九電みらいエナジー、佐賀県で唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)建設計画を発表
九州電力グループで、再生可能エネルギー専業の九電みらいエナジーは、佐賀県の唐津市で、唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)の建設計画を発表しました。
同時に係る計画段階環境配慮書を経済産業大臣へ提出、環境影響評価法に基づき、配慮書及び要約書(配慮書を要約した書類)を公表、公開しました。
唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)建設計画の概要は、佐賀県唐津市の該当地区において、定格出力2MWから、3.5MWの大型風力発電機を8基程度設置するというものです。最大の合計出力は、28MW(28,000kW)になります。
現在公開されている配慮書は、平成28年3月10日(木)午前9時から、平成28年4月8日(金)午後5時まで公開されています。
太陽光発電が大型から中小規模へ、また一般家庭などの屋根へとシフトするなかで、次として注目される再生可能エネルギーの分野には、当然風力が入ります。地元はもちろん、広く市民に愛される風力発電としての着実な普及を期待しています。
プレスリリース / 九電みらいエナジー、2016/03/09
・唐津・鎮西地区における風力発電事業の調査開始について
-----image(上-”事業実施想定区域”、下-”環境影響評価の手続き”) : 上下とも、同リリースより-----
" ..........調査地である唐津市では、「唐津市再生可能エネルギー総合計画」を策定し、再生可能エネルギー導入等による低炭素社会づくりの推進や、地域産業の振興を推進しておられます。 こうした中、同地区の風況状況等の開発可能性について検討を進めてきた結果、この度、正式に調査に着手することといたしました。 つきましては、本日、本事業に係る環境保全のため配慮すべき事項の検討結果を取りまとめた「唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)設置計画に係る計画段階環境配慮書」(以下、配慮書)を、経済産業大臣へ提出いたしました。なお、明日3月10日より、環境影響評価法に基づき「配慮書」を当社ホームページにて公表するとともに、唐津市内4ヶ所において縦覧を開始いたします。本事業の計画概要
事業の名称 唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)設置計画
原動力の種類 風力(陸上)
発電所の出力 最大28,000キロワット
[定格出力2,000~3,500キロワットの風力発電機を8基程度設置]
事業実施想定区域 佐賀県唐津市鳩川、相賀、湊町、屋形石、中里、鎮西町八床、
鎮西町菖蒲、鎮西町塩鶴、鎮西町赤木の各一部
※今後、調査結果を踏まえ事業化決定の判断を行います。
......... "
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・唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)設置計画に係る計画段階環境配慮書の公表について-----九電みらいエナジー、2016/03/10
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