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ニュース 2002年2月分

ニュース

-----リスト-----
EU首脳、二酸化炭素(CO2)排出量を2020年までに1990年比で「20%以上」削減する政策案を首脳レベルで確認する見通し-----2007.03.09

サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)が動きはじめました-----2007.03.02

金属資源も、2050年に枯渇する可能性が、、、-----2007.02.20

京都市、ボン市、シアトル市、モントリオール市など、温室効果ガス、2050年までに80%削減を”宣言”-----2007.02.19

英ブレアー首相は、何を残そうとしているのか、、、-----2007.02.14

IPCCのClimate Change 2007がまもなく公開されます-----2007.02.02

-----トピックス 目次-----

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2050年、アジア諸国を水不足が襲う。...そして、すでに水不足は各地で発生している

 結局、水、食料、エネルギーの順だろうか? なんて”のんきな態度”で話をしたら、友人から、「将来の話ではないよ。水、、、すでに深刻な水不足と水資源をめぐるさまざまな問題は、地上に存在している。いずれも欠乏や深刻な問題が発生する可能性はあり、いずれも今を生きる命の問題だから。」

 確かに、2050という数字にとらわれ、意識が足りなかった。「それは、進行中の危機」だった。以降、このことを意識にとめておこうと、決めた。

クリッピング / イザ!、12/18
アジアの10億人以上が水不足に 2050年、地球温暖化で

" 地球温暖化の影響で、2050年ごろにはアジアの10億人以上の人々が水不足にさらされるほか、沿岸地域の水没やコレラのまん延、食料の高騰など深刻な影響が起きる可能性があるとの予測が、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第2作業部会がまとめた新たな報告書案に盛り込まれていることが18日、明らかになった。 "
----------

クリッピング2 / Guardian Unlimited Environment -water -,January 22, 2007
World is running out of water, says UN adviser

" The breadbaskets of India and China were facing severe water shortages and neither Asian giant could use the same strategies for increasing food production that has fed millions in the last few decades. "

----------Guardian Unlimited : water resource 2050 ----------

 そして、オーストラリアでは、5年連続の干ばつに国全体があえぎ、生活水のリサイクルまで実施される事態になり、さらに、農作物への深刻な被害が懸念されている。

クリッピング3 / The Star online, January 25, 2007
Australian leader announces sweeping water reforms amid record drought

" The Australian Bureau of Agricultural and Resource Economics, a government commodities research body, has predicted grain earnings will fall by 35 percent during the fiscal year ending June 30, and that Australia's will produce only 35 percent of its normal wheat crop due to a shortage of winter rains in 2006. "

----------WNN -Global Weather-----------

2080年に、中国とオースストラリアで干ばつによる、深刻な穀物への影響が以前から懸念されていたが、オーストラリアの干ばつは、かなりひどそうだ。もともと水資源のすくない国だけに、今後の影響が心配です。

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2050年の世界人口は、90億人に

 昨年65億を越えた世界人口は、2050年には90億になるとの予想。また、この予想では現在13億2千万人で世界一の人口を誇る中国は、2050年には13億9千万人で、一位は、2050年に15億9000千万人のインドに譲ることになるそうです。一人っ子政策が功を奏するということですか、、、、。

クリッピング / 毎日新聞 2007年1月22日
ティーンズに開くNewsの窓:/34 世界の人口

" ..........07年から「団塊の世代」の定年退職が始まり、今後、高齢化に拍車がかかります。日本の人口は50年には1億人を割り込(こ)んで9515万人まで減り、55年には8993万人になる見通しです。労働力人口が半減する一方で、高齢化率は41%に跳(は)ね上(あ)がります。高齢化の進展に伴(ともな)う社会保障費の増大をどうまかなっていくかなどが課題となっています。.......... "
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 日本の国土と自然環境から考えられる「適正かもしれない」人口数は、1億より数割は小さいという指摘もあるそうです。老齢化ではなく、老獪な知恵の国になる必要がありそうです。
 さて、この記事で紹介されているリンクには、有用そうなので、メモしておきます。

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背景が暗いと省エネになる? 本当? それとも、嘘?

 このサイトの背景の色を「黒」にしてみました。というのも、

背景が黒い「Black Google」は地球を救う-----GIGAZINE,2007年01月22日

という記事を、リスト、リスト、リストみんなでエコ声)で見つけたからです。
 まあ、黒に白い文字だと目が痛くなったりするので、このサイトではこのぐらいが限界のような気がしますが、今後はこんな点にも注意して色を決めていきたいと思います。

 Project 50/2050 事務局

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アラスカは、暖かくなりやがてイギリスのような気候になる

 温暖化については、過去にさまざまな議論があり、なかでもっとも重大な議論に思われたのは、「それは人為か、自然の不可避の現象であるのか」という点にあったように思います。今になって思えば、人為だろうが自然現象だろうが、人間にとって脅威となる気候変動への人間の産業ならびに生活で消費するエネルギーと排出する温暖化効果ガスの削減が必要か、必要でないかの議論をすべきであった、そもそもの入り口論が問題ではなく、人間の影響を極力抑えるという文脈で行動することがなによりも必要だと思います。

 アラスカ油田の解禁やその石油の可採量など最近なにかと話題の多いアラスカ州。ここも温暖化しているのは間違いないようです。やがて、凍てついた大地は、湿気の多い環境になり、現在のイギリスのような気候になるとのことです。

クリッピング / World News -Global Warm-, January 21 2007 (Reuters)
Alaska to get British-style temperature

"Parts of the world could heat up by over 10°C this century with big areas becoming uninhabitable, according to a climate prediction experiment.
”We are very rapidly heading back toward the greenhouse world of the dinosaurs,” Bob Spicer, one of the scientists who mounted the joint BBC/Oxford University study, said on Friday.
”Back then northern Alaska had mean annual temperatures of about the same level as we have in London - about 10 degrees (C).”"

 アラスカの温度変化をNASAのGISS Surface Temperature Analysisでみてみると、
 ・King Salmon(58.7N,156.7W)-----Google Maps : United States Government: King Salmon

 温暖化傾向が確認できます。一方、イギリスでみてみると、
 ・Oxford Uk(51.7N,1.2W)

 こんなトレンドグラフになっています。まあ、素人目にもわかる温暖化傾向となります。
 ところが、下のデーターをご覧ください。
 ・Tokyo(35.7N,139.8E)

 東京は、それこそ誰の目からみても顕著に暖かくなっています。このまんま上昇すると、、、。将来の東京は、現在のどこと同じような温度条件(気候)になるのか探してみます。(t_t)

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1/16-17日15:00-15:00の約24時間 ココログがメンテナンスを実施するそうです

"1/16 ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンス実施について
 ..........2007年1月16日(火)15:00~1月17日(水)15:00の約24時間、ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンスを実施いたします。"-----お知らせココログ、2007.01.09

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 Project 50/2050 事務局

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はじめに

 地球環境の悪化、気候変動の原因は、私たち人間です。または、そう考えるのに十分な理由があります。

 またこの影響により、私たちの現在の生活はさまざまな形で影響を受け、それは時には生活環境を破壊されたり、人命を失うことさえあります。さらに、この変動とその影響は、子供たちの世代により大きな被害をもたらす可能性があります。

 ただし、この気候変動と人間の化石燃料の大量消費に代表されるような無計画な活動の因果関係は、完全には解明されていませんし、さらには、完全なる証明もないかもしれません。このことに懐疑的な人については、「あなたに幸運を」とただ言わせていだだきます。

 私には、危機と見えるこの問題について、まったく問題にしないということも、一つの生き方だと思います。

 ただ、この危機は、私、私たち共通の大きな課題だと思います。困難ですが、考え行動する能力と時間があります。

 生活の質的な変換を、危機という契機をへて、「大いに必要だ。工夫してみたい」と考えます。そう考えているのは、もしかすると一家族と周囲の小さなネットワークかもしれません。

 もちろん、そうでないことは、知っていますが!

 それでも、第一歩を踏み出します。たぶん、稔り多い何かが、ベターな何かを育てることができるように思います。

 危機は、契機です。この危機に強く集中し。そして、一度その存在だけを残し、思考や毎日の生活から消し去ります。恐怖と不安を払拭するためです。

 そして、”可能な限り”リラックスして、”できるだけ”自由に、この危機をのりこえるライフスタイルについて、具体的に考えていきたいと思っています。


 どうぞ、よろしく。
 しなやかな技術研究会 代表 恒任東士(つねとうとうじ、ニックネーム t_t )

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Q & A

 会話、メールなどでいただいた質問で、このサイトを訪問してくれた方の参考になりそうな内容をQ&A形式でまとめてみました。

Q

自然エネルギーに関してなら、このプロジェクトに興味あるけど、漠然としていて、またインデックスの範囲がひろすぎてとりとめがない。もっとターゲットをしぼったほうがいいのでは?

A


起業15年。自然エネルギー屋としてやってきて、成功しているとはいえないまでも、自然エネルギーの分野については、一言どころかたくさん意見があります。この分野でも、まだまだしたいこと、しなくてはならないことがたくさんあります。
 事業者、研究家としての立場を追及しつつも、なぜ自然エネルギーかと問われれば、巨大集中型のシステムの限界とシステムモデルとしての効率の悪さを考えた時に、代替案としての小規模分散型のシステムに関心を持ち、衣食住のさまざまな情報を集めたり、実践してみるうちに、偶然ビジネスとしては自然エネルギーがあったという経緯があります。エネルギーといわれれば、自然エネルギーによる電気、熱以前に「食」があり「水」があります。
 また、どんな仕事をしていても、人間には衣食住の現場があり、本人が意識しようと、しまいと、仕事に関係ないと考えていても、根源的には、すべての人間には生活者としての視点があります。
 しかし、人間はその生活者としての視点をよく忘れます。忘れると、システムも自然と一人一人の人間から離れていくと思います。したがって、自然エネルギーを語るときにも、当然衣食住のさまざまな実相の動きがダイナミックに反映するようなシステムを考える必要があります。このシステムをわたしは、「しなやかなシステム」として自分では考えています。
 さらに、日本はシステム的には省エネ、エネルギーを考える場合には、巨大なシステムの細かい管理による効率化という、あまり牧歌的ではない答えが主力になります。そのためのトップダウン、危機管理という動きがますます強化されれうのは必至です。この困難な時代をへて、リソースは有限、欲望は無限という時代がおわり、リソースは不足、知恵は無限という時代が始まると思います。
 このProject 50/2050がどこまで機能するのか、私にもわかりません。ただ、大風呂敷ではありません。どこまで機能するかではなく、力点を考える上でも全体の概観が重要だと考えています。


Q 自然エネルギーの同業者 A しなやかな技術研究会 つねとうとうじ


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