宮崎県次世代エネルギーパークに、新たに3施設が追加
経済産業省が、地球環境と調和したエネルギーの在り方に関する理解の増進を図るため推進している、再生可能エネルギーの設備や体験施設等を整備した次世代エネルギーパークに、宮崎県の3施設が新たに追加されました。
宮崎県次世代エネルギーパークに追加されたのは、
No.15 ETOランド速日の峰MS発電所(延岡市・太陽光発電)、
No.16 霧島酒造(株)焼酎粕リサイクルプラントおよび発電施設(都城市・バイオガス発電)
No.17 高崎総合公園温水プール(都城市・地中熱利用)
以上の3点です。これに宮崎県環境情報センターを加えた18施設が宮崎県次世代エネルギーパークとなります。
今回認定された3施設の中で、昨年発電を開始した都城市の霧島酒造の、芋焼酎の製造過程で生じる芋くずや焼酎粕を資源とした、”サツマイモ”のバイオガス発電所は、話題性も高く、注目を集めました。
プレスリリース / 宮崎県、2015年2月2日
・宮崎県次世代エネルギーパークに新たに3施設を追加しました!
-----image[”新規協力施設・・・3施設。上-ETOランド速日の峰MS発電所(延岡市・太陽光発電)、下左-霧島酒造(株)焼酎粕リサイクルプラントおよび発電施設(都城市・バイオガス発電)、下右-高崎総合公園温水プール(都城市・地中熱利用)”] : 同リリースより-----
" 経済産業省は、地球環境と調和したエネルギーの在り方に関する理解の増進を図るため、太陽光等の再生可能エネルギー設備や体験施設等を整備した「次世代エネルギーパーク」の取組を推進しています。本県は平成25年9月に「宮崎県次世代エネルギーパーク」として認定されました。
今回、宮崎県次世代エネルギーパークに新たに3施設を追加しましたので、お知らせします。
次世代エネルギーパークとは
再生可能エネルギーをはじめとした次世代のエネルギーに、実際に県民が見て触れる機会を増やすことを通じて、地球環境と調和した将来のエネルギーの在り方に関する理解の増進を図る計画を、経済産業省が認定するものです。
本県の計画の概要
県内各地に点在している太陽光・バイオマス・水力発電等の再生可能エネルギー関連施設を環境学習のための受入施設として位置づけ、県民が見る・触れるといった五感を通した学習の機会を増やすことにより、環境教育の推進を図ることを主な目的としている。
再生可能エネルギーと地元の自然・食・文化等を融合させた見学・体験メニューを提供することにより、県民の環境教育を推進する次世代エネルギーパークを形成する。
計画に含まれる施設・・・18施設
........... "
関連
・宮崎の環境 : 宮崎県次世代エネルギーパーク
・宮崎県環境情報センター / 新エネ
- 次世代エネルギーパーク
・資源エネルギー庁 : 次世代エネルギーパークに出かけよう!
参考エントリー
・霧島酒造、焼酎製造残滓で”サツマイモ”のバイオガス発電を開始-----ソフトエネルギー、2014/09/01
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