GSユアサ、リチウムイオン電池一体型の太陽光発電用4.5kWパワーコンディショナを販売開始

GSユアサは、リチウムイオン電池一体型の太陽光発電用パワーコンディショナ「パワーソーラーⅢ」を販売します。パワーソーラーⅢは、4.5kWのパワコンで、同社のLIM50シリーズリチウムイオン電池を含み、災害による大規模停電時にも安定した電力を供給することが可能な他、深夜電力や太陽光で発電した電力を蓄電池に充電しておくことで、曇天時など太陽光による発電電力が少なくなった時には、蓄電池から電力供給をサポートすることが可能です。 太陽電池、蓄電池、商用電力を組み合わせるにあたり、同社独自の特許技術により、蓄電池からの逆潮流を防止し、太陽光パネルからの逆潮流が可能となっています。
 LIM50シリーズは、小形、軽量なリチウムイオン電池です。蓄電池の容量は、3種類で、パワコン部を含んだ価格は、以下の通りです。

 4.2kWh ¥4,540,000
 8.4kWh ¥6,650,000
12.6kWh ¥8,870,000

 日頃から運用を工夫して利用でき、非常にも利用できる蓄電池付き太陽光発電システムが構築できます。
 4.5kWのパワコンの価格はがだいたい30万円なので上の価格のほとんどが蓄電池のコストとなります。一般的には、採用できないかもしれませんが、多彩なモードが選べるシステムのようなので、防災対応などの理由を加味すれば、採用する人も増えかもしれませんね。


プレスリリース / GSユアサ、2015/01/27
ニュースリリース 2015年 / リチウムイオン電池一体型 太陽光発電用パワーコンディショナ「パワーソーラーⅢ」を販売開始

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-----image(”上-パワーソーラーⅢとタッチパネルを採用したモニタ、下-産業用リチウムイオン電池 LIM50シリーズ 12セルモジュール
”) : 同リリースより-----
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" 株式会社 GSユアサ(略、本社:京都市南区。以下、GSユアサ)は、災害に強く環境負荷の小さい地域づくりや、エネルギーコスト削減に最適な、リチウムイオン電池一体型の太陽光発電用パワーコンディショナ「パワーソーラーⅢ」を発売いたしました。  2012年7月にスタートした、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を背景に、太陽光発電システムは住宅用、産業用ともに普及が進んでいますが、現在は防災拠点などにおける自立分散型エネルギー供給体制の構築や、電力需給のピークコントロールに対する社会的関心やニーズが高まっています。  今回発売した「パワーソーラーⅢ」は、出力容量4.5kWのパワーコンディショナにリチウムイオン電池LIM50シリーズを搭載しており、災害による大規模停電時にも安定した電力を供給することが可能です。また、深夜電力や太陽光で発電した電力を蓄電池に充電しておくことで、曇天時など太陽光による発電電力が少なくなった時には、蓄電池から電力供給をサポートすることも可能です。  GSユアサはこれからも、「パワーソーラーⅢ」をはじめ各種蓄電システムを普及させることにより、防災拠点機能の強化や再生可能エネルギーの有効活用など、多様なニーズに応えてまいります。

【特長】
1.パワーコンディショナ+リチウムイオン電池の一体構造
ご購入時にリチウムイオン電池の容量を4.2kWh、8.4kWh、12.6kWhの3種類から選択が可能。

2.屋外設置対応可
 防塵・防水に関する保護等級IP34注1)相当の自立キャビネットを使用しており、屋外への設置が可能。

3.蓄電池付システムに必要な逆流防止リレー不要
 当社独自の特許技術により、蓄電池からの逆潮流注2)を防止し、太陽光パネルからの逆潮流が可能。

4.モニタにタッチパネルを採用
 自立運転への手動/自動切換設定などの操作が容易。

5.選べる3つの運転モード
 防災用途に適した「停電対応運転モード」のほか、「夜間電力利用運転モード」「太陽電池電力充電運転モード」を搭載しており、タッチパネルを採用したモニタより設定が可能。

注1) 防塵・防水の保護等級を示す規格で、直径2.5mm以上の物体の侵入に対する保護と、あらゆる方向からの水の飛まつによっても有害な影響を及ぼさないレベルを示す。
注2) 太陽光発電をはじめとした各種分散電源から、商用電力系統に向かう有効電力の流れ。

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-----image : 同リリースより

【販売目標】
初年度100台

【メーカー希望小売価格】
リチウムイオン電池容量 価格
4.2kWh ¥4,540,000
8.4kWh ¥6,650,000
12.6kWh ¥8,870,000
.......... "

関連
・GSユアサ : 太陽光発電システム
 / パワーコンディショナ
 / パワーソーラーシステム

" 太陽光発電と夜間電力を組み合わせるパワーソーラーシステム

 パワーソーラーシステムは、通常の太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることにより、自然エネルギーの利用と夜間電力を有効活用することで、環境に貢献できるシステムです。
 また、停電時や災害時は太陽光と蓄電池のエネルギーを使用して電気を使用することが可能になります。"


 / パワーソーラーシステム
" 電力会社と電気をやりとりする系統連系型太陽光発電システム

 最も一般的なシステム構成です。日中は無尽蔵の太陽光エネルギーを利用して発電します。太陽光がない夜間や、発電量が使用電力量を上回る余剰発電電力は電力会社に売電できます。"


- 小容量防災型太陽光発電システム
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-----image : 上記サイトより
" 小容量防災型太陽光発電システムは蓄電池容量を火災予防条例の基準以下とすることにより設置が容易になります。小規模施設に適した4.5kWと9kWのシステム構成が可能となります。
また、停電時や災害時は太陽光と蓄電池のエネルギーを使用して電気を使用することが可能となります。
.......... "

- ピークカット(シフト)システム
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-----image : 上記サイトより
" リチウムイオン蓄電池と組み合わせてピークカット(シフト)システム "

 / 産業用リチウムイオン蓄電池 - LIM50E
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-----image : 上記サイトより


参考エントリー
GSユアサ、2 - 4kWp太陽光発電システム、リチウムイオン蓄電池、そして電気自動車用充電システムなどをパッケージで販売へ-----ソフトエネルギー、2011/11/22

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ラフォーレエンジニアリング、太陽光を光ファイバーで室内へ。エコ照明「ひまわり」 の新製品を発売開始

 森ビルグループのラフォーレエンジニアリングは、太陽光を自動追尾し集光し、そして光ファイバーで室内や地下へと導き、そのまま照明として活用できる、ソーラーライティングシステム「ひまわり」の新製品3種を販売開始しました。
 販売されるのは、官公庁やオフィス事業所、工場事業所などの大規模施設向け、カセグレンミラー集光方式のCA シリーズ2種(Sタイプ、G タイプ)と一般住宅向けの非球面レンズ集光方式のAS シリーズ、1 種です。
 同社は、過去 25 年間にソーラーライティングシステム6,000台以上の設置実績があり、今後はさらに営業を強化して、幅広い利用を働きかける予定です。

 海外の単純に太陽光を屋内に鏡面仕上げの筒などで屋内に導くタイプのソーラーライティングシステムに比べると高価ですが、ビルの屋上から地階まで太陽光を直接導くできる能力と省エネ効果を考えると、当然の価格設定です。今後、施設や個人宅で実際に目にする時代が来るのか、楽しみです。


プレスリリース / ラフォーレエンジニアリング、2014年10月16日
ホームページ / 太陽光をそのまま利用する画期的なエコ照明「ひまわり」 新製品を本日より発売開始

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-----image("上左-大規模施設向け CA シリーズ「S タイプ」、上中-大規模施設向け CA シリーズ「G タイプ」、上右-一般住宅向け ASシリーズ「Pタイプ」") : 同リリースより-----
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" 一般住宅から大規模施設までニーズに合わせたラインアップ

 森ビルグループで太陽光採光システム・メーカーのラフォーレエンジニアリング株式会社は、光ファイバーを活用することで太陽光を照明として利用できる画期的なエコ照明「ひまわり」の新製品を 10 月 16 日(木)より発売いたします。
 「ひまわり」は、窓のない居室や天窓の設置が難しい地下空間などにも太陽光を直接届けられるだけでなく、太陽の光をそのまま照明として活用するので日中の消費電力を削減でき、省エネルギーかつ節電対策にも有効です。この度新たに、大規模施設向けの「CA シリーズ」(カセグレンミラー集光方式)2 種、一般住宅向けの「AS シリーズ」(非球面レンズ集光方式)1 種を同時発売いたします。いずれも従来製品に新たな技術を採用することで、これまで課題とされていたコストの削減を実現しました。
..........
 個人住宅だけでなく、オフィスやエコステーション、地下施設、老人ホームといった大規模施設など国内外で6,000 台以上の設置実績がある「ひまわり」は、建築物の環境性能を総合的に評価し格付けする「CASBEE」や各種の環境補助金制度の対象製品として認められているため、今後、オフィスや公共施設での省エネ・エコ照明としてさらに多くの導入が見込まれます。また、太陽電池駆動型を設置することで、災害時の停電の際にも採光を確保できるため、非常用照明として防災施設での導入も期待しています。
 全国にある特約店(約 20 社)や大手電気設備会社等を通じて販売を行い、初年度は CA シリーズ 50 台、AS シリーズ 200 台の計 250 台(販売売上約 3 億円)を、3 年後には CA シリーズ 100 台、AS シリーズ 400 台の計 500 台/年(販売売上約 5 億円)を目指します。

太陽光採光システム「ひまわり」とは
 太陽光を効率的に集め、光ファイバーで伝送することで、太陽光をそのまま照明として利用できる画期的なエコ照明です。従来の天窓や鏡を利用するシステムとは異なり、部屋の位置や窓の方位、太陽の高度などの条件による制約がなく、安定した採光が可能です。また、太陽光を直接届けることが難しい地下空間などにも有効です。
<特徴>
① 日中の消費電力の大幅削減を実現。
② 太陽の光だけでつくる、環境に優しいクリーンな自然エネルギー。
③ 紫外線をカットした室内での安全な日光浴の実現。

製品説明
<CA シリーズ-施設向け>
 コンパクトで、既存施設でも施工が簡単な「Sタイプ」と、企業のCSR活動にアピールできる容量の大きい「Gタイプ」の2種類で展開。ミラー当たりの集光できる光量が従来の2倍の光量を伝送できるようになったため、光ファイバ芯線も半分にすることが可能になりました。その結果、コストを約15%削減(標準価格ベース)可能となりました。官公庁やオフィス事業所、工場事業所が進めている節電・エコ環境配慮型施設づくりへの販売展開を進めると共に安全・防災面から防災施設や病院等への販売展開も予定しています。
 標準価格:Sタイプ 3,900,000円(消費税、設置費用を含まず)※光ファイバ100m×2本、照射器具付きGタイプ 11,800,000円(消費税、設置費用を含まず)※光ファイバ100m×6本、照射器具付き

<AS シリーズ-個人住宅向け>
 本体重量が14kgと軽量でサイズも小さいため、新築住宅だけでなく既存の住宅でも簡単に施工ができ、リフォーム時の採光不足も解消します。伝送損失の少ないASシリーズPタイプ専用の光ファイバを採用することで、従来より200,000円安い670,000万円(標準価格、税別)と約23%値下げしました。
 標準価格:670,000 円(消費税、設置費用を含まず)※光ファイバ 15m×2 本、照射器具、架台付

導入事例
 過去 25 年間で 6,000 台以上を国内外に出荷、全国 300 以上の施設での使用実績があります。
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.......... "

関連
太陽光採光システム(レンズ集光)&光ファイバ伝送方式 Himawari
/ ひまわりの仕組み
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-----image : 上記サイトより

・ラフォーレエンジニアリング:
 / 取り扱い商品

"..........
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-----image : 上記サイトより、太陽光採光システム「HIMAWARI」(レンズ集光・光ファイバ
伝送方式)

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-----image : 上記サイトより、太陽光照明 「HIMAWARI-TL」(特殊技研金属㈱との共同開発、ミラー方式)

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-----image : 上記サイトより、太陽光追尾システム 「HIMAWARI-EYE」 "


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イベント 10/3-6,10/10-13 ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2013 in カリフォルニア

-----イベント案内より-----

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-----image : 上記サイト

"About Solar Decathlon

The U.S. Department of Energy Solar Decathlon is an award-winning program that challenges collegiate teams to design, build, and operate solar-powered houses that are cost-effective, energy-efficient, and attractive. The winner of the competition is the team that best blends affordability, consumer appeal, and design excellence with optimal energy production and maximum efficiency.

The first Solar Decathlon was held in 2002; the competition has since occurred biennially in 2005, 2007, 2009, and 2011.

The next event will take place Oct. 3–13, 2013, at Orange County Great Park in Irvine, California. The competition houses will be open to visitors on eight days over two weekends. Public hours will be from 11 a.m. to 7 p.m. daily:

Thursday, Oct. 3–Sunday, Oct. 6, 2013
Thursday, Oct. 10–Sunday, Oct. 13, 2013.
...........
Purpose
The Solar Decathlon:

Educates students and the public about the money-saving opportunities and environmental benefits presented by clean-energy products and design solutions

Demonstrates to the public the comfort and affordability of homes that combine energy-efficient construction and appliances with renewable energy systems available today

Provides participating students with unique training that prepares them to enter our nation's clean-energy workforce.

Impact
Since 2002, the Solar Decathlon has:
.......... "

 いよいよ、初のカリフォルニア開催となるソーラーデカスロン Solar Decathlon 2013が開催されます。今回で、合衆国での開催では、2002年の初回からかぞえて、6回目の大会となります。2002年から2009年までは、ワシントンD.C.のNational Mallで開催され、世界の大学が集うソーラー・エコ建築のコンペとしての実績を積んできました。前回の、2011年大会は National Mall's West Potomac Park に場所を移し、さらに注目されるイベントとするにふさわしい開催地を探し、今回のカリフォルニア州アーバイン Irvineの Great Parkでの開催となっています。また、これまでにスペインで2回のソーラーデカスロン・ヨーロッパ大会が開催されています。

 2013年のソーラーデカスロン Solar Decathlonへの参加チームは、20校で、海外からは、カナダから2校、その他にチェコのCzech Republicと、オーストリアのVienna University of Technologyの計4校が参加しています。コンペは、10種の課題について、技術、性能評価、審査員得票により採点されます。

 十種の項目は、

Learn more about the 10 Solar Decathlon 2013 contests:
・Architecture Contest (juried)
・Market Appeal Contest (juried)
・Engineering Contest (juried)
・Communications Contest (juried)
・Affordability Contest (juried)
・Comfort Zone Contest (measured)
・Hot Water Contest (measured)
・Appliances Contest (measured)
・Home Entertainment Contest (measured and juried)
・Energy Balance Contest (measured)

 「建物自体、市場性、エンジニアリング、コミュニケーション、市場性、満足度、温水利用、電気器具およびそのコントロール、娯楽性、エネルギーバランス」がその内容です。

 さて、今年はどんなコンパクトで機能的、そしてデザインと工夫が見られるのか本当に楽しみです。開催中はもちろん、大会のようすは、ツイッターブログなどのさまざまなメディアで見ることができます。


関連
Solar Decathlon
- Contests
- Teams

 情報は、
- ブログ
ツイッター
YouTube
Flicker
Facebook
 などで随時得ることができます。


Orange County Great Park in Irvine

Solar Decathlon 2013

(City of Irvine,2013/02/28)




-----from Twitter : Solar_Decathlonより

 参加各校のプレゼン動画が、下で紹介したビデオクリップのように、YouTubeにアップされています。

Arizona State University and The University of New Mexico SD2013 Audiovisual Presentation

(DOE Solar Decathlon,2013/09/03)


関連エントリー
ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012のすべて

イベント9/14-30 ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012-----ソフトエネルギー、2012/05/01

ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2011、総合優勝はメリーランド大 University of Maryland-----ソフトエネルギー、2011/10/03

ソーラーデカスロン Solar Decathlon / おまとめサイト-----自然エネルギー、2011/09/16より順次情報追加


コメント続き
 実は今年、が開催(August 2–13, 2013)されていたのですが、それを知ったのは最近で、まったくフォローできませんでした。

Solar Decathlon China

 これから気づいた情報があれば、また情報をとりあげたいと思います。

追加情報

続きを読む "イベント 10/3-6,10/10-13 ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2013 in カリフォルニア"

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大京、日本初の太陽熱利用戸別給湯システム搭載の「ライオンズ練馬レジデンス」を発表

 大京は、日本初の太陽熱利用戸別給湯システムを設備した「ライオンズ練馬レジデンス」を3月中旬より販売すると発表しました。地上 4 階建て、総戸数 61戸のライオンズ練馬レジデンスの太陽熱温水システムは、屋上で集熱し、各戸の貯湯タンクのお湯を温め、高効率熱源機エコジョーズと組み合わせ、バスルームやキッチンなどに効率よく給湯することができるものです。

 また、ガスの消費量はリモコンで、電気の消費量はパソコンで確認できる、「見える化」なども備え、環境やエネルギーを意識した生活を支援するしくみが取り入れられているということです。

 ひさしぶりに、太陽熱温水器の話題をアップしました。もっと利用したい太陽熱温水器です。情報を意識して集めていきたいと思います。


プレスリリース /大京、 2013年2月20日
ニュースリリース / 日本初※1「太陽熱利用戸別給湯システム」マンション「ライオンズ練馬レジデンス」プロジェクト始動

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-----image : 同リリースより

"株式会社大京(略)では、成熟した住宅地の練馬区豊玉中四丁目で、現在建設中の「ライオンズ練馬レジデンス」(地上 4 階建て、総戸数 61 戸)の事前案内会を 2 月 9日(土)から開始しており、販売を 3 月中旬より行うことといたしましたので、お知らせいたします。
 当マンションは、西武池袋線「練馬」駅より、徒歩 11 分の良好な環境が広がる第一種低層住居専用地域に建設され、日本で初めてとなる太陽熱を利用した「太陽熱利用戸別給湯システム」を導入しました。このシステムは、屋上で集熱された太陽熱を利用して各戸の貯湯タンクのお湯を温め、高効率熱源機エコジョーズと組み合わせることで、バスルームやキッチンなどに効率よく給湯するシステムです。更に、「ライオンズ練馬レジデンス」では、ガスの消費量はリモコンで、電気の消費量はパソコンで CO2 削減量はリモコンとパソコンでエネルギーの「見える化」を実現し、また自然の力で心地良い室内環境をつくるパッシブデザインなど、エコロジー志向の先進設備や仕様を数々採用し、環境に優しく、そして住む人にも優しい居住性・機能性に優れた住まいを提供します。

※1:屋上に戸別の集熱器(太陽熱パネル)を設置し、各住戸の貯湯タンクにお湯をためるシステムを、集合住宅の全住戸に導入した
のが、日本で初めてとなります。(東京ガス株式会社調べ/2012 年 8 月現在)

■「ライオンズ練馬レジデンス」の 4 つの特徴
1.日本初「太陽熱利用戸別給湯システム」を導入
2.閑静な第一種低層住居専用地域に建つ
3.自然の力を利用したパッシブデザイン
4.周辺に美しく調和する低層フォルムと品位や誇りを映し出すエントランスデザイン

1.日本初※1「太陽熱利用戸別給湯システム」を導入
「ライオンズ練馬レジデンス」では住まい自らエネルギーをつくりだす創エネルギーシステムとして集合住宅では日本初の「太陽熱利用戸別給湯システム」を導入しました。

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-----imag(”太陽熱利用戸別給湯システム概要”) : 同リリースより

 同システムの提案により、当社は 2012 年 8 月 1 日に、経済産業省資源エネルギー庁が一般社団法人新エネルギー導入促進協議会に委託している事業である「再生可能エネルギー熱事業者支援対策事業」の補助事業対象者に決定し、補助対象経費のうち、補助率 3 分の 1 を限度に補助金が受けられることとなっております。同事業は、再生可能エネルギーの熱利用導入事業者を補助事業対象者として支援するものです。
 また、東京都(補助金交付団体:公益財団法人東京都環境公社)が都内への太陽熱利用システムの導入拡大を進めることを目的で、都内における新築の集合住宅等に太陽熱利用システムを設置する事業者に対して補助を行う「東京都集合住宅等太陽熱導入促進事業」に、現在補助金の交付申請中です。
 同申請が承認されることで、補助対象経費の 2 分の 1(国等が交付する補助金その他の給付金を受ける場合は、当該給付金を控除)を限度に補助金が受けられることとなっております。

・参考資料
「再生可能エネルギー熱事業者支援対策事業」の補助対象事業者に決定
http://www.daikyo.co.jp/dev/files
/20120823_2.pdf
.......... "

初出
週刊GreenPost 61号 2013/2/18-22 日版 しなやかな技術研究会 P.2

おすすめエントリー
週刊GreenPost 62号 2013/2/25-3/1日版 しなやかな技術研究会

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パナソニック、太陽光発電システムと連携可能な家庭用1.6kWリチウムイオン蓄電システムの販売を開始

 パナソニックは、太陽光発電システムと連携可能な家庭用1.6kWリチウムイオン蓄電システムの販売を開始すると発表しました。価格は、税込 710,850円とのことです。正直価格はまだまだ高いが、経済産業省の定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金対象ということなので、三分の一の定率で補助金がでます。となると個人の負担金は、47万円ちょっととなり、”50万円以下”となります。太陽光発電システムと連携は、同社のパワーコンディショナの指定の型番のものを利用すれば、自動的に充電され、非常時には、パワーコンディショナの自立運転コンセントより、最大120Wの電力を6時間利用できるとのことです。本体の出力コンセントからは、150Wの電力を利用できるとのことですが、いずれにしろ卓上照明、ポータブルテレビ、CDラジオ、携帯電話充電器といった小型の通信、情報機器の利用にしか使えない容量です。
 他の家庭用のリチウムイオン蓄電システムには、1kW程度のインバーターを内蔵したものも珍しくないので、価格の割りにかなり残念な仕様です。
 大きな震災を想定している人がそれほど珍しくない現状において、もう少し大きなインバーターの搭載がほしかったところです。下のリストに追加しました。他社のものなどと比べてみてください。

家庭用蓄電システム・電源 2012カタログ(定置用リチウムイオン蓄電池)


プレスリリース / パナソニック、2012年11月1日
太陽電池で創った電気を蓄え、停電時に活用可能 1.6kWhタイプの[住宅用]リチウムイオン蓄電システム 受注開始

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-----image : 同リリースより

" 経済産業省 定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金対象

品名 [住宅用] リチウムイオン蓄電システム 蓄電容量:1.6kWh
品番 VBBA216LB
内蔵蓄電池 リチウムイオン電池
蓄電容量 1.6kWh(6.6A放電時)※2
定格出力電力 120W (自立運転コンセントからの出力)
希望小売価格(税込) 710,850円
受注開始日 2012年11月14日
販売目標 1,000台/年(初年度)

パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、パナソニック製の太陽光発電システムと接続できる[住宅用]リチウムイオン蓄電システム 蓄電容量:1.6kWhを2012年11月14日(水)より受注開始します。本システムは、平成23年度経済産業省 定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金の対象製品として認定されました。※1

近年、スマートハウスに代表されるように、住宅のエネルギーマネジメントが注目されています。特に蓄電システムは、今年から国や地方自治体からの補助金交付が始まったこともあり、住宅での導入機運が高まっています。

本製品は、既設も含めたパナソニック製太陽光発電システム※3と接続が可能です。太陽光発電システムと連動し、約12時間の発電で満充電状態になります。※4 停電が発生した場合、蓄電池に貯めた電気をパワーコンディショナの自立運転コンセント(AC100V)を通じて、卓上照明、ポータブルテレビ、CDラジオ、携帯電話充電器など最大120Wの機器を6時間程度使用することができます。

今後も当社は、「創エネ」「蓄エネ」などを組み合わせたエネルギーマネジメントを実現するシステムなどの創出を通じて、新しいライフスタイルを提案していきます。

<特長>

もしもに備えて太陽電池で創った電気を蓄え、停電時に最大120W出力で6時間使用可能
ファンがなくコンパクトサイズなので、屋内にも設置可能※5
見やすいホワイトバックライト液晶の専用リモコン。停電時の確認・操作も可能
※1: 定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金を受けられた場合、法定耐用年数(6年間)以上の期間、本製品を継続してご使用いただくことが必要になります。
※2: 蓄電池公称容量です。6.6Aは蓄電池からの放電電流値です。実際に使用できる容量は、使用条件・使用環境などにより変化します。
※3: 仕様一覧の対応システムでご確認ください。
※4: 1日で満充電にならなかった場合は、複数日で充電します。
※5: 詳細の設置条件は施工説明書でご確認ください。
..........


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-----image : 同リリースより
.......... "

関連
定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金 公募について-----環境共創イニシアチブ、平成24年10月15日(月)更新
- 補助対象機器一覧

家庭用蓄電システム・電源 2012カタログ(定置用リチウムイオン蓄電池)


コメント続き
  リチウムイオン電池 (DC48.1V 33.6Ah)、約1.6kWhの家庭用蓄電システム。バッテリーの容量としては、150AH-12Vシステムの大型トラックなどに使われているバッテリーと同程度となります。150AHのバッテリーは、車載用だと3万円前後で手に入ることもあります。ディープサイクルでも5万円以下で手に入るネットショップもあります。

 これまでいろいろな人に聞いてきた感じでは、30万円以下ならば家庭にある太陽光発電システムに非常時に使える蓄電池を設置したい、してもいいという人は、それなりの数おられることがわかっています。ただ、30万円で”それなりに満足できるシステム”を購入したいのなら、リチウムイオン蓄電池ではなく、

 ディープサイクルの鉛蓄電池(160AH程度)+充電器(15A)+1500W正弦波インバーターといくつかの電材と工事費用で30万円強のシステムが組む

 という内容でも対応できます。1500W正弦波インバーターなら、突入電流の関係で大型冷蔵庫は無理でも、家庭にあるほとんどの電気製品が使えます。非常時に井戸ポンプをという人がいても、対応できるでしょう。
 ただ、通常はAC電源から充電器で補充電(フロート)しておき、停電時に太陽光発電用のパワーコンディショナーを手動で自立運転に切り替えて、という使い方になりますので、若干の慣れが必要です。

 リチウムイオン蓄電池の家庭用製品は、高価ながら使い勝手が多少いいかもしれません。ということで、ユーザーの電気の知識や予算に合わせて、家庭用の蓄電池システムを選んでいただくことになります。
 個人的には、まだリチウムイオンは高いので、鉛蓄電池で工夫したいと考えています。


おすすめエントリー
週刊GreenPost 46号 - しなやかな技術研究会 2012/10/29-11/2日版

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SDEurope2012 参加の千葉大学チーム、おもてなしハウスの建て込みが開始されました

 スペインのマドリッドであと10日ほど、9/14から開始されるソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012 に参加する千葉大学チームのソーラーハウス「おもてなしハウス Omotenashi House」の現地での組み立て作業が開始されました。状況は、ツィッターのChibaUniSDE2012や、FacebookのOmotenashi House - おもてなしハウスで知ることができます。

 今回2回目となるヨーロッパ大会はもちろん、本家アメリカの大会を通じて、日本の大学が参加するのは初めてです。世界の大学と10のカテゴリーで競うエコハウスのデザインコンペがまもなく始まります。活躍を期待しております。

イベント9/14-30 ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012-----ソフトエネルギー、2012/05/01
"国際的な大学対抗のエコ建築のコンテストである、ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012が今年9月にスペインのマドリッドで開催されます。  アメリカエネルギー省が企画したアメリカでの本大会とは別に、ヨーロッパでの開催は2010年に続き2回目となります。2012年大会には、世界15カ国から20チームあまりが参加し、10のカテゴリーで審査を受け、受賞作を決定します。

 コンテストの審査項目は以下、
1. Architecture (建物)
2. Engineering & Construction (エンジニアリング&建設)
3. Energy Efficiency (エネルギー効率)
4. Electrical Energy Balance (電力の需給バランス)
5. Comfort Conditions (快適性)
6. House Functioning (機能性)
7. Communication and Social Awareness (ネットワークと社会性)
8. Industrialization & Market Viability (事業化、市場での可能性)
9. Innovation (技術的な革新性)
10. Sustainability (持続可能性)
.......... "

 千葉大のおもてなしハウスの大会用紹介ビデオクリップです。

SOLAR HOUSES/ CUJ - Japan

(SD Europe, Aug .10,2012)
-----SDEurope2012 : Video promocional omotenashi houseより


関連
Togetter : 千葉大学ソーラーデカスロンスペイン現地レポート

・Facebook : Solar Decathlon - Omotenashi House - ソーラーデカスロン - おもてなしハウス

・Twitter : ChibaUniSDE2012

おもてなしハウス(最近更新されていません。情報発信は上のFacebookとツィッターで行われています。)

千葉大学チーム「代表:川瀬貴晴教授(工学部建築学科)」が、2012 ソーラーデカスロン・ヨーロッパの20チームに選定され、2012年6月、スペイン・マドリッドで植物工場を導入した次世代型ソーラー住宅を建設します-----千葉大学、2011年01月14日


Solar Decathlon Europe
/ Teams SDE2012(参加チーム)

・Vimeo : SD Europe’s Videos
Sdeurope2012vimeo
-----image : 上記Vimeoサイトで、参加チームの動画を見ることができます。

SDEurope2012 Blog
Sdeurope2012
-----image : 上記Blogサイト

・Twitter : SD Europe

ソーラーデカスロン・ヨーロッパ Solar Decathlon Europe 2012のすべて

ソーラーデカスロン Solar Decathlon / おまとめサイト-----自然エネルギー、2011/09/16

追加情報
千葉大学、ソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2014フランス大会に参加決定-----ソフトエネルギー、2013/01/31

日本のエコ住宅が負けた-----ケンプラッツ、2012/11/08

"日本のエコ住宅が 負けた - 「ガラパゴス化」に世界が厳しい評価
「伝統家屋にすぎない」と低評価 - 世界が見た日本の「おもてなしハウス」
住宅の性能を丸ごと採点 - 電気エネルギーの自立性から洗濯まで
エコとデザインで競演 - 千差万別、海外勢17チームの提案に学ぶ"


おすすめエントリー
GreenPost - しなやかな技術研究会 2012/9/3-4日版

トヨタ自動車、電源車として3kWを100時間供給できる燃料電池バスを開発-----しなやかな技術研究会、2012/09/04

続きを読む "SDEurope2012 参加の千葉大学チーム、おもてなしハウスの建て込みが開始されました"

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東京都、「長寿命環境配慮住宅モデル事業」の府中市のモデルハウスを9月より公開

 東京都は、「長寿命環境配慮住宅モデル事業」の府中市のモデルハウスを9月より公開するとのことです。「長寿命環境配慮住宅モデル事業」は、都有地を活用し、世代を超えて長く住み続けられ、環境に配慮した住宅を供給するというもので、今回公開されるのは東京都府中市美好町二丁目に建設される、相羽建設・野沢正光建築工房による木造ドミノ住宅16棟、分譲住宅プロジェクトのモデルハウスです。完成は、平成 25 年秋頃までという予定のプロジェクトです。

 個々の建物には、太陽光発電、太陽熱暖房、パッシブソーラーなどの採用とともに、省エネ、シックハウス、地震などに対応した設計が取り入れられているということです。長く、いい家に住むというコンセプトはおおいに歓迎です。いい住宅の建築にはずみがつくといいですね。


プレスリリース / 東京都都市整備局、平成24年8月17日
「長寿命環境配慮住宅モデル事業」モデルハウスが完成しました!

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-----image : 同リリースより

"東京都では、都有地を活用し、世代を超えて長く住み続けられ、環境に配慮した住宅を供給する「長寿命環境配慮住宅モデル事業」を進めています。
 この度、モデルハウスが完成し、下記のとおり一般公開することとしましたので、お知らせいたします。
 長期優良住宅の認定取得、ライフサイクルCO2 50%削減など、長寿命で環境に配慮した住宅の性能について体感していただき、また環境に配慮した暮らし方の参考にしていただくため、ぜひ足をお運び下さい。

1 モデルハウス一般公開
 平成24年9月1日(土)~(今後1年程度公開予定)
2 公開時間
 9月中 10時~17時 予約不要
3 定休日
 9月中 定休日なし
10月以降の見学につきましては、下記事業者ホームページでご確認下さい。
4 モデルハウス所在地
 東京都府中市美好町二丁目52番地内 地図(374KB) 
 駐車場のご用意はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
5 事業の概要
 「長寿命環境配慮住宅モデル事業の概要」(641KB)
”4 事業概要
(1)住宅整備戸数 16戸
(2)住宅の特徴
◇ 長期優良住宅※1の認定取得
◇ CASBEE※2によるライフサイクルCO2※3削減
率50%以上(緑☆4つ以上)
◇ 住宅性能等級の下記評価取得
劣化対策等級3、
耐震等級2以上(モデル事業では等級3)、
維持管理対策等級3、省エネルギー対策等級4、
ホルムアルデヒド発散等級3
◇ スケルトン・インフィル構造※4
◇ 太陽熱暖房、太陽光発電、給湯、換気機能のある
ソーラーシステムの採用
..........”-----PDF添付書類より

6 その他
.......... "

関連
東京都都市整備局 : 「長寿命環境配慮住宅モデル事業」

ソーラータウン府中
"東京都と相羽建設・野沢正光建築工房による東京都府中市での木造ドミノ住宅16棟の分譲住宅プロジェクト"

東京都、「低炭素型」モデルハウス公開へ 中小事業者の取り組み後押し-----朝日新聞、2012/8/20


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JX日鉱日石エネルギー、築45年の社宅を燃料電池+太陽光発電+蓄電池に省エネ快適プラン、そしてHEMSを導入し再価値化

JX日鉱日石エネルギーは、築45年の横浜市磯子区の社宅(汐見台アパート、全16戸)を改築し、その際に燃料電池+太陽光発電+蓄電池に省エネ快適プラン、そしてエネルギーマネージメントシステム、HEMSを導入。日本初の集合住宅における「創エネ+リノベーション」の実証試験を開始しました。

 リリースは、5月のものだったのですが、以下の記事を発見して、どこにでもある築45年の”アパート”が、素敵な間取りになったという設計監理を担当したブルースタジオの記事と写真を発見して、大変興味がでてきたので、クリッピングしておきます。少子化や出産の高齢化により増加している夫婦2人世帯~子育て世帯をコアな入居想定世帯とし、50 平米・3K の間取りを 1LDK から 2LDK へライフステージに合わせて可変する間取りに変更したということです。そして、そこにさままな”電池”やエネルギーのマネージメントシステムが入ったということです。


【プレスリリース】築45年「階段室型団地」の利点を最大化、「エネ活」改修による新しい家族向け社宅-----ブルースタジオ、2012.05.23

N120523_01
-----image[”下-間取りのビフォー&アフター(1LDKとして利用時。オレンジ線が可動式引戸)”] : 上記リリースより-----
N120523_04

"..........築 45 年の社宅1棟(構造:RC 造 規模:地上 4 階建 床面積:968.56 平米 総戸数:16 戸)のリノベーション計画において建築設計監理を手がけました。当社宅では、横浜市が推進する「横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)」の一環として、JX エネルギーにて燃料電池、太陽光発電、蓄電池、および HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)などを組み合わせた環境にやさしいシステムを構築する共に、間口が広く南北両面の壁に開口部を持つ「階段室型団地」 の環境的利点を活かし通風と採光を最大限に確保し、「創エネ」×「蓄エネ」×「省エネ」による「エネルギーの最大活用」を目指しました。プランニングにおいては、少子化や出産の高齢化により増加している夫婦2人世帯~子育て世帯をコアな入居想定世帯とし、50 平米・3K の間取りを 1LDK から 2LDK へライフステージに合わせて可変する間取りに変更しました。同時に、北側にあったバスルーム・水周りは南側に移動し、光と風を取り入れ換気効率を上げるため開口部を設けております。 .......... "


 この実証試験は、JX日鉱日石エネルギー、東芝、三井不動産レジデンシャルなどが共同参加している、経済産業省「次世代エネルギー・社会システム実証事業」のひとつである「横浜市スマートシティプロジェクト」の一環として実施されたということです。どこにでもある古い集合住宅がこんな形で生まれ変わるなんて、いいプランだと思いました。


プレスリリース / JX日鉱日石エネルギー、2012年5月17日
日本初の集合住宅における「創エネ+リノベーション」の実証試験を開始

20120517_01_01_0794529
-----image(”本実証試験における自立・分散型エネルギーシステムの構成図”) : 同リリースより

"~自立・分散型エネルギーシステムによるスマートコミュニティ実現に向けて~

.....本年6月より、横浜市において、既設の集合住宅に、リノベーション※1を施すと同時に、3電池(家庭用燃料電池エネファーム(SOFC型)、太陽光発電、蓄電池)などからなる自立・分散型エネルギーシステムを設置した「ENEOS創エネリノベーション」の実証試験を開始しますので、お知らせいたします。

本実証試験は、当社が株式会社東芝、三井不動産レジデンシャル株式会社とともに共同参加している、経済産業省「次世代エネルギー・社会システム実証事業」のひとつである「横浜市スマートシティプロジェクト」の一環として実施します。当社は、本実証をこれからのエネルギーのあり方として期待される自立・分散型エネルギーと、新築に比べ建設に関わるCO2排出量削減が可能となるリノベーションを組合せた、新たなスタイル「創エネリノベーション」の提案として位置づけています。

今回の実証実験場所には、築40年近くを経た横浜市磯子区の当社社宅(汐見台アパート、全16戸)を選定し、そのリノベーションに合わせて3電池などを導入します。6台設置するエネファームは、当該16世帯におけるベースの電源および熱源(貯湯・給湯設備)として24時間定格運転します。エネファームおよび太陽光発電の余剰電力は、蓄電池に充電し夕方・夜間に使うとともに、ヒートポンプ式給湯機によって熱(温水)に変換して利用します。
また、株式会社東芝が開発したエネルギーマネジメントシステムにより、各家庭における省エネ、集合住宅全体での効率的なエネルギー利用などを促進します。
これらの運用により、エネルギーの地産地消を最大限行い、電力自給率80%、電気とお湯の使用に伴うCO2排出量50%削減を目指します。
さらに、3電池の連携により、系統停電時にも一定の電力・熱の供給を可能とする自立機能の検証も行います。

今後、2014年度末までの約3年間、社員による居住実証を行い、創エネとリノベーションの相乗効果によるトータルでの環境負荷低減を検証し、将来的には、戸建住宅を含めたコミュニティでの、環境に優しく、エネルギーセキュリティにも優れた「スマートコミュニティ」の実現に貢献してまいります。

◆創エネ+リノベーション

20120517_01_01_0794529_2
-----image : 同リリースより

※1既存の建物の性能を向上させ、価値を高めるための大規模な改修
..........

<構成機器>
・SOFC型エネファーム 発電出力4.2kW(0.7kW×6台)
・太陽光発電 発電出力20kW
・蓄電池 蓄電容量30kWh
・ヒートポンプ式給湯機 加熱能力9kW(4.5kW×2台)
・エネルギーマネジメントシステム
 地域エネルギーマネジメントシステム(CEMS)、マンションエネルギーマネジメントシステム(MEMS)、およびホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)を連携したシステム
・EV充電器
・高圧受電設備

◆電力・熱の供給(1日の運用イメージ)

20120517_01_02_0794529

-----image : 同リリースより

<電力>
・SOFC型エネファーム→24時間定格運転による高効率運用
・太陽光発電→余剰電力は蓄電池に充電
・蓄電池 30kWh→ エネファーム・太陽光発電の余剰電力を充電し、夕方夜間の需要時に放電
・自給できない分は、系統電力(一括高圧受電)による供給

<熱(給湯)>
・SOFC型エネファーム
→ 24時間定格運転で蓄熱し、需要時に給湯 ・ヒートポンプ式給湯機
→ エネファーム・太陽光発電の余剰電力を蓄熱

◆リノベーションによるCO2削減効果
<建築物のライフサイクルCO2排出量>
<省エネ効果をさらに高める施工内容>
・断熱効果を高める「壁・床断熱」強化
・室内に入る太陽の日射(赤外線)を
 カットする「Low-Eペアガラス」の採用
・効果的に風をとらえ通風性を高める
 「ウインドキャッチャー」の採用

20120517_01_02_0794529_2
-----image : 同リリースより
.......... "

関連
太陽光発電に蓄電池…スマートリノベで築45年の社宅が最新エコ住宅に変身-----SUUMOジャーナル、2012年7月4日


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エネルギー政策の三択問題を解く 国の8月12日までのパブコメ対応(Naverまとめ利用)

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ヘーベルハウス、太陽光発電+EVのV2H。そしてEMS搭載の家を発売

 家の屋根には太陽電池、車は電気自動車日産リーフ。この組み合わせで家が蓄電池付きの住宅に変わる。

 発電し、蓄電し、移動手段も自らの管理下におけるような夢のような家。さらに、望めば、燃料電池や追加の定置型の家庭用蓄電システムも加えることができる。たしかにパーツはそろったが、まだまだ理想の姿ではない。
 さらに、使い勝手のいい省エネ機器とエネルギーマネージメントシステムが必要だ。効率化を進め、省エネに勤めることで、この家は理想の家に近づくだろう。

 旭化成ホームズは、そんな家の形を商品にすることに決めたようです。へーベルハウスのラインナップに、電気自動車と住まいの間で電気エネルギーを融通し合うV2H(ビークルトゥホーム)システムとエネルギー消費の見える化を行い将来的には家庭内のエネルギー管理全般を担うことが期待されるHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)機器を導入すると発表しました。

 省エネ性能については、あまり詳しく書かれていないが、高気密高断熱的な提案もあるようなので、興味深い家です。

 ただし、7月1日からはじまった固定価格買取制度の下では、EVを所有していた場合、太陽光発電の余剰電力の買い取り価格が1kWh当たり34円に引き下げられてしまうからだ。通常な42円なので、国はこうした使い方を奨励していないことになります。下の記事に詳しい解説があります。EVといより、蓄電池付き住宅全般に適用されるこの買い取り価格の区分、「ダブル発電」については、EV付き住宅を選択する人に冷や水をあびせかねない。

太陽電池とEVを両方持っちゃダメ? 再生可能エネルギー固定価格買い取り制度の不思議-----復興ニッポン、2012/07/17

 
 太陽光発電とEV。それらを全部手に入れるとすれば、結構な買い物だ。普通の人にとっては、生涯で一番大きな買い物である家と発電、蓄電システム、そして車を同時に手に入れるという話なので、大きな賭けです。あえて、この商品を選択する人はド金持ちかというと決してそうではない。家庭用蓄電池システムの購入を検討していた知人は、それらのシステムが結構高いので”電気自動車 リーフを家庭用蓄電システム”として購入することを真剣に検討していた。価格的にリーフは十分魅力のあるものだと考えたのです。(ローンも便利)

 興味のある人は、以下の二つの関連エントリーを是非お読みください。

非常時にどんな、どのくらいの太陽電池とバッテリーが必要なんだろうか?-----再生可能エネルギー GreenPost、2012/6/12
家庭用蓄電システム・電源 2012カタログ(定置用リチウムイオン蓄電池)(Naverまとめ利用)-----日産自動車(ニチコン製) EVパワーステーション +  リーフ リーフ搭載リチウムイオン蓄電池容量24kWh。EVパワーステーション AC100Vインバーター出力 6000W


 世の中には、どうしても停電を回避するための対策をとる必要を感じる人が多数いるのです。健康上の事情だったり、特殊な医療器具の稼動用だったり、老人の介護だったり、事情はさまざまです。特に、万が一の計画停電が想定されている地域では、真剣な検討を行っている人々がいるのです。

 ということで、太陽光発電&蓄電池付き(EV付き)住宅の未来像には注目しています。3.11前だったら、購入を検討することなぞ考えたことがないという人たちが、エネルギーの自給を真剣に考える時代がきていると前向きに捕らえて情報をあつめたいですね。

 日産もいろいろな展開を行っています。こちらも注目。

日産のゼロ・エミッション News

"2012/07/13 日産自動車、福岡県と共同で節電対策を実施
2012/07/10 日産自動車、佐賀県と共同で節電対策を実施
2012/07/09 日産自動車、北九州市と協働で節電対策を実施
2012/07/03 日産自動車、大阪府及び大阪市と共同で節電対策を実施
2012/07/02 日産自動車、情報通信技術を活用した日産リーフの「高精度バッテリー残量予測&実績サービス」を開始
.......... "

 
 
プレスリリース / 旭化成ホームズ、平成24年7月12日
HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)とV2H(ビークルトゥホーム)システムの導入により、 住まいのエネルギー対応アイテムをフルラインアップ

20120712smartfacade
-----image(”アイテム搭載住宅外観例”) : 同リリースより

" 旭化成ホームズ株式会社(略)は、本年7月14日より、電気自動車と住まいの間で電気エネルギーを融通し合うV2H(ビークルトゥホーム)システムとエネルギー消費の見える化を行い将来的には家庭内のエネルギー管理全般を担うことが期待されるHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)機器を、当社の供給する戸建住宅「ヘーベルハウス」に導入しますので、お知らせいたします。
 これにより、既に導入済みの太陽光発電設備・燃料電池・リチウムイオン蓄電池と合わせて5つのエネルギー対応アイテムがラインアップされ、お客様のライフスタイルや要望に応じた提案が可能となります。既に当社の建物にお住まいのお客様のリフォーム工事も含めて、積極的な提案をして参ります。

Ⅰ.背景
 地球温暖化問題に加え、昨年の東日本大震災とそれに起因する原子力発電所事故の影響、更には近い将来に予測される東海・東南海・南海連動型地震や首都直下地震などへの備えなどから、エネルギー問題への国民の関心は一層高まっています。中でも住宅分野におけるエネルギー問題への対応は、生活エネルギー使用量の削減、災害に備えたエネルギーの自立、発電の分散、消費電力のピークシフト、系統電力やグリッドとの連携など多様な視点からの対応が検討されており、国のCO2削減や電力安定供給促進策の整備を受けて様々な設備機器の開発が進みつつあります。
 また、これらの対応に必要となる設備機器等の制御と情報通信を中核的に担う機器として期待されるHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)については、将来的にはエネルギーマネジメント以外にも様々なサービス展開のプラットホームとなることが予想されることから、住宅メーカー各社は徐々に普及に向けて力を入れ始めています。

20120712gainen
-----image(”ラインアップのシステム概念図”) : 同リリースより

 当社では、このような状況を前提に、各種エネルギー対応機器の開発状況に応じて、自社供給住宅への設備としての導入を漸次行ってきました。
 今回、電気自動車と住まいの間で電力を融通するシステムが上市されたことを受け、当社でも同システムを導入することといたしました。このシステムは電気自動車をご使用の場合に、省CO2・ピークシフト・電気料金・災害時非常電源と様々な面で高い効果が期待されています。
 これにより現在実用レベルにあるエネルギー対応アイテムのラインアップが整ったことを踏まえ、HEMS機器についても、今後の各種機種間の連携や様々な機能の導入など、アプリケーションのアップデートによる拡張性が高い機器を選定し、導入することを同時に決定いたしました。

Ⅱ.今回新たに導入するV2H(ビークルトゥホーム)システム概要

 V2Hシステムとは、EV(電気自動車)に搭載される大容量蓄電池に貯めた電力を住まいの系統電力に戻して使用することを可能とするシステムです。一般的な家庭の1日の消費電力は約10kWhと言われていますが、日産自動車のリーフの場合、24kWhの蓄電池を搭載しており、電気料金の安い夜間に深夜電力を車に充電し、日中は電力会社からの電気を買わずに車からの電力を住まいに戻すことで、電気料金を大幅に削減させるとともに、日中の電力ピークカットに貢献します。また、災害発生時に電力会社の電力が途絶えた場合でも、フル充電の場合は家中の電力の約2日分の電力を供給することができます。

20120712v2h_gainen
-----image(”上-V2Hシステム概念図 、下-V2Hシステム外観 供給メーカー:ニチコン株式会社”) : 同リリースより-----
20120712v2h_gaikan

(注):現時点では日産自動車のリーフのみ対応(平成24年7月12日現在)
.......... "


関連
昭和シェル石油、太陽光発電、蓄電池、EMS、電気自動車システム(V2H)などを組み合わせ導入、次世代給油所モデルを構築へ-----ソフトエネルギー、2012/05/23


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防災科研、3種類の地震計を用いた地震観測網のデーターを地震観測網ポータルで公開-----しなやかな技術研究会、2012/07/18

資源エネルギー庁が、全国の再生可能エネルギー 再エネマップを公開しました-----再生可能エネルギー GreenPost、2012/07/18

九州をのぞく、四国、中国、近畿、東海、関東甲信で7月17日、梅雨明け-----再生可能エネルギー GreenPost、2012/7/17

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大阪ガス、家庭用燃料電池エネファームに自立運転付機能を追加した新型を発売

 大阪ガスは、家庭用燃料電池エネファームに自立運転付機能を追加した、新型を7月17日から販売すると発表しました。停電時には、自動的に自立運転専用コンセントにAC100Vを供給してくれます。ただし、出力は350Wと小さく、利用できる電気製品は通信、情報、照明などの負荷に限られます。せっかくの機能です。せめて100V-10Aぐらい出力できるといいのですが、、、。

 価格は、昨年12月に発売されたノーマルモデルが2,604,000円(税込、設置工事費別)で、今回の自立運転付機能を追加したモデルが、2,803,500円(税込、設置工事費別です。差額が20万円弱、まあこれだけのものを購入しようというご家庭ならば、検討する価値はありそうです。いざというときに、電源を取れるという安心感が得られますから。

 ちなみに、ノーマルモードでのエネファームの燃料電池の発電能力は、おおよそ750W程度だということです。停電時にもこれくらい出力してくれると、結構使えると思います。

プレスリリース / 大阪ガス、2012年6月25日
家庭用燃料電池エネファーム(自立運転機能付き)の発売について

Osakagasenefarm2012
-----image(上-”本製品の外観”、下-”仕様”) : 同リリースより-----
Osakagasenefarm2012spectable

" 大阪ガス株式会社(略)、東芝燃料電池システム株式会社(略)および株式会社長府製作所(略)は、新製品として自立運転機能付きの家庭用固体高分子形燃料電池(PEFC;以下、エネファーム)を共同で開発しました。新製品は、東芝FCPが燃料電池発電ユニット、長府が排熱利用給湯暖房ユニットを製造し、大阪ガスが平成24年7月17日(火)より販売を開始します。  今回発売する新製品は、4月2日に発売したエネファーム(別紙:平成23年12月20日プレスリリース資料参照)をベースに自立運転機能を付加したものです。エネファームが発電中であれば、停電が発生した場合でも、系統電力から自立して発電を継続する*1ことができます。自立運転時の発電出力は350Wで、停電時にも専用コンセント等からテレビ・ノートパソコン等での情報収集、夜間の照明、夏場の扇風機等の利用が可能です。また、シャワー等の給湯や、冬場の床暖房等の暖房も利用できます。*2 .......... *1 エネファームが発電していない場合や、ガス供給が停止している場合は自立運転致しません。 *2 断水時は給湯・暖房は利用できません。 .......... Osakagasenefarm2012b -----image[”エネファーム(自立運転機能付き)の停電時運転イメージ”] : 同リリースより .......... "


関連
家庭用燃料電池エネファーム(PEFC)の新製品発売について-----大阪ガス、2011年12月20日

Osakagasenefarm2011spectable
-----image : 上記リリースより

長府製作所 / 2012年06月25日家庭用燃料電池エネファーム(自立運転機能付き)の発表について(PDF)

東芝燃料電池システム

大阪ガス : エネファームスペシャルサイト / 太陽光とのダブル発電 - ダブル発電とは?


関連エントリー
積水ハウス、3電池(太陽電池・燃料電池・蓄電池)連動。自立できる家を提案-----ソフトエネルギー、2011/08/12

家庭用燃料電池エネファーム、東京ガス、大阪ガスなど6社により販売開始-----しなやかな技術研究会、2009/01/29


参考エントリー
家庭用蓄電システム・電源 2012カタログ(定置用リチウムイオン蓄電池)(Naverまとめ利用)


おすすめエントリー
GreenPost - しなやかな技術研究会 2012/6/28-日版

大飯原子力発電所 見つめる目-----しなやかな技術研究会、2012/06/27

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