G.M.2024 新年のご挨拶。太陽電池について調べよう、、、、。能登で大地震発生!

 2024年元旦。ゆっくりと動き出し、身体を動かし、さらに初太極拳。料理を食べて、、、。再エネのネットで情報を、、、、
 しかし、10年の月日は結構な重みで、、、、。基本的な情報すら知らない

 

 この段階で夕方。そしたら、1月1日(月)16時10分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の地震(あとで、令和6年能登半島地震と命名される大地震となった)が発生しました。1月2日の今日ですら、被害の状況の全容がわからないまま、ニュースと"X"に釘付けに。

 

 こういう時にXとTwilogはやはり便利で、自分がその時なにを知ろうとし、知ったかが時系列で並ぶから。

 

●2024年1月1日のXでの情報収集
https://twilog.togetter.com/greenpost/date-240101

 

 大きな地震で、火事も発生、人的、物的な被害が拡大している。被災地のみなさま、心よりお見舞い申し上げます。寒い季節で、本当に大変ですが、困難な状況下で、2日目を一人でも多くの方が、無事に、いい方向で乗り切っていけるように、お祈りしております。

 

 太陽電池については、経済産業省からのツィートで、

太陽光パネルは、破損した場合でも、日の光が当たると発電をする可能性があるため、むやみに近づかないようにご注意下さい。また、復旧作業にあたられる際も十分ご留意下さい。#地震 #meti_saigai #停電 #太陽光パネル 」との注意喚起がでています。

 https://x.com/meti_NIPPON/status/1741946988776812863?s=20

 

関連

経済産業省「また、ご自宅の屋根などに太陽光発電パネルを設置されている方は、停電時でも太陽光発電パネルの自立運転機能で電気を使うことができますが、感電の危険がないか、充分確認してから使用してください。自立運転機能の使用方法等についてはこちらをご覧ください。」

参考PDF

停電時の住宅用太陽光発電パネルの自立運転機能について

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/announce/20200706.pdf

 

関連2

経済産業省URLからご覧になれない方は以下をご参照ください。
<自立運転機能の使用方法>
①自立運転用コンセントの位置を確認する
②取扱い説明書で「自立運転モード」への切り替え方法を確かめる
③主電源ブレーカーをオフにする④太陽光発電ブレーカーをオフにする
(続きます)

関連3

経済産業省⑤自立運転モードに切り替える
⑥自立運転用コンセントに必要な機器を接続して使用する
⑦停電が復旧した際は、必ず元に戻す(自立運転モード解除⇒太陽光発電用ブレーカーをオン⇒主電源ブレーカーをオンの順で復帰)
太陽光発電システム各社WEBページ

https://www.jpea.gr.jp/house/poweroutage/ 」

 

コメント

 系統連携用の太陽電池は、発電時の発電電圧が高く破損したシステムの状態によっては、感電や火災の危険があることが知られています。被災したら、発電を停止できると安心ですね。破損、故障していなければ、地震後の非常用に使えます。

 

 

 

 

 

 

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大分県九重町で 5MWの菅原バイナリー発電所が運転を開始

 九州電力グループの九電みらいエナジーは、平成26年4月から大分県九重町で建設を進めてきた、5MWのバイナリー方式の地熱発電所、菅原バイナリー発電所の営業運転を2015年6月29日より開始しました。システムは、発電端 5,000kW、送電端 4,000kWの空冷式バイナリー方式(使用媒体:ペンタン)で、明確な記載はないが、経緯より富士電機製のプラントが利用されていると思われる(2015/7/23日現在、確認中)。地熱エネルギーは、九重町の所有する既存地熱井を活用したもので、バイナリー方式としては国内最大規模とのことです。また、自治体と民間企業が協働する国内初の地熱発電事業となっています。

 運営主体の九電みらいエナジーは、九州電力の再エネ開発部門、そして、九州電力子会社の西日本環境エネルギー(NEECO)及び株式会社キューデン・エコソル(エコソル)の再エネ事業を集約し、本年7月に設立(関連情報-西日本環境エネルギー、2014年05月29日付情報より)された、再エネ電源全般の開発を行う新会社です。

 大分県の九重町では、3 地熱発電所(八丁原、滝上、大岳)がすでに運用され、さらに同地区では既存地熱井の積極利用による地熱発電所の建設が計画されています。


プレスリリース / 九電みらいエナジー、2015/06/29
菅原バイナリー発電所が営業運転を開始しました
Photo
-----image : 同リリースより

" 大分県九重町で平成26年4月から建設を進めてまいりました「菅原バイナリー発電所」の営業運転を本日開始しました。

 当発電所は、九重町が地熱資源(蒸気・熱水)を提供し、当社がその資源を使用して発電する国内初の自治体と民間企業が協働する地熱発電事業であり、地熱バイナリー方式としては国内最大出力になります。

菅原バイナリー発電所の概要
発電所名 菅原バイナリー発電所
所在地 大分県玖珠郡九重町菅原字西陣554-14
発電所出力 5,000kW(発電端)
事業者 地熱井の所有者:九重町(生産井2本、還元井1本)
発電事業者:九電みらいエナジー株式会社
発電方式 空冷式バイナリー発電方式(使用媒体:ペンタン)
想定発電量 約3千万kWh/年(15年平均)
〔一般家庭約8,000戸分の年間使用電力量に相当〕
......... "

関連
・Facebook : 九電みらいエナジー株式会社 / 平成27年2月 菅原バイナリー発電所 建設便り(No.4)

九州電力グループ 九州未来エナジー / 地熱発電

西日本環境エネルギー、九州電力、大分県玖珠郡九重町で5MWの菅原バイナリー発電所の建設へ-----ソフトエネルギー、

参考
・Wikipedia : 菅原バイナリー発電所

・九重町 : 地熱発電所

出光、大分県に5MWの滝上バイナリー発電所建設へ-----ソフトエネルギー、2015/03/04

5,000kW級 地熱バイナリー発電設備の受注について-----富士電機、2015年5月26日

" 富士電機株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)は、出光大分地熱株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹中照雄、以下「出光大分地熱」)より、同社滝上バイナリー発電所向け5,000kW級地熱バイナリー発電設備を受注しましたので、お知らせいたします。

1.受注内容
 当社は出光大分地熱との間で、本発電設備全体の設計、調達、製作、建設を一括請負しました。滝上バイナリー発電所は出光大分地熱の敷地内に設置され、九州電力株式会社滝上(地熱)発電所(発電容量:27,500kW)に供給している蒸気に付随して噴出する熱水を活用して発電します。

 ・名称    : 滝上バイナリー発電所
 ・所在地  : 大分県玖珠郡九重町大字野上3330-152(出光大分地熱の敷地内)
 ・発電容量 : 5,050kW
 ・稼働予定 : 2017年3月
.......... "

地熱発電(廃棄熱発電等用)小型バイナリー発電ユニット カタログ


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4月から仕事場の環境が変わり、、、


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2015年。本年もよろしくお願いいたします

 下は、2014年末の当ブログの人気記事ランキングでした。本年はどんな話題が登場するでしょうか。
 
2014年末の人気記事ランキング
1位:2013年度の総発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合は、日本2.2%

2位:東芝、CO2から燃料。人工光合成技術で飛躍か!?

3位:佐賀の浮体式潮流・風力ハイブリッド発電装置 skwíd スクウィッド、運搬中に事故。水車部分が水中に落下

4位:ペルーの首都リマでCOP20(第20回気候変動枠組条約締約国会議)が始まりました

5位:NEDO、太陽光発電の発電量把握のための日射量データベースなどをバージョンアップ。Web版も公開

6位:長野県、塩尻市に木材の集中型加工施設と1MWの木質バイオマス発電と熱源供給施設を建設する計画「信州F・POWERプロジェクト」を発表

7位:岐阜県の岐阜バイオマスパワー、 6.25MW木質バイオマス発電プラントを竣工

8位:日立製作所、丸紅より受注の82MWpの大分ソーラーパワーを竣工

9位:宇宙産業のコスモテック、大分県別府市で400kWのバイナリー発電事業へ参入

10位:高知県宿毛市で、全1万世帯分の電力をカバーする6.5MWのバイオマス発電プラント完成


 2015年の頭から気になるのは、政府がエネルギー政策の見通しの検討を具体化させる動きを開始するということです。前民主党は閣議決定は行えなかったものの、原発ゼロを打ち出しました。そして、安倍政権では、地味に、まるで隠すように”議論”が進められてきました。さらに、再生可能エネルギーに関しては、接続保留問題により顕在化した、現在の日本の系統が再生可能エネルギーを大量に導入できる状態ではないという課題に、必要ならば時間をかけ、すぐにとるかかれるならば、すぐに対応を進めるなどの方策を電力、政策、国民の理解のそれぞれの側面で現実的に処置できるのかが大きな関心事となります。

 ということで、本年もよろしくお願いいたします。
 
 しなやかな技術研究会 2t

 
 

 

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3月11日。日本人にとって特別な日になった。再確認! 原発再稼動に反対する

 3月11日は、日本人にとって特別な日になった。2011年の3月11日、午後三時まではいつものように過ごしていた。

 ツィッターを使い始めた時、これはかねてから必要を感じていたソーシャルブックマークとして使えるのではないかと思った。つぶやきの道具としての可能性は、私には二次的なものだった。だが、3年前のその日のつぶやきも、まだちゃんと残っている。これは、たいしたモノだと思う。タイムランをみると、記憶が行間を勝手にうめるから、その日の記憶がよみがえり、様子が浮かぶ。
 ツィッターを今でも使い続ける理由のひとつが、イベントの記憶としての役割なのだ。

 あの時、あの地震と津波の被害が刻々とライブでテレビに映し出される中で、私は家族や仕事上の連絡に追われていた。だから、あまり画面を見ることはできず、景色は断面的な記憶にとどまっている。ただ、その番組を食い入るように見る、23才の大学生の息子の顔の表情の変化に、この震災の被害の大きさを知り、3年たった今でもその表情の変化の記憶として、深く刻まれている。尋常でない、日本列島を襲う地殻変動の力。

 9.11以降の世界は、戦争と騒乱を悲しみと憎悪とともにこの世界にもたらした。イラクに大量破壊兵器がなかったことがわかっても、後の祭りだ。

 では、3.11は、何をもたらしたのか?

 東京電力と、当時の、そしてそれまでの為政者にとって幸運なことに、怒りや憎しみを表現することが不得手な国民故、その事故の影響も無主物も、それが原因で罪を問われることはなかった。これは、あくまでも天災であり、以前から警告されていた地震による原子力発電所の苛酷事故であってさえ、その責任は宙に浮いたままになっている。
 
 とはいえ、私たち日本人は3月11日のことを忘れない。この豊かで美しい大地と海が割れることを知ってしまったからだ。多くの日本人が、この圧倒的な地殻変動リスクを目の当たりにして、できるかぎりすみやかに、原子力発電の利用をやめることを望んでいる。

 想像するしかないが、昨年末から年明けの休み中を含む不適切な時期に実施された、エネルギー基本政策に関するパブリックコメントも、数的には同じような内容であったのではないかと考えています。総数(到達件数)は、18,663件で、128件についてはコメント付きの”問答集”が発表されただけで、全体の傾向は”ぬぁんと”無視されたままなのです。

 その上で、原発の安全をすべて規制委員会にまかせ、唯一の正当な事故調査たる国会事故調査委員会の報告による、検証委員会すら内閣府に設置しない手抜き状態が継続しています。

 そして、安倍首相は昨日の会見で、すべての下駄を体よく規制委員会におしつけ、国としての責任(ここでは、国会事故調査委員会の報告書、継続検討委員会の設置など)を放棄したままです。規制委員会の独立うんぬんは当たり前。それとは別に、福島第一原子力発電所苛酷事故を踏まえての原子力政策、原子力行政、原子力予算の見直しのための礎を作る責任が国にはあります。

”.......... (記者)  幹事社から2問目です。テレビ朝日の足立と申します。  東日本大震災をきっかけに止まっている全国の原子力発電所についてお伺いします。  原発の再稼働については、東京都知事選でも争点となったように反対論が根強くあります。安倍総理は先ほどの委員会でも再稼働の必要性を強調されていましたが、政権として原発の再稼働にどう対応される考えか、また、具体的なスケジュール感も含めてお聞かせください。

(安倍総理)
 福島の事故を経験いたしまして、国民の皆様が原発の安全性に不安を持つのは当然のことだと思います。福島の事故の教訓を踏まえて安全を確保していくことが大前提であります。その前提のもと、独立した原子力規制委員会が、世界で最も厳しいレベルの規制基準に基づいて徹底的な審査を行い、これに適合すると認められた原発について再稼働を進めていく方針であります。
 スケジュールにつきましては、原子力規制委員会で安全審査中でありますことから、私から予断をもって申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
.......... ”-----首相官邸、平成26年3月10日安倍内閣総理大臣記者会見より

 苛酷事故の検証を継続し、廃炉の安全を確保することは、本来最低線の国としての義務ですが、言葉をすり替え、責任をあいまいにする姿勢をつらぬく安倍政権では、迫り来る震災、そして原発震災を防ぎ、被害を少なくすることはできないのです。すべき想定をせず、再び次の震災による被害を拡大させ、また再び原子力発電所の事故を引き起こすことは、許されません。問題を問題として認識できる”国民に開かれた”行政、国のシステムが必要です。

 また、私たち市民も原発問題を通して、それを暮らしの選択の問題として強く認識する必要があります。それを考える過程で、国内だけでなく、この地球の上に生きるためのライフスタイルと哲学も見えてきます。


 おりしも、本日岩波書店から、原発震災を警告してきた石橋克彦さんの本が出版されました。

 注文します。
 そして、迫り来る未曾有の大震災。本日、再び肝に銘じます。

参考
国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調) / 注目の調査!-----しなやかな技術研究会、2012/05/15

国会事故調(東京電力福島原子力発電所事故調査委員会)報告 ダイジェスト版 (pdf 0.8MB)-----とびっきりの未来 Project 50/2050、2012.07.05

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本年もよろしくお願いいたします

 旧年中は、大変お世話になりました。2014年、本年もよろしくお願いいたします。

 本日は、新しい「エネルギー基本計画」策定に向けたパブリックコメントの募集の締め切りの日です。仕事初めの第一日目に締め切りをもってくるあたり、政府のやることは意図的とも、とんちんかんともいえる進め方ですね。
 とりあえず、まとめてだしてしまいましょう!

・e-Gov : 新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた御意見の募集について


参考ツィッター
・Twilog : エネルギー政策

ご挨拶
2013年、大変お世話になりました。2014年もよろしくお願いいたします-----しなやかな技術研究会、2014/01/02

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2013年もよろしくお願いいたします

Snake2013002


 旧年中は大変お世話になりました。

 本年もよろしくお願いいたします。

 グリーン・ポスト しなやかな技術研究会


おすすめエントリー
週刊GreenPost 55号 年末・年始特別版 しなやかな技術研究会

- p1 2012年のトップ10記事
- p2 ■ニュース&トピックス 
- p3 ●気になる話題
- p4 ●気になるツィート 
- p5 ■気になるまとめ ●Twilog

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グリーン・ポストの関連ブログやTwitterの情報をまとめる試み始めました

ここのところ、Naverまとめ、というサービスを使ってみています。

 通常、ブログは土日はできるかぎりお休みというこれまでの状況なのですが、土日でもネットは見ているわけです。当然気になるニュースがたくさんあります。いままでは気になっても、明日に送り月曜日以降のコンテンツに反映させるということでした。しかし、ちょっとした手間でメモ以上のことができるなら、、、、

 そんなことも考えて、4/20のまとめに手を加えて、この土日に使ってみています。お時間があれば、是非チェックしてください。

しなやかな技術研究会 GreenPost 2012/4/20-22

 昨日、日曜日にはグリーン・ポストの新ブログに以下の栃木県足利市の屋根貸し企画の記事もアップしました。
 おそらく、このソフトエネルギーブログの読者にも関心が高い話題だと思いましたが、あえて新ブログのほうの記事にしてみました。
 記事全体をまとめる何かがほしいとはじめたのが、上のまとめサイトです。ご利用いただければ幸いです。

・おすすめエントリー
足利市、公共施設の屋根を太陽光発電用に貸し出します。ユニークな「屋根貸し」事業を開始-----再生可能エネルギー GreenPost、2012-04-22

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イベント 10/25 「つながり・ぬくもりプロジェクト」説明会 Ustream中継あり

-----イベント案内より-----

" USTREAMで中継を行います!ぜひご覧ください

[東日本大震災から半年が過ぎました。
かねてから自然エネルギーの普及を目指してきた私たちは、この間、「つながりぬくもりプロジェクト」と銘打って、被災地に自然エネルギー(太陽光・太陽熱・バイオマス)を導入・設置することで、被災された方々の「生活支援」「安全の確保」「雇用の創出」をすすめてきました。

詳細はこちらから
http://tsunagari-nukumori.jp/

 そこで今回、本プロジェクトの半年間の活動、および今後の展開についてご説明させていただく場を設ける運びとなりました。
 当日は、宮城県漁連志津川支所運営委員の後藤様にお越しいただき、被災地からのメッセージもいただく予定でおります。

 説明会の会場は一般公開いたしませんが、ISEP USTREAMで中継・録画放送いたしますので、ぜひご覧くださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。]-----以上メール版より

中継ページ/ISEP USTREAMチャンネルはこちら
日時:2011年10月25日(火) 13:00~15:30
場所:WWFジャパン事務所7階会議室
 東京都港区芝3-1-14 日本生命赤羽橋ビル
プログラム内容:
----------------
13:00~13:10 
 挨拶/「つながり・ぬくもりプロジェクト」の概要のご紹介
 竹村英明(環境エネルギー政策研究所/「つながりぬくもりプロジェクト」事務局長)

13:10~14:00
 講演「東日本震災と自然エネルギー政策、ビジネスチャンス(仮題) 」
 飯田哲也(環境エネルギー政策研究所 所長)

14:00~14:30
 質疑応答

14:30~15:30
・つながり・ぬくもりプロジェクトの最新状況 ~太陽光・太陽熱・バイオマス~
桜井 薫(自然エネルギー事業協同組合REXTA 理事長)
三井元子(ぐるっ都地球温暖化対策地域協議会会長)
泊みゆき(バイオマス産業社会ネットワーク理事長)

・被災地からのメッセージ「自然エネルギーがもたらした希望」
宮城県漁協志津川支所運営委員/戸倉出張所カキ部会部会長 後藤様(予定)

※誠に恐れ入りますが、今回の説明会は企業様向けで会場での一般公開はございません。
.......... "

関連
つながり・ぬくもりプロジェクト

つながり・ぬくもりプロジェクト
-----image : 上記サイトより

・Yahoo!ボランティア クリック募金つながり・ぬくもりプロジェクト

・Facebook : つながり・ぬくもりプロジェクト

イベント 10/25 「つながり・ぬくもりプロジェクト」説明会 Ustream中継あります-----自然エネルギー事業協同組合REXTA,2011年10月22日

つながり・ぬくもりプロジェクト・太陽光発電の活動のご報告-----自然エネルギー事業協同組合REXTA,2011年10月16日

 詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

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朝日新聞の世論調査は何を語るのか? 原子力発電を利用することに賛成ですか 反対ですか

追加情報

国内世論は脱原発を選択。朝日新聞(6/11-12)は段階的廃止74%に、NHKは段階的廃止47+廃止18%=65%!-----しなやかな技術研究会、2011/06/15

 以下、2011/04/19の記事


 朝日新聞が4月18日に行ったわが国の原子力政策についての世論調査で、「原子力発電を利用することに賛成ですか。反対ですか。」との問いに賛成が50、反対が32との結果となった。さらに択一での「日本の原子力発電は、今後、どうしたらよいと思いますか。」との問いに対しても

 増やすほうがよい 5 現状程度にとどめる 51 

 減らすほうがよい 30 やめるべきだ 11

 と現状維持以上拡大派が56、減少と全廃派が41との結果。

原発「減らす・やめる」41% 朝日新聞世論調査-----asahi.com,2011年4月18日

" 朝日新聞社が16、17日に実施した全国定例世論調査(電話)で原子力発電の今後について聞いたところ、「減らす方がよい」と「やめるべきだ」が計41%だった。東日本大震災の復興財源にあてるための増税については「賛成」59%が「反対」31%を上回った。 "

 この結果は、いったい何を表しているのか? 調査方法は、

”16、17の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した(東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の一部を除く)。世帯用と判明した番号は3352件、有効回答は1999人。回答率60%。”

 とのこと。この結果に対しては、特集 東日本大震災サイトに設けられたロイターのオンライン署名では、

 ロイターオンライン調査
 政府のエネルギー基本計画では2030年までに14基以上の原発増設を目指している。今回の原発事故を受けて、あなたの望む政策は。

 計画通り、原発を増設
 計画を見直し、原発を減らす
 原発を全廃

調査結果

 計画通り、原発を増設 (21367 票, 14%)
 計画を見直し、原発を減らす (29635 票, 19%)
 原発を全廃 (101925 票, 67%)

 朝日の通常のアンケートとはだいぶことなります。また、ほかのオンライン投票でも原発に否定的なものが多く見られます。ただ、朝日の説得力にはかなわないことは、明らかなので、ここには書きません。

 さて、この結果ですが。確かに朝日の質問の仕方、さらにはこれまでの国や東京電力の発表を尊重した報道姿勢などを考えると方法によっては、回答は多少変わると思います。また、朝日新聞を含めて国内では、ほとんどマスメディアが放送しなかった、高円寺の4.10 原発やめろデモのように、マスメディアは明らかに「国民の反原発、脱原発の姿勢」を報道することすらしない現状では、無理からぬことです。
 とはいえ、上のデモに実際に参加してみたり、その後いろいろな人に周囲の原発についての意見や雰囲気について聞いてみたところ、

 大勢「巷間はほとんど無風」

 との結論を得ました。インターネットで積極的に情報を集めている人、多少集めている人、まったく関心がない、インターネットを利用していない、マスコミで調べる程度、、、、まで利用する媒体で意見が分かれているという気もしますが、もともとの姿勢の異なりと考えれば。この朝日のアンケートの結果は、大勢を反映していると思います。

 さてさて、明らかに今回の地震、津波、福島原子力発電所の事故を経て、これまでのわが国のエネルギー政策は厳しく見直しが行われる必要があります。いつ地震がおきてもおかしくない震源域の真ん中に存在する浜岡原子力発電所の即時停止など焦眉の課題もあります。
 エネルギー政策に関して、ながながとグリーン・ポスト、そしてしな研の意見を開陳している暇がないもので、とりあえず関心のある方は、以下のTweetをご覧ください。

・Twitter greenpost : 化石燃料の代替エネルギーは、高い効率の化石燃料利用と毎年1%づつ再生可能エネルギーのシェアをのばし、40年間伸ばしきり、2050年付近で現状の半分に相当する”量”を獲得できる政策。そして、極省エネ社会を都市で実現することです。田舎では、豊かに水と土と空気を涵養し続ける暮らしを実現

・Twitter greenpost : 承前)原子力発電は、すみやかに危険な順、古い順に廃炉。2020年には10%程度の停止と管理プログラムの確立を。浜岡をまずとめて、、、あとの順序は検討。ガス、石油、石炭の確保と高い技術の確立が代替案。経済も産業も厳しいが、 http://bit.ly/gryguQ まだ間に合う。

 今回のアンケートをみて、具体的に、再生可能エネルギーについて、その可能性も含めてより積極的に情報の発信をしなくてはいけないと思いました。読者のみなさんも是非、可能性だけでも真剣に追求する動きを支援してください。まだ、わが国の自然エネルギー、再生可能エネルギーの普及に取り組む動きは、これからなのです。よろしくお願いいたします。(t_t グリーン・ポスト、しな研 恒任とうじ)

関連
世論調査―質問と回答〈4月16、17日実施〉------asahi.com,2011年4月18日

特集 東日本大震災サイトに設けられたロイターのオンライン署名

参考
【ν速惨敗】在特会の方が正しかった 原発利用を望む国民が半数を占める 賛成50% 反対32%-----hogehoge速報、2011/04/18

朝日新聞の原発世論調査、またしてもうそっぽい-----ポジティブログ~地球が変わる時~、2011/04/18

追加情報(最新調査結果など更新中)
 ついに、暫減と全廃をあわせると65%に!
 6/14日発表のNHKの調査では、「そして、国内の電力全体の3割を供給してきた原子力発電所を今後どうすべきだと思うか尋ねたところ、」

 ▽「増やすべきだ」が1%、▽「現状を維持すべきだ」が27%--------28%
 ▽「減らすべきだ」が47%、▽「すべて廃止すべきだ」が18%でした。---------65%

世論調査 “原発縮小”半数近くに-----NHKニュース、6月14日

".....東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡る政府の一連の対応を評価するか聞いたところ、▽「大いに評価する」が2%、▽「ある程度評価する」が17%、▽「あまり評価しない」が44%、▽「まったく評価しない」が31%で、「評価しない」は、先月より10ポイント増えて75%となりました。さらに、電力全体の3割を供給してきた国内の原子力発電所について、今後どうすべきだと思うか尋ねたところ、▽「増やすべきだ」が1%、▽「現状を維持すべきだ」が27%だったのに対し、▽「減らすべきだ」が47%、▽「すべて廃止すべきだ」が18%で、「減らすべきだ」と答えた人は、先月に比べて4ポイント増えて半数近くに
上りました。....."

 風が吹いている! いい風にしましょう! 朝日、最新の調査結果です。

原発反対、日独中韓で増 日本は初めて多数に 世論調査-----asahi.com,2011年5月26日

".....日本は、事故後3回目の調査で初めて反対が賛成を上回った。.....日本は(賛成)34%、(反対)42%.....日本は、4月16、17日の調査で賛成50%、反対32%だったが、今月14、15日の前回調査で賛成43%、反対36%と差が縮まり、今回初めて逆転した。.......... "

NHK!

 そして、NHKの調査では、
「そして、国内の電力全体の3割を供給してきた原子力発電所を今後どうすべきだと思うか尋ねたところ、」

 ▽「増やすべきだ」が7%、▽「現状を維持すべきだ」が42%--------49%
 ▽「減らすべきだ」が32%、▽「すべて廃止すべきだ」が12%でした。---------44%

NHK調査 内閣支持率27%-----NHKニュース、4月18日

" 福島第一原子力発電所の事故を巡る政府の一連の対応を評価するか聞いたところ、▽「大いに評価する」が2%、▽「ある程度評価する」が25%、▽「あまり評価しない」が43%、▽「まったく評価しない」が25%でした。そして、国内の電力全体の3割を供給してきた原子力発電所を今後どうすべきだと思うか尋ねたところ、▽「増やすべきだ」が7%、▽「現状を維持すべきだ」が42%、▽「減らすべきだ」が32%、▽「すべて廃止すべきだ」が12%でした。 "

ネット投票
・Twitter setsumori : 今朝の朝日新聞の世論調査「原発減らす・廃止41%」は低すぎないか? オルタナのtwitter 投票にも是非、投票をお願いいたします!⇒http://twi.tt/pol/hwD :雑誌オルタナ主催:日本の原発は今後どうするべきかアンケート
----雑誌オルタナ主催:日本の原発は今後どうするべきかアンケート----2011/4/19 PM18:30分現在の結果

" すぐに全原発を廃炉にすべき(反原発) 45% (1102 votes)
急速に原発を廃炉にすべき(脱原発) 45% (1106 votes)
ゆっくりと原発を廃炉にすべき(減原発) 9% (217 votes)
当面、これまで通りで良い(保原発) 1% (15 votes)
政府計画通り、今後も増やすべき(増原発) 1% (17 votes) "

原発の未来 国民投票実施中

" 日本の原子力発電の未来について質問です?
日本の原発は、今後どちらの方向に
舵を切るべきでしょうか?
維持 推進 <---> 縮小 全廃
( 35 <---> 1340 )---2011/4/20 AM9:00現在
お!
( 366 <--->7739 )---2011/4/22 PM12:53現在 "

*上のネット投票の結果が、自ら情報を収集し、判断しようとしている、”積極的な少数派”の意見を反映したものであるかもしれません。信じたいですね、、、。いや、信じます。

 そういやこういうのもありました!

内閣府が行った原子力大綱への意見募集。1205人が回答。その89%にあたる1071人が見直しが必要!-----ソフトエネルギー、2010/10/28

追加情報
枝廣淳子さんの幸せ経済社会研究所、日本の今後のエネルギーに関する国民の意識調査」結果をまとめて発表しました-----しなやかな技術研究会、2011/04/26

コメント続き
4月24日は、アースデイ。そして脱原発デイ!

続きを読む "朝日新聞の世論調査は何を語るのか? 原子力発電を利用することに賛成ですか 反対ですか"

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