変動補完、を行うというものです。

本プロジェクトには、米国からは地域の電力会社であるPNM(Public Service Company of New Mexico)とサンディア国立研究所、ニューメキシコ大学が参画し、電力会社と需要者側の協調を図ったスマートグリッドの実証を共同で行います。なお、プロジェクトのデータ管理をアクセンチュア、実証サイトの運営支援を伊藤忠商事がそれぞれ担当します。
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1. 日本企業9社の役割分担
清水建設 : マイクログリッド全体システムの設計・構築、ビル・エネルギー・マネージメント・システム(BEMS)の設計・構築、蓄熱空調システムの設計・構築、全体システムの運用および検証
東芝 : スマートグリッド(商用電力)側のエネルギー・マネージメント・システム(EMS)の設計・構築・性能検証
シャープ : 太陽光発電システムの設計・調達・性能検証
東京ガス : 分散電源制御方法の設計・構築・性能検証
三菱重工 : ガスエンジン発電機および制御システムの設計・製造・性能検証
富士電機 : 燃料電池の設計・調達・性能検証
明電舎 : 太陽光発電用電力制御システム(PCS)の設計・調達・性能検証
古河電工 : 蓄電池管理システムの設計・調達・性能検証
古河電池 : 蓄電池の設計・調達・性能検証
2. 商業ビルの概要
名 称 : Mesa del Sol Aperture Center
所 在 地 : 米国ニューメキシコ州アルバカーキ市
所 有 者 : Mesa del Sol
規 模 : 敷地面積15,000m2、建築面積2,500m2、
延床面積7,000m2、地上3階
3. マイクログリッドの電源構成
太陽光発電設備 : 50kW
ガスエンジン発電機 : 240kW
燃料電池 : 80kW
蓄電池 : 90kW(160kWh)
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