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京セラ、千葉県で水上として世界最大級約13.7MWp 山倉水上メガソーラーの建設を開始

 京セラは、昨年末に発表した水上浮体式の太陽光発電所としては、世界最大級の約13.7MWの「千葉 · 山倉水上メガソーラー発電所」の建設を開始しました。

京セラ関連、千葉県市原市の山倉ダムにおいて世界最大規模の浮体式メガソーラー(約13.4MWp)を計画-----ソフトエネルギー、2014/12/24

 計画発表時のリリースによると、浮体式架台は、フランスのシエル・テール · インターナショナル(日本法人:シエル · テール · ジャパン)の水上架台システムが採用されるとのことでした。京セラ製太陽電池モジュール約51,000枚を設置し、完成は、2017年度中を予定しています。この話題は、世界中で取り上げられ、海外の浮体式架台を利用したプランなども紹介される記事が発信されています。海外の状況なども、またお伝えできると思います。


プレスリリース / 京セラ、2016年01月21日
世界最大約13.7MWの水上設置型メガソーラー「千葉 · 山倉水上メガソーラー発電所」の建設開始について
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-----image[”千葉 · 山倉水上メガソーラー発電所(完成予想図)”] : 同リリースより

" 東京センチュリーリース株式会社(本社:東京都千代田区)と、京セラ株式会社(本社:京都府京都市)が共同出資する京セラTCL ソーラー合同会社(以下京セラTCL ソーラー)は、千葉県市原市にある山倉ダムにおいて、水上設置型として世界最大※1となる約13.7MWの太陽光発電所「千葉 · 山倉水上メガソーラー発電所」の建設を開始するにあたり、本日1月21日に安全祈願祭を執り行いましたのでお知らせいたします。 ..........  本発電所は、千葉県企業庁が管理する工業用水専用の山倉ダムの水面約180,000m2を利用し、京セラ製太陽電池モジュール約51,000枚を設置する計画で、2017年度中の稼働開始を予定しています。また、年間予想発電量は約1,617万kWh(一般家庭約4,970世帯分の年間電力消費量に相当※2)で、年間約8,170t※3のCO2削減に貢献する見込みです。 .......... "


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