東芝ら、ケニアでオルカリア1号、4号地熱発電所各140MWの営業運転を開始

 東芝、豊田通商、そして現代エンジニアリングが、ケニア電力公社(KENGEN)から受注したオルカリア Olkaria1号および4号地熱発電所がこのたび完工し、2月19日に現地で開所式が行われました。今回完成したのは、2011年11月に東芝が、オルカリア1号地熱発電所への増設、そして、新設のオルカリア4号地熱発電所にそれぞれ、70MW(7万kW)の地熱蒸気タービン・発電機を2セットずつ納品し、豊田通商と現代エンジニアリングが発電設備と土木据付工事を実施したものです。実際の稼働は、2014年9月に4号機、そして2015年1月にに行われ、今回合同の開所式が行われました。増設のオルカリア1号は、今回の140MWプラスで合計185MWとなりました。
 すごいのは、オルカリア1号および4号地熱発電所は、現在の同国の総発電設備容量の約20%に相当する28万キロワットの電力を供給する規模となり、ケニア最大の地熱発電所となったことです。
 ちなみに、オルカリア2号は、105MW(KENGEN,2010)、オルカリア3号は、110MW(Ormat Technologies,2000)となっています。

 ケニアでは、高い経済成長率を背景に電力需要の拡大が見込み、国家ビジョンである”VISION 2030”のもと、国全体の発電容量を現在の166万キロワットから2030年までに1750万キロワットまで拡大する計画を掲げているということです。


プレスリリース / 東芝、2015年02月20日
ケニア最大の地熱発電所が営業運転を開始
Kenya_geothermal_olkaria
-----image : 同リリースより

" ..........豊田通商株式会社と現代エンジニアリングとともにケニア電力公社から受注したオルカリア1号および4号地熱発電所がこのたび完工し、2月19日に、同国大統領や現地政府関係者参加のもと、オルカリア地熱発電所全体の開所式が執り行われました。当社は2013年に主要機器である7万キロワット地熱蒸気タービンと発電機を4セット納入しています。機器の据付と試運転を経て、2014年9月に4号地熱発電所、また2015年1月に1号地熱発電所がそれぞれ営業運転を開始しています。

 同国では、高い経済成長率を背景に電力需要の拡大が見込まれ、国家ビジョンである”VISION 2030”のもと、国全体の発電容量を現在の166万キロワットから2030年までに1750万キロワットまで拡大する計画を掲げており、IPP事業を含め多数の新規地熱発電所建設の計画が進められています。今回営業運転を開始したオルカリア1号および4号地熱発電所はその一環として建設され、現在の同国の総発電設備容量の約20%に相当する28万キロワットの電力を供給するもので、ケニア最大の地熱発電所となります。
..........
注1 出典:Bloomberg New Energy Finance (2014年8月)
.......... "

関連
ケニア最大の地熱発電プロジェクト向け発電設備の受注について-----東芝、2011年11月07日

ケニアの地熱発電所建設に関して東芝、三菱重工、富士電機、そして仏アルストムの4社が応札予定-----ソフトエネルギー、2011/02/02

・Wikipedia : Geothermal power in Kenya

参考
駐日ケニア共和国大使館 / 経済概観

".....
ビジョン2030
2006年10月、ケニア政府は、国内開発の転換に焦点を当てたビジョン2030を発表..... "

Olkaria geothermal power project near completion

DNKenya,2014/02/18 )

参考エントリー
東芝、50MW級地熱発電所の建設に向けてコロンビアの電力会社と検討を開始-----ソフトエネルギー、2015/02/18

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パナソニック、無電化地域の生活照明として活躍する「ソーラーランタン」を発売

 パナソニックは、無電化地域の生活照明として活躍する「ソーラーランタン」を発売すると発表しました。当初の販売予定地域は、アフリカでは、ケニア。アジアでは、ミャンマー、カンボジア、インドネシア、バングラデシュ、マレーシア。そして、販売地域を順次拡大していくということです。
 また、パナソニックは、同社創業100周年を迎える2018年に向け「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を実施中です。海外の無電化地域で社会課題解決に取り組むNPO/NGO等に対してソーラーを活用した照明の寄贈を行っています。

パナソニック、世界の未電化地域へのソーラーランタン10万台寄贈プロジェクトを開始-----ソフトエネルギー、2013/04/22


プレスリリース / パナソニック、2013年10月29日
約6時間※1で充電でき、360度照らせる 無電化地域の生活照明として活躍する「ソーラーランタン」を発売

Panasonic_solar_lantern_1311_set
-----image(”【デザイン賞について】 本商品は、公益財団法人日本デザイン振興会の「2013年度 グッドデザイン賞」、国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)の「IAUDアウォード2013」を受賞しています。左-ソーラーランタン、右-ソーラーランタン(本体のみ)”) : 同リリースより

"パナソニック株式会社は、無電化地域の生活照明として使用できる「ソーラーランタン」を、2013年12月よりアジア、アフリカなど海外の無電化地域で順次発売を開始します。これは、日中に太陽電池で発電したエネルギーを充電池に蓄電し、夜間の灯りや携帯電話など小型機器充電用の電源として活用できるランタンです。広範囲を照らせる360度照射、約6時間※1での満充電など、無電化地域の毎日の暮らしに必要な機能を搭載しています。

 世界の無電化地域の人口は約13億人※2、無電化率は全世界人口の約20%(5人に1人)※2と言われています。無電化地域の多くでは照明として灯油ランプが使われていますが、明るさが不十分なだけではなく、煙による健康被害や火事の危険にさらされているのが実情です。また、通信手段として携帯電話の普及が進んでいますが、十分な充電インフラが整っていないという課題もあります。パナソニックでは、クリーンで安心な“灯り”と“電源”を安定して供給したいという思いから、無電化地域の生活照明として使用できる「ソーラーランタン」を発売します。自宅だけでなく、病院、学校、店舗、屋外での灯りなど、様々な場所で活躍します。当社では、「ソーラーランタン」をきっかけに、無電化地域に暮らす人々の生活向上に向けてBOP※3市場の開拓を進め、商品開発をグローバルで推進してまいります。

 なお、パナソニックでは、企業市民活動の一環として、創業100周年を迎える2018年に向け「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を開始し、新興国・途上国の無電化地域で社会課題解決に取り組むNPO/NGO等に対してソーラーを活用した照明※4の寄贈も行っています。

【特長】
灯りが360度方向に広がり、無電化地域の生活照明として活躍
出力3.5W のソーラーパネル搭載で、約6時間で満充電でき、約6時間※5使える
USB出力端子付で、携帯電話の充電が可能
※1屋外・晴天時。上記の充電時間は、使い切った電池を満充電する場合の目安です。電池の残量や周囲の温度等によって、充電時間は変化します。

※2出展:国際エネルギー機関“World Energy Outlook 2012”
※3BOPとは「Base of the Pyramid」の略で、途上国の低所得者層を意味します。BOP市場でビジネスを展開することにより、企業が経営的価値を向上できるとともに、現地の社会的課題を解決できるという特徴を持っています。
※4プロジェクト初年度の2012年度には、「ソーラーランタン」ではなく「コンパクトソーラーライト」を寄贈しています。今年度からは、「ソーラーランタン」を寄贈します。「コンパクトソーラーライト」は、一体型の小型ソーラーパネルおよびUSBでの充電が可能なLEDライトです(日本展開のみ)。
※5使用時間は満充電時の室温での目安です。周囲の温度によって、ライトの使用時間は変化します。

Panasonic_solar_lantern_1311

-----image : 同リリースより

【仕様】
商品名 ソーラーランタン
品番 BG-BL03
LEDモード 強 中 弱
明るさ 100lx 40lx 6lx
駆動時間 約6時間 約15時間 約90時間
充電時間 約6時間(ソーラーパネル充電のみ)
電源 ニッケル水素電池
ソーラーパネル出力 3.5W
サイズ 本体:約138(L)×133(W)×60mm(H)
ソーラーパネル:約206(L)×186(W)×39(H)mm
質量 本体 約400g、ソーラーパネル 約630g
【発売予定国※8】

アフリカ:ケニア
アジア:ミャンマー、カンボジア、インドネシア、バングラデシュ、マレーシア

※8この他の地域に向けても随時販売拡大予定です
......... "

関連
ソーラーランタン10万台プロジェクト」について / 【リリース】約6時間充電でき、360度照らせる「ソーラーランタン」を発売 2013.10.29
Panasonic_solar_lantern_1311_site
-----image : 上記サイト

/ ミャンマー:寺子屋で、新型ソーラーランタンのテストを行ないました 2013.11.07

関連エントリー
パナソニック、無電化地域向けLEDソーラーランタンを開発-----ソフトエネルギー、2013/05/14

追加情報


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伊藤忠商事関連 スカテック・ソーラー、南アフリカ共和国でアフリカ最大級の太陽光発電設備建設に着工

伊藤忠商事が37.5%を出資するノルウェーのスカテック・ソーラー Scatec Solar は、南アフリカ共和国でアフリカ最大級の太陽光発電設備建設に着工しました。今回着工したのは、2012年5月の入札で南アフリカ共和国政府より優先契約交渉権を獲得した第2期太陽光発電事業の合計115MWp分です。
 これは、南アフリカ共和国政府が将来的に電力需要の約2割を太陽光をはじめとする再生可能エネルギーにより賄うという目標を達成するために推進されている、South African Renewable Energy Independent Power Producer Program(REIPPP、南アフリカ再生可能エネルギーエネルギー独立プログラム)に基づき実施されるものです。スカテック・ソーラー Scatec Solar は、昨年末よりは、南アフリカの北西州(North-West Province)のKaklbultにおいて、すでに75MWpのメガソーラーの建設を開始し、太陽電池の設置はほぼ完了し、稼動に向けて最後の調整が行われています。この75MWpと今回の115MWpを合計し、2014年末ごろに190MWpのアフリカ最大どころか、世界最大規模の巨大太陽光発電所が完成する見込みです。

伊藤忠商事、南アフリカ共和国における 75MWp メガソーラープロジェクトを発表-----ソフトエネルギー、2012/12/12

 今回の、115MWpの事業では、160haの敷地に約46万枚の太陽電池パネルを敷き詰められるそうです。この容量で、年間225GWh以上の発電量が見込まれています。設備利用率を計算すると22%を超えます。日本における設備利用率が12%程度とされていることを考えると実に驚くべき数字です。いかに日射量が多いかがわかります。

 のホームページに、先行する75MWp分の工事の様子、Kalkbult Solar PV Plantのスライドショウが公開されていました。前々からその具体的な様子が気になっていたので、参考になりました。


プレスリリース / 伊藤忠商事、2013年6月 7日
南アフリカ共和国でアフリカ最大級の太陽光発電設備建設に着工

"日本、アジア、中近東での展開を拡大

伊藤忠商事株式会社(略)が37.5%を出資するScatec Solar社(ノルウェー、以下「スカテック・ソーラー」)は、2012年5月の入札で南アフリカ政府より優先契約交渉権を獲得した第2期太陽光発電事業(合計115MW)について、2013年5月9日付で20年間の売電契約を国営電力会社Eskomと締結しました。また、同国の銀行との融資契約も締結し、2014年末頃の稼働開始を目指して建設着工致しました。本事業においては160haの敷地に約46万枚の太陽電池パネルを敷き詰めることで年間225GWh以上の発電量を見込んでおり、約53,000世帯相当分の消費電力を賄うと同時に、年間190,000tのCO2削減効果が期待されます。

南アフリカ政府が将来的に電力需要の約2割を太陽光をはじめとする再生可能エネルギーにより賄うという目標を設定する中、本案件はREIPPP制度(*)に基づき推進されるものです。スカテック・ソーラーの同国における太陽光発電設備容量は第1期(75MW)と合計で190MWとなり、大型太陽光発電所の開発から建設・保有を手がける太陽光システムインテグレーターとしてのアフリカでの地位を確固たるものとします。

また、スカテック・ソーラーは太陽光発電設備を世界中に普及させるため、電力需要が急速に高まっている新興国において、他アフリカ各国での開発、中近東における現地有力パートナーとの事業展開を進めるなど様々な取組を展開しています。日本においても伊藤忠商事との戦略的な取り組みの一環として、メガソーラー事業を協働展開していきます。ドイツ、イタリア、フランス、チェコ等の欧州諸国や南アフリカ等で培ってきた大型メガソーラー案件組成の経験・ネットワークを活用し、目下の目標として100MW相当の太陽光発電所の開発・建設を進めて参ります。
(*)REIPPP制度;南アフリカ政府が同国内での再生可能エネルギー導入を推進する為、政府保証の元、国営電力会社ESKOMを通じて再生可能エネルギーにて発電された電力を買い取る制度。Renewable Energy Independent Power Producer Procurementプログラムの略称。
.......... "


関連
Scatec Solar démarre la construction de 115 MW supplémentaires de solaire photovolta-----Scatec Solar,13.05.2013
- May 13th, 2013 Scatec Solar ready to build another 115 MW of solar PV in South Africa – good progress on its first 75 MW project
Kalkbult_1a_may_2013
-----image(”catec Solar's 75 MW Kalkbult project is progressing well. 156 km of substructure and 315 000 solar panels will be installed before the park is completed.”) : 上記リリースより

- Construction of the Kalkbult Solar PV Plant is progressing as planned.
Kalkbult_solar_pv_plant_1
-----image : 上記サイト

Southafricakalkbult
-----image : Googleマップで、南アフリカ、Kalkbult近辺


コメント続き

 南アフリカの日射量の資料が公開されていました。Kalkbult Scatec Solarの水平面全天日射量(GHI)は、2300kWh/平方メートル・年を超えています。日に直すと、6.3kWh/平方メートル・日にも達しています。高温による発電ロスを考えても、日本約2倍にも達する太陽エネルギー資源を保有していることになります。

参考
Pv_insider_south_africa_ghi_map
-----image(”Annual sum of global horizontal irradiation, average 1994-2011 GHI index”) : PV-Insider.com、「PV Plants Map 2012
South AfricA - PV Project Development Summit South Africa 5-6 September 2012, Johannesburg」よ[ (No.16が、Kalkbult Scatec Solar 72.5(MWp) Kaklbult, North-West Province ]


 他地域で工事が進んでいるメガソーラーもありますが、南アフリカ共和国に2014年末ごろに190MWpのメガソーラーが完成するとすると、当然メガソーラーランキングにも入ります。

参考エントリー
メガソーラー世界ランキング(100MWp以上) 再生可能エネルギー豆知識

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モロッコで、160 MWのNoor 1集光型太陽熱発電(CSP) の建設が開始されました

 モロッコの砂漠都市ワルザザート(Ouarzazate)で、160 MWの Noor 1 集光型太陽熱発電(CSP) の建設が開始されました。今回建設される集光型太陽熱発電(CSP : Concentrating Solar Power) プラントのプロジェクト名は、Noor 1 CSP project で、モロッコ ワルザザートという町に建設されます。Noor 1 には、これ以外にも大規模な太陽光発電施設が建設され、最終的には500MWの一大ソーラーエネルギーコンプレックスができる予定です。

 このプロジェクトは、ドイツ、スペイン、世銀などが資金調達や提供で関わり、北アフリカからヨーロッパに再生可能エネルギーで発電した電力を送電するデザーテックプロジェクトの一画であり、端緒となる重要な計画です。建設はサウジアラビアのACWA Powerが請負い、スペインのTSK ElectrónicaやAccionaなど電力や集光型太陽熱発電(CSP)に関する技術を保有する企業が多数参加しています。

 完成は、2015年の後半になります。特長的なのは、溶融塩に熱を蓄熱しいつでも熱を取り出し発電を行うことができるので、昼夜を問わず安定して発電を行うことができる点です。プロジェクトの詳細は今のところあまりわかりませんでした。工事が進んだらより詳細なものを知りたいところです。

 AFP BB Newsによると、
「アフリカ北部に位置するモロッコは、世界トップクラスの再生可能エネルギー生産国を目指しており、欧州へのクリーンエネルギー輸出を視野に入れている。2020年までに90億ドル(約9200億円)を投じて計5つの太陽光発電施設を建設し、発電能力を合計で200万キロワットまで高める計画だ。」とのことです。

 モロッコにとっても、ヨーロッパにとっても大きな計画が進行していきます。

Morocco_ouarzazate_map
-----image : Googleマップでモロッコ ワルザザートを見る


プレスリリース / ACWA,13 May 2013
The Launch of Construction at Noor 1 Independent Solar Power Project in the Kingdom of Morocco

"On Friday 10 May 2013 his Majesty King Mohammed VI attended the launch of construction of the Noor 1 Concentrated Solar Power (CSP) Independent Power Project. The 160 MWe Noor 1 CSP project is a greenfield IPP to be developed as the first project for the Moroccan Agency for Solar Energy (MASEN) in a series of several planned developments at Noor 1 Solar Complex. The Noor 1 complex is set to develop into a 500 MW solar park incorporating several utility-scale solar power plants using various solar technologies.
Noor 1 160MWe CSP IPP plant with 3 hours of thermal storage is today the world’s largest parabolic trough CSP power plant and the first utility size thermal solar generation project in Morocco. The project is located in Souss-Massa-Draa, province of Ouarzazate in Morocco, approximately 200 km south of Marrakesh. The 160 MW Noor 1 CSP IPP will be developed on a Build, Own, Operate and Transfer (BOOT) basis by ACWA Power Ouarzazate which has recently awarded an EPC contract to a consortium composed of spain’s TSK Electrónica y Electicidad, Acciona Infrastructuras, Acciona Ingeniería, and Sener Ingeniería y Sistemas. The EPC consortium will procure part of the scope locally in Morocco. The Operation and Maintenance will be undertaken by a consortium led by NOMAC, a subsidiary of ACWA Power and it is estimated that the commercial operation will begin in the second half of 2015. Masen will be the offtaker of the energy produced according to the 25-year Power Purchase Agreement (PPA).
.......... "

関連
Moroccan Agency for Solar Energy (MASEN)
/ Ouarzazate, le 10 mai 2013 ,Lancement des travaux de réalisation de NOOR 1,première centrale du complexe solaire d’Ouarzazate, traduction concrète des ambitions du Plan Solaire Marocain(PDF)
- LE PLAN SOLAIRE MAROCAIN  - Présentation
- Site de Ouarzazate

Morocco_ouarzazate_solar
-----image : 上記サイトよりのPDF資料より-----
Morocco_ouarzazate_solar2
コメント-Noor 1では、今回のCSPと太陽光発電ともうひとつのソーラープロジェクトで、三つのプロジェクトが進行中です。具体的な情報が発表されたら、またフォローしたいと思います。

/ Sunshine map
Carte_irradiation1
-----image : 上記サイトより

ドイツ、モロッコの世界最大の太陽光発電施設の建設を支援-----環境展望台、2013.05.10

"ドイツの連邦環境省(BMU)と連邦経済協力開発省(BMZ)の発表によると、モロッコのワルザザートで、ドイツが総額1億1500万ユーロを融資する、世界最大の太陽エネルギー発電施設の建設が開始された。これは、モロッコの太陽エネルギー計画の実施と、年間23万トンとされるCO2排出削減を後押しするもの。
.......... "

太陽光発電の巨大プロジェクト着工 、モロッコ-----AFP BB News,2013年05月13日

"モロッコの砂漠都市ワルザザート(Ouarzazate)で10日、16万キロワット級の太陽光発電所の建設工事が始まった。2段階からなる太陽光発電プロジェクトの第1段階にあたる。
.......... "

Statement from Dii and ACWA Power on the construction launch of solar plant in Ouarzazate-----Desertec Industrial Initiative(Dii),10.05.2013

Construction begins on Noor 1 solar CSP plant in Morocco-----Solarserver,2013-05-13


参考
Morocco: ACWA selected for Ouarzazate-----PV Magazine,

Morocco aims to set up concentrated PV supply chain-----optics.org,17 Jun 2011

Morocco solar plant secures 300-mln-euro loan----Phys.ORG,Nov 19, 2012

・World Bank : Egypt and Morocco : Concentrated Solar Power - Projects - MA-Ouarzazate Concentrated Solar Power - PROJECT MA-Ouarzazate Concentrated Solar Power( MA-Ouarzazate Concentrated Solar Power - AidData 2.0 )

・ACCIONA Energy : Concentrating Solar Power Leading the way in CSP technology

・Wikipedia : Renewable energy in Morocco ,Solar power in Morocco

参考動画
What in the world is Ouarzazate?

(WorldBank,2011/11/18)

Lénergie solaire au Maroc
(MoroccanAmerican1,2013/05/18)

参考エントリー
デザーテック DESERTEC、2016年にチェニジアの2GW集光型太陽熱発電(CSP)で発電し、高圧直流送電線(HVDC)でイタリアに送電する計画を発表ソフトエネルギー、2010/01/28

デザーテック DESERTEC がヨーロッパでいよいよ始動。エネルギーは、北は洋上風車から、南は地中海を超えて砂漠からやってくる!-----ソフトエネルギー、2010/01/28

集光型太陽熱発電 Concentrating Solar Power(CSP) / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2011/01/29

UAEに世界最大規模 100MWの集光型太陽熱発電所(CSP) Shams 1が完成-----ソフトエネルギー、2013/03/21

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パナソニック、無電化地域向けLEDソーラーランタンを開発

 太陽電池とバッテリーと小さな照明を組み合わせたソーラーランタンを世界の無電化地域に贈るプロジェクトを実施しているパナソニックは、新たにLEDライトを利用したソーラーランタンをデザインしたと発表しました。このライトは、携帯電話など小型機器充電用の電源としても利用できるということで、アジアやアフリカなどの無電化地域でのマーケティング活動を経て、今秋から発売する予定だということです。
 開発品は、2013年6月に横浜で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD V:2013年6月1日~3日開催)併催のサイドイベントに参考出展され、同会議に参画する多様なステークホルダーに商品提案されるということです。

パナソニック、世界の未電化地域へのソーラーランタン10万台寄贈プロジェクトを開始-----ソフトエネルギー、2013/04/22

 ソーラーランタンの仕様は、地域によって、仕様などが変わる可能性があるようです。報道では、価格は5000円以下で、LEDを使い持ち運びや天井からつり下げるのに便利な金具があり、携帯電話の充電もできるとのことです。.国内でも非常用照明としての販売が検討されています。

 携帯電話などへの出力端子としてUSBも使っていただけたら、日本国内でも需要がありそうですね。普段使いのソーラーランタンになるかもしれません。さらに、ちょっと高めの値段にして、購入すると海外支援につながったり、1台は手元に1台は無電化地域に贈られるというような企画も可能かもしれませんね。

 まずは、現物を手にとってみたいです。


プレスリリース / パナソニック、2013年5月13日
世界の無電化地域の生活向上に向けて 太陽の力で灯りをともす「チャージ機能付ソーラーランタン」を開発 「第5回アフリカ開発会議」関連イベントに参考出展

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-----image(”「チャージ機能付ソーラーランタン」(イメージ) - 地域によって、仕様などが変わる可能性があります。”) : 関連サイトより

" パナソニック株式会社は、世界の無電化地域で活用できる「チャージ機能付ソーラーランタン」を開発しました。これは、日中に太陽電池で発電したエネルギーを充電池に蓄電し、夜間の灯りや携帯電話など小型機器充電用の電源として活用できるランタンです。アジアやアフリカなどの無電化地域でのマーケティング活動を経て、今秋から発売する予定です。開発品は、2013年6月に横浜で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD V:2013年6月1日~3日開催)併催の公式サイドイベント※1に参考出展し、同会議に参画する多様なステークホルダーに商品提案を行います。
.......... "

関連
・パナソニック : ソーラーランタン10万台プロジェクト
Panasonic_solar_lantern_map
-----image : 上記サイトより

・外務省 : 第五回アフリカ開発会議(2013年6月1日~3日開催)

パナ 太陽電池のランタン開発-----Sankei Biz、2013.5.14

".....価格を5000円以下に抑え.....国内でも非常用照明としての販売を検討する.....消費電力の少ない発光ダイオード(LED).....持ち運びや天井からつり下げるのに便利な金具を付けた。携帯電話の充電もできる。今秋からNPOなどを通じて供給する計画....."

参考動画
Light of Hope in Cambodia -100 Thousand Solar Lantern Project [Panasonic]

(ChannelPanasonic,2013/04/01)

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南アフリカ、最初の大規模ソーラーは200kWpの小規模分散型電源!

 日本は、16日に衆議院選挙ですが、南アフリカでも将来に影響を与える政治的な選択が実施されようとしているようです。アフリカの中では、経済が好調でだと伝えられていたものの、2010年のワールドカップの開催前には、貧富の格差の拡大や治安状況の悪化がその大会に与える影響なども明らかになっていました。
 最近の南アフリカ情勢について知りたいと考えていたら、ちょうどいい記事が日経(FT)に掲載されました。

[FT]マンデラ時代の輝きを失う南アフリカ-----日本経済新聞、2012/12/13

"(2012年12月13日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

 ネルソン・マンデラの独特の輝きが消えつつある――。先週末、94歳の元南アフリカ大統領が肺感染症を再発し、妻のグラサ・マシェルさんはインタビューで悲嘆の表情を見せた。同様に、アパルトヘイト(人種隔離政策)後の南アフリカの輝きが色あせつつあることを多くの国民が嘆いている
.......... "

 そんな南アフリカが今進めようとしている再生可能エネルギーの導入政策は、いま始まったところです。今後次々と建設されるメガソーラー計画については、先日お伝えしました。

伊藤忠商事、南アフリカ共和国における 75MWp メガソーラープロジェクトを発表-----ソフトエネルギー、2012/12/12

 この記事の75MWp以外のも十以上のプロジェクトが今後推進される予定です。そんな中で、南アフリカの大規模太陽光発電の第一号についてのリリースが南アフリカ政府によって報じられていましたので、今日はこれについてお伝えします。

 南アフリカ第一号となった大規模ソーラー発電施設は、ハウテン州のエクルレニ市 Ekurhuleni (Wikipedia : エクルレニ都市圏) のベノニ(Benoni)郊外のWattvilleに建設された、860枚の太陽電池から構成される200kWpの太陽光発電所です。政府の広報によれば、133戸のローコストハウスで消費される電力に相当するとされていましたので、一戸当たり1.5kWp見当の掲載です。設置された地域の日照条件がわかっていないのでいいかげんなことも書けませんが、先日しらべた日射条件によれば、日本の平均の倍近くあることがわかっていますし、設置されたのが2500mの高地であることを考えれば、かなり発電してくれるはずです。倍と考えれば、日本の3kWpのシステムに匹敵する電力を供給してくれるはずです。このLeeupan solar power plantは、独立系ではなく、系統連系システムで運用されていますが、バッテリーを備えた夜間照明施設なども設置されているということです。
 アフリカの土地に適した日干し煉瓦やストローベイルや泥壁(コブハウス)、さらには草屋根やパッシブソーラーなどのエコハウスの建築方法を採用するすることで、ローコストで快適な暮らしの実現に寄与することが可能と記されています。これからメガソーラー計画が目白押しの南アフリカで、小規模分散型電源としてのメリットとエコなデザインの総合的な採用という文脈が記述された技術体系の中での太陽光発電の一つのあり方がしめされた意欲的なプランとなっています。

 この総合プラン「Ekurhuleni's Energy Strategy」(ENERGY & CLIMATE CHANGE STRATEGY FOR EMM)によれば、200kWpの太陽光発電施設は、あと2ヶ所に合計3ヶ所建設され、エクルレニ市のエネルギーに関する総合プロジェクトの一翼を担う計画です。大規模ソーラー以外では、独立系太陽光発電の街灯、太陽熱温水器などとともに、地元の泥を活用したエコハウス作りによる、総合的なエコシティの建設まで言及された、エネルギーと自治を非常に強く打ち出しています。

プレスリリース / South African Government News Agency,12 Oct 2012
SA's first solar plant unveiled in Ekurhuleni

Southafrica200kwppv1
-----image : 上下とも、South African Government News Agency資料「ENERGY & CLIMATE CHANGE STRATEGY FOR EMM Tshilidzi Thenga Director: Energy Services 2012」より-----
Southafrica200kwppv2

"Benoni - The City of Ekurhuleni showed its commitment to promote low carbon technologies when executive mayor, Mondli Gungubele officially unveiled the first and only solar plant in the country in Wattville, outside Benoni, on Friday.

The solar power plant, situated at the environmentally friendly OR Tambo Precinct, produces about 200 kW of electricity through 860 PV (photovoltaic) solar panels on 2,500 m of land generating enough energy to power about 133 low cost houses.

Gungubele said the solar power is a sign of human care by the City in terms of improving the living conditions of residents. "This solar plant is also signaling greater things to come in our City," he said.
..........
Thenga said as the City's energy Division, they are committed to proactively promote Green Energy as a key for creating a sustainable future for their Metropolitan municipality.

He said the energy to be produced from the solar pant will be connected into the grid using 18 inverters and one combiner unit.

”We are envisaging connecting a 300 m cable from the combiner unit, laid into a cable trench to an existing power grid via 380 V kiosk, he said, adding that a 25 metre high Mast Pole with 6 LED spot lights and separate PV panels will be used to serve as a security light to aluminate the site at night.

This he said will be done to reduce the level of theft during the night.

The solar PV plant is made up of solar panels mounted on a support steel structures and are connected together in strings.

An inverter located in the storage house converts direct electricity current generated by the solar generator into alternating current that are fed into the municipal power grid.
.......... "

関連
・資料 : Ekurhuleni's Energy Strategy
ENERGY & CLIMATE CHANGE STRATEGY FOR EMM
Director: Energy Services City of Ekurhuleni
Google検索 : south africa Energy Climate Change Strategy For EMM
  [ http://www.energy.gov.za/files/
IEP/presentations/
EnergyClimateChangeStrategy
ForEMM_29MArch2012.pdf ]

Ekurhuleni Metro paves the way with the OR Tambo solar plant-----infrastructurene.ws,25 October 2012.

South African Government News Agency : South Africa to build world’s largest Solar Park

South African PV market in position to promote local manufacturing growth-----PV Insider,Jun 1, 2012

Developers fret over financial close delays in South Africa-----PV Insider,Aug 14, 2012


コメント続き
 アフリカの土地に適した日干し煉瓦やストローベイルや泥壁(コブハウス)、さらには草屋根やパッシブソーラーなどのエコハウスの建築方法を採用するするというエクルレニ市の計画は、地元の暮らしの充実というだけでなく、アフリカの文化を世界に発信するという意欲的な都市計画にのっとていました。下の写真、ストローベイルや日干しレンガなどを使ったアフリカの大地の上に生きる暮らしの建設の象徴的な風景としてアップしておきます。
 
Southafricastrawbale
-----image : South African Government News Agency資料「ENERGY & CLIMATE CHANGE STRATEGY FOR EMM Tshilidzi Thenga Director: Energy Services 2012」より

おすすめエントリー
週刊GreenPost 52号 しなやかな技術研究会 2012/12/10-14日版

COP18 第18回 気候変動枠組条約締約国会議 再生可能エネルギー関連まとめ

2012年は、国連持続可能エネルギー年 Sustainable Energy for All


デザーテック DESERTEC、2016年にチェニジアの2GW集光型太陽熱発電(CSP)で発電し、高圧直流送電線(HVDC)でイタリアに送電する計画を発表-----ソフトエネルギー、2012/03/09

ケニアの地熱発電所建設に関して東芝、三菱重工、富士電機、そして仏アルストムの4社が応札予定-----ソフトエネルギー、2011/02/02

[ カテゴリー : アフリカ ]

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伊藤忠商事、南アフリカ共和国における 75MWp メガソーラープロジェクトを発表

 伊藤忠商事は、37.5%を出資するノルウェーのScatec Solar社が、75MWの太陽光発電事業について、2012年11月5日付で20年間の売電契約を国営電力会社Eskomと締結致したと発表しました。この事業の総費用は約2億ユーロで、Northern Cape地方に、2014年1月の稼働開始を目指して着工の運びとなるということです。105haの広大な敷地に30万枚以上の太陽電池パネルを敷き詰めるこの計画は、南アフリカの大地にどんな形で建設され、その姿を現すのか、大いに注目です。この75MWpの太陽光発電所により、年間145GWh以上の発電量が見込まれているということです。
 この事業は、昨年12月に南アフリカ政府より優先契約交渉権を獲得していたもので、さらにScatec Solar社は、計115MWの優先交渉権を落札しているということです。南アフリカは、石炭火力への依存度が85%にも上り、2020年迄に電力供給源の多角化を計画し、再生可能エネルギーを6GW規模まで拡大する計画があるということです。これまで、過去二度の入札において太陽光発電で1GWを許可しているということです。

 南アフリカ政府が推し進める再生可能エネルギーの導入計画は、Renewable Energy Independent Power Producers Program (REIPPP) と呼ばれ、それで成し遂げようとしている内容は、2030年までに合計3725MWの再生可能エネルギーを外資を活用しながら積極的に導入しようとするものです。この内訳は、風力発電が1850MW、そして2番目が1450MW(p)の太陽光発電です。三番目の規模が、200MWの太陽熱発電ですから、陸上風力と太陽光発電がこの計画の柱となります。

 それにしても南アフリカの日射量の強さは半端ではありません。現在多くの大規模太陽光発電所の建設計画が進められている南アフリカ中央部の地域の平均の水平日射量の平均は、2000kWh/平方メートル以上あります。強いところになると、2300kWh/平方メートル(Annual sum of global horizontal irradiation, average 1994-2011 *PV Plants Map 2012 South AfricA - PV Insider) 以上になります。この値は、日に直すと、6.3kWh/平方メートル・日です。日本の倍程度の値となります。この豊富な太陽エネルギーの”資源量”を生かして、南アフリカが建設するメガソーラー事業は、他のアフリカ諸国からも注目されています。


プレスリリース / 伊藤忠商事、2012年11月30日
南アフリカ共和国における75MWの太陽光発電事業を本格開始

"伊藤忠商事株式会社(略)が37.5%を出資するScatec Solar社(ノルウェー、以下「スカテック・ソーラー」)は、昨年12月に南アフリカ政府より優先契約交渉権を獲得した75MWの太陽光発電事業について、2012年11月5日付で20年間の売電契約を国営電力会社Eskomと締結致しました。
 本事業の総費用は約2億ユーロで、Northern Cape地方に建設するものです。Standard Bank(南ア)との間で締結した融資契約に基づく第一回の融資実行を2012年11月19日に受け、2014年1月の稼働開始を目指して着工の運びとなりました。105haの敷地に30万枚以上の太陽電池パネルを敷き詰めて年間145GWh以上の発電量を見込んでおります。これにより約35,000世帯相当分の消費電力を賄うと同時に、年間125,000tのCO2削減効果が見込まれます。更に利益の一部を教育や公衆衛生の向上等へ還元し地元経済にも貢献致します。
 また、今年5月に実施された同国第二回入札においてもスカテック・ソーラーは計115MWの優先交渉権を落札しております。BRICSの一角として新たな世界の成長エンジンと期待される同国において、電力供給の拡大は喫緊の大きな課題となっています。同国では石炭火力への依存度が85%にも上るため、電力供給源の多角化の為2020年迄に再生可能エネルギーを6GW規模まで拡大する計画であり、過去二度の入札において太陽光発電で1GWを許可しています。
 更に、スカテック・ソーラーは世界銀行傘下のIFC(International Finance Corporation)とアフリカ中部での太陽光発電事業について提携しており、同地域での事業展開を図っております。アフリカ大陸の40%以上の発電量を有する南アフリカを起点にアフリカ大陸での太陽光発電事業を推し進めていくと共に、その他地域の新興国でも同事業の積極的な推進を検討しています。
.......... "

関連
Scatec Solar starts construction of a 75 MW solar PV plant in South Africa-----Scatec Solar,08.11.2012

Renewable Energy Independent Power Producers Program (REIPPP) / About us

"South Africa has a high level of Renewable Energy potential and presently has in place a target of 10 000 GWh of Renewable Energy. The Minister has determined that 3 725 megawatts (MW) to be generated from Renewable Energy sources is required to ensure the continued uninterrupted supply of electricity. This 3 725 MW is broadly in accordance with the capacity allocated to Renewable Energy generation in IRP 2010-2030.

This IPP Procurement Programme has been designed so as to contribute towards the target of 3 725 megawatts and towards socio-economic and environmentally sustainable growth, and to start and stimulate the renewable industry in South Africa."

South Africa's renewable energy shift-----SouthAfrica.info,6 November 2012

PV PLANTS MAP FOR SOUTH AFRICA

・Energypedia : South African Renewable Energy Feed-in Tariff
(South Africa RenewableEnergy Feed-in Tariff (REFIT)Draft Guidelines 15th May 2008)

Renewable Energy Independent Power Producer Program

(ABNDigital, 2012/05/21)

"(www.abndigital.com)
Nineteen successful bidders in Department of Energy's Renewable Energy Independent Power Producer Program were announced on Monday in a second round of bidding which closed at the start of March. ABN's Thomas Maree investigates what this potential for renewable energy investment will mean for the South African economy."

追加情報
アフリカ最大となる75MWのメガソーラーが南アで発電開始、新規雇用に配慮-----メガソーラービジネス、2013/11/15

"ノルウェーScatec Solar社は11月、南アフリカに建設した出力75MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)が、予定より3カ月前倒しで送電網に接続したと発表した。
..........
年間予想発電量は、一般家庭約3万3000世帯の電力使用量に相当する約13.5万MWh
.......... "

伊藤忠商事関連 スカテック・ソーラー、南アフリカ共和国でアフリカ最大級の太陽光発電設備建設に着工-----ソフトエネルギー、2013/06/10


参考
Suntech, Siemens and Mainstream Renewable Power Collaborate on 100MW of Solar Projects in South Africa-----Energy Trend,2012-12-11

追加情報
南アフリカ、最初の大規模ソーラーは200kWpの小規模分散型電源!-----ソフトエネルギー、2012/12/14


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デザーテック DESERTEC、2016年にチェニジアの2GW集光型太陽熱発電(CSP)で発電し、高圧直流送電線(HVDC)でイタリアに送電する計画を発表

 北アフリカの地中海沿岸国で再生可能エネルギーを使って発電した電力を、高い効率の送電網も整備し、ヨーロッパに電力を送ろうとする壮大な計画を推進するデザーテック DESERTEC Foundation が具体的なタイムスケジュールを発表しました。

デザーテック DESERTEC がヨーロッパでいよいよ始動。エネルギーは、北は洋上風車から、南は地中海を超えて砂漠からやってくる!-----ソフトエネルギー、2010/01/28

 デザーテック DESERTEC Foundationが最初に選んだ国は、チェニジア Tunisia。地中海に面し、西でアルジェリア、東にリビアと接する、昨年のジャスミン革命で世界から注目された国です。そして、選ばれた技術は、ここ数年で大きく進歩と実績を積んだ集光型太陽熱発電 Concentrating Solar Power(CSP)と効率良く長距離を送電することができるとされる高圧直流送電線(HVDC)です。集光型太陽熱発電(CSP)は、825,000枚の太陽を自動追尾し集光する鏡(ヘリオスタット)で中央のタワーに太陽のエネルギーを集めるもので、出力は2GWだということです。このプロジェクト名「TuNur」は、2014年から開始され、2016年からヨーロッパの700,000の家庭に電力を供給する計画だということです。

 この遠大な計画の成功を占うもうひとつの要素は、おそらくこの計画により、チェニジアの国民が受け取ることが計画されている、新しい産業、新しい仕事、賃金が実際に同国の国民を潤し、計画が歓迎されるものとなるかということです。これを成功させ、さらに北アフリカの他の国や地域へと再生可能エネルギーの発電ネットワークを広げていきたいと考えるデザーテック DESERTEC Foundationにとっては、最大の課題といえるかもしれません。

プレスリリース / DESERTEC Foundation,24Jun.2012
Tunisian Sun Will Light European Homes by 2016

Desertec2012slide03
-----image : 同リリースより「As part of the project, a new High-Voltage Direct Current (HVDC) low loss transmission line is to be laid across the Mediterranean seabed, linking North Africa to Europe. Electricity will be carried from Tunisia to Italy and onwards into Europe, enabling TuNur to deliver electricity to power up to 700 000 European homes on demand day and night.- Image source: DESERTEC Foundation」

" In the sands of North Africa, the DESERTEC Foundation’s vision for a future where the world's deserts supply clean and sustainable energy to the whole of humankind is beginning to take shape. That future begins in the Saharan deserts of Tunisia with a project called "TuNur".

Using thousands of mirrors to track the Tunisian sun to use its heat to generate electricity, the TuNur Concentrating Solar-thermal Power (CSP) plants will ultimately produce 2 Gigawatts of electricity, roughly double the average nuclear power plant. Project developer Nur Energie and its Tunisian partners, led by Top Oilfield Services, plan to construct the project in several phases. The first phase is expected to begin in 2014 and the first electricity exports are set to reach Europe by 2016 via a new low-loss transmission line to Italy. The project has been designed to reduce water requirements to a bare minimum by using a dry, air-based cooling system.

The DESERTEC Foundation is endorsing TuNur and believes that it can serve as a blueprint for the development of further wind and solar projects in the Sahara. The reasons for this are:

The project will focus on maximizing local value creation in Tunisia. It provides the country with the opportunity to begin building a new industrial sector, bringing investment, jobs, and thus economic development. Investment will mainly benefit the southern and interior parts of the country, which look set to become a priority area for development for the Tunisian government. The number of jobs created directly and indirectly over the project’s construction and operational period will come to around 20,000. As well as relying on local partners and management for project development and local engineering firms, the project will also create new manufacturing industries. For example, around 825,000 flat plate mirrors and steel structures known as heliostats will be needed for the 2 Gigawatt project and can be manufactured locally.

TuNur demonstrates DESERTEC’s conviction that investing in renewables where those energy sources are most abundant is the most effective way of protecting the climate. In Tunisia, space is more abundant and the solar radiation is up to three times that of Central Europe. Plants built in such optimal locations produce more electricity and have the potential to replace more conventional, carbon-intensive forms of power. TuNur can provide predictable power production to electricity grids with fluctuating energy sources such as photovoltaic and wind power. Using heat storage tanks, TuNur can produce electricity on demand day and night, delivering enough clean electricity to power 700 000 European homes. TuNur could also supply Tunisians with electricity in the future and is open to discussions about feeding electricity from the TuNur project into the Tunisian grid. At the moment, Tunisian law prevents any company other than state electricity supplier from selling electricity in the country.

Desertech2012slide06
-----image : 同リリースより「The TuNur project will transmit clean and inexhaustible energy from the heart of the desert to European homes whilst, at the same time, bringing jobs, economic development, and export
revenue to Tunisia. TuNur is going to be the blueprint for projects to come. - Image source: BrightSource」
.......... "

関連
・Wikipadia : チェニジア-----ジャスミン革命

DESERTEC Foundation: The TuNur Project -- Tunisian sun will light European homes by 2016

(DESERTECChannel,2012/01/24)

PROSOL and Desertec Seek Green Energy Future for Tunisia-----Tunisia Live,08 November 2011

"..........
DESERTEC, the world’s most ambitious solar power project, will start building its first power plant next year, a 500-megawatt (MW) facility in Morocco costing up to 2 billion euros ($2.8 billion). The first phase of the 12-square-kilometre Moroccan complex will be a 150-MW facility costing up to 600 million euros that will take two to four years to build.

Tunisian has joined the DESERTEC project. According to Bernd Utz, the head of the Project Desertec Initiative of the Renewable Energy Division within Siemens, Tunisia is the leader among the countries bordering the Sahara to take advantage of the project and will provide significant contributions in terms of skills.
.......... "

Desertec: Tunisia or Morocco? Foundation or Dii?-----solarnovus.com,13 FEBRUARY 2012-----(参考- April 2011 Masen (Moroccan Agency for Solar Energy) and the industrial consortium Dii agree on a co-operation project)

追加情報
Asian Super Grid For Renewable Energies Desertec Foundation Signs Memorandum Of Understanding-----DESERTEC Foundation,10 March 2012

ソフトバンク、モンゴルで風力発電 韓国公社などと-----日本経済新聞、2012/3/10

"..ソフトバンクは10日、モンゴルで風力発電事業を開始するため、モンゴルの投資会社ニューコムや韓国電力公社と建設事業の推進で基本合意したと発表.."

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ケニアの地熱発電所建設に関して東芝、三菱重工、富士電機、そして仏アルストムの4社が応札予定

追加情報
東芝ら、ケニアでオルカリア1号、4号地熱発電所各140MWの営業運転を開始-----ソフトエネルギー、2015/02/25

東芝、ケニア地熱発電所にタービン供給-豊田通商など2社は建設受注-----ブルームバーグ、2011/11/08

" 東芝はケニアの地熱発電プロジェクトで、70メガワット級の蒸気タービン・発電機4セットを受注した。
7日の東芝発表によれば、ケニア電力公社はオルカリア第1発電所増設と第4発電所を新設する契約を、豊田通商と韓国の現代エンジニアリングからなる企業連合に発注した。現代は東芝から同発電所向けタービンの供給を受けるという。
豊田通商の発表によれば、現代エンジニアリングと共同で受注した契約は300億円規模という。....
..... オルカリアの第1、第4発電所の発電量は計280メガワットで、ケニア最大の発電施設となる。2014年4月までをめどに完工の予定。第1発電所の拡張事業は国際協力機構(JICA)を通じた円借款で賄われる。....."


 当初の記事は以下、


1/31日のブルームバークによると、ケニアの地熱発電所の拡張に関して、東芝、三菱重工、富士電機、そして仏アルストムの4社が入札の権利を有し、この大型案件の獲得に動いていると伝えました。2月24日に入札が行われます。

Kenya Electricity Pre-Qualifies Four Companies for Geothermal Plant Tender-----Bloomberg,Jan 31, 2011

 拡張されるのは、オルカリア地熱発電所 Olkaria geothermal plantsで、これまで3つの発電所が建設され、約200MWとなっています。(Ⅰ-45MW,Ⅱ-105MW(65MWから2010年に拡張済),Ⅲ-48MW[合計212MWとの記事もある])今回計画されているのは、70MWの発電所4基からなる280MWの大型地熱発電所群でOlkaria IVと称されています。
 ケニアにたいしては日本政府から円借款による整備計画も進められていてOlkaria IおよびIIの整備が行われた実績があります。また、三菱重工はOLKARIA Ⅱにおいて、34.8MW×2基の納入実績があります。
 このように、日本の技術がすでに活躍しているケニアの地熱エネルギーのポテンシャルは、7,000MWから10,000MWとも言われています。

Olkaria_geothermal_plantskenya
-----image : Googleマップ「Olkaria Power Plant」より。(Olkaria I Power PlantOlkaria Geothermal Station II

関連
Kengen - Kenya Electricity Generation
/ geothermal
 -Olkaria I Power Station

" Olkaria I Power Station was the first geothermal power plant in Africa. The 45 MW plant was commissioned in three phases and has three units each generating 15MW of electricity. The first unit was commissioned in June 1981, the second and third units in November 1982 and March 1985, respectively.

To date, a total of 33 wells have been drilled for the station. Thirty-one of these are currently connected to the power station while two of these are retired. One well is currently being used for hot-injection. The turbines are direct condensing 4-stage running with an inlet steam pressure of 5 bars at temperatures of 152oC and steam consumption of 9.2 t/h/MW. The plant has had an average availability factor of over 95 per cent from commissioning. The power generated is connected to the national grid via a 132KV-transmission line. "


 -Olkaria II Power Station
" Olkaria II Power Station is Africa’s largest Geothermal Power Station. It generates 70MW and is the second geothermal plant owned and operated by KenGen.

The second phase of Olkaria || was commissioned in 2010 injecting an extra 35 MW of power making a total of 150MW of power produced through geothermal means.

The Power Station is located in the North Eastern sector of the greater Olkaria geothermal field. Wells were drilled between 1986 and 1993 but construction of the power plant was delayed until the year 2000 when funds became available. The project was co-financed by the World Bank, the European Investment Bank, KfW of Germany and KenGen. Designed and constructed with an advantage of newer technology, this state-of-the-art plant is highly efficient in steam utilization. It works on single flash plant cycle with a steam consumption of 7.5 t/h/MW. The turbines are single flow six stage condensing with direct contact spray jet condenser.

The power generated is transmitted to the national grid via 220 kv double circuit line. "

/ Geotehrmal

ケニア共和国に対する円借款「オルカリアI 4・5号機地熱発電計画」に関する書簡の交換について-----外務省、平成22年3月30日
" この円借款は、ケニアのオルカリア地区において140メガワットの地熱発電所を整備するもの "
-外務省 : ケニアの電力分野

Wikipedia : Olkaria II Geothermal Power Plant
-Geothermal power in Kenya

MITSUBISHI, TOSHIBA, ALSTOM, FUJI ELECTRIC QUALIFY FOR TENDER IN KENYA-----thinkgeoenergy.com,JANUARY 31, 2011

参考
三菱重工
 -地熱発電プラント / 地熱発電プラント 納入実績(34.8MW×2 OLKARIA Ⅱ1-2U,Kenia)
 -地熱発電とは?

ケニア向け地熱発電プラントを受注 クリーン開発メカニズム(CDM)適用案件となる見通し-----三菱重工、2007年8月28日

" 三菱重工業は、ケニア電力公社(Kenya Electricity Generating Company Limited:KenGen)からオルカリアII発電所(Olkaria-II)3号機向け地熱発電プラントをフルターンキー契約で受注した。運転開始は2009年末の予定。

 今回受注した地熱発電プラントは、首都ナイロビから北西約100kmに位置するオルカリアII発電所の増設向けで、発電出力は3万5,000kW。蒸気タービン、復水器、発電機、補機、電気設備、制御装置などで構成される。
 このうち、蒸気タービン、復水器、補機、電気設備、制御装置の設計・製作・据付けおよび土建は当社長崎造船所が担当、発電機は三菱電機が供給する。取扱商社は三菱商事。
.......... "

東芝
-地熱発電

" 東芝グループは、米国、フィリピン、アイスランド、メキシコなどの各国にも多くの納入実績があり、現在では、全世界の地熱発電容量の約25%相当の設備を供給しています。 "


-東芝地熱発電の歴史と実績

富士電機
-地球の熱を上手に使おう。富士電機の地熱発電。
-地熱発電プラント
-検索結果 : 地熱

Sinclair Knight Merz- Sinclair Knight Merz Engineering Sciences and Project
-Olkaria II Geothermal Energy Project, Kenya

" The Olkaria geothermal field is located in Kenya’s Rift Valley about 120 kilometres from Nairobi. The first power plant, Olkaria I, was commissioned between 1981 and 1985, with3 x 15MW machines. Planning for Olkaria II’s 2 x 35MW generators commenced about the same time, with most of the concept design carried out by the early 1990's, and all the wells drilled by 1993. "

ALSTOM, S.A.

参考動画
Unique Geothermal Binary System at Work in Kenya's Rift Valley

(jefftube4view,2011年01月11日)

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シャープ、イタリア現地合弁会社初となる5MWの太陽光発電所を建設。欧州、中東、アフリカへの展開を強化

 シャープは、イタリアのエネル・グリーン・パワー社と設立したの現地合弁会社Enel Green Power & Sharp Solar Energy S.r.l.(ESSE)による、初めての5MWの太陽光発電所を建設したことを発表しました。同ESSE社により、欧州、中東、アフリカへの足がかりを得、2016年末までに累計500MW以上の太陽光発電プロジェクトを推進するということです。

 建設された、南イタリアのカラブリア州アルトモンテ市セラジュメンタ地区の景色はこんな感じ(Googleマップリンク:地点までは特定できてません)です。

 シャープ関連の最近のクリッピングには、下のようなものがありました。年500MW体制へ拡張中です。

・Twitter : シャープ、英ソーラーパネル工場の能力を2倍近くに拡張へ-----Reuters http://bit.ly/firDpI "300人の雇用が創出..500メガワットに拡張" #renewsolar #pv #sharp

プレスリリース / シャープ、
シャープおよびエネル・グリーン・パワー社による南イタリアにおける太陽光発電所の建設完工について-----Sharp and Enel Green Power Complete Construction of Power Generation Plant in Southern Italy January 20, 2011

110120a
-----image : 同リリースより

" シャープおよびエネル・グリーン・パワー社※1(以下、EGP)が2010年7月に設立した太陽光独立発電事業(IPP※2)の合弁会社「Enel Green Power & Sharp Solar Energy S.r.l.(以下、ESSE)」が手掛ける太陽光発電所の第一号案件が、この度南イタリアのカラブリア州アルトモンテ市セラジュメンタ地区において建設完工しましたので、お知らせいたします。

 今回建設完工した太陽光発電所の太陽電池の設置容量は5MW(シャープ製単結晶太陽電池モジュールを使用)、年間予測発電量は、イタリアの一般的な家庭の年間消費電力量の約2,800世帯分に相当する年間750万kWhです。また、これにより、年間5,800tの二酸化炭素排出量と化石燃料約630tを削減することになります。

 なお、ESSEは、今後2016年末までに累計500MW以上の規模となる複数の太陽光発電所の建設を予定しています。当社、EGP、STマイクロエレクトロニクス社※3の3社が推進している薄膜太陽電池の生産事業について、2011年後半から生産工場の稼動開始を予定していることから、工場稼動以降は、主に本工場で生産される薄膜太陽電池を使用し、地中海地域を中心に、欧州、中東、アフリカで発電事業を展開してまいります。

※1 イタリア最大の電力会社エネル社のグループ会社。イタリアおよび世界各国の再生可能エネルギーの発電事業を展開している。

※2 IPP(INDEPENDENT POWER PRODUCER)とは、発電施設を設置して発電した電気を販売すること。

※3 欧州を代表する半導体メーカー。1987年に設立。

<太陽光発電所の概要>
■ 事業主:Enel Green Power & Sharp Solar Energy S.r.l
■ 所在地:イタリア共和国カラブリア州アルトモンテ市セラジュメンタ地区
■ 設置容量:5MW
■ 設置面積:12ha
<Enel Green Power & Sharp Solar Energy S.r.l. の概要>
■ 社名:Enel Green Power & Sharp Solar Energy S.r.l.
■ 所在地:イタリア共和国ラツィオ州ローマ市
■ 設立日:2010年7月22日
■ 出資比率:EGP 50%、シャープ 40%、シャープエレクトロニクスイタリア※4 10%
■ 事業内容:太陽光発電所の設計、建設、運営
■ 発電所予定地:地中海地域を中心とした欧州、中東、アフリカ
■ 発電所規模:2016年末までに累計500MW以上

110120a_1
-----image : 同リリースより(Googleマップ
.......... "

関連
ENEL GREEN POWER AND SHARP COMPLETE THE SERRAGIUMENTA PHOTOVOLTAIC PLANT IN CALABRIA-----ENEL GREEN POWER,January 20th, 2011

シャープ、イタリアEnel greenpowerなどと薄膜太陽電池の生産事業および地中海における太陽光発電事業の合弁会社設立の契約締結へ-----ソフトエネルギー、2010/01/06

追加情報
シャープ、イタリア現地合弁会社で5ヶ所の合計約14.4MWの大規模太陽光発電所を稼動-----再生可能エネルギー GreenPost、2012-04-12

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