再生可能エネルギー技術入門講座(資源エネルギー庁関連 E-ラーニング)が始まりました
資源エネルギー庁委託事業(平成26年度新エネルギー等共通基盤整備促進事業)である、再生可能エネルギー技術入門講座(モデル講座)がE-ラーニングで開始されました。実施機関は、当初の予定では2015年の2月末で、受講料は無料。以下のURLに案内と申し込み方法(フォーム)が公開されています。
・再生可能エネルギー技術入門講座(モデル講座)
-----image(”受講画面サンプル”) : 上下とも上記サイトより-----
" 資源エネルギー庁委託事業 平成26年度新エネルギー等共通基盤整備促進事業 再生可能エネルギー技術入門講座(モデル講座) .......... 本講座のねらい 本講座は、再生可能エネルギー分野における人材育成の基盤整備を目的とし、経済産業省資源エネルギー庁からの委託事業の一環として開催するものです。1.対象者
再生可能エネルギー分野の事業に新規に参入を検討している産業界の方々を主な対象としてます。
2.講義レベル
新規参入を目指す方々にとって必須となる基礎的な知識を紹介する等の入門レベルの講座としてます。
3.講座形式
講座形式としては、首都圏から離れた地域でも受講が可能なよう「E-ラーニング方式」(WEBによる講義)を採用してます。
4.モデル講座
本講座はモデル講座として位置付け、今後の再生可能エネルギー分野に関する人材育成の基盤整備に向けての知見を得ることをねらいとしてます。
本講座の概要について
本講座は、再生可能エネルギーに関連する全体動向やそれぞれの分野における基礎的知識等を含めて10回の講座より構成されております。
1.再生可能エネルギーを取巻く政策動向の紹介 【第1回及び2回講座】
エネルギー政策の全般や再生可能エネルギー分野における政策動向等について紹介。
2.再生可能エネルギー分野毎の基礎知識の紹介 【第3回~7回講座】
太陽光発電、風力発電、木質バイオマス発電、小水力発電、地熱発電のそれぞれの分野における基礎的知識等について紹介。
3.系統連系、ファイナンス、導入事例の紹介 【第8回~10回講座】
再生可能エネルギーに通的な知識として、系統連系やファイナンス及び再生可能エネルギー分野における代表的な導入事例について紹介。
登録に際して、現在の再生エネルギー事業などとのかかわり方についてアンケートを取らせていただきます。
ご記入いただきました個人情報は、厳重に管理し本講座の目的以外で使用は行いません。開講講座一覧
【イントロダクション】本講座の紹介
【第1回】エネルギー総論
【第2回】再生可能エネルギー政策
【第3回】太陽光発電の基礎知識と事業
【第4回】風力発電の基礎知識と事業
【第5回】木質系バイオマス発電の基礎知識と事業
【第6回】小水力発電の基礎知識と事業
【第7回】地熱発電の基礎知識と事業
【第8回】再生可能エネルギーと系統連系地熱発電の基礎知識と事業
【第9回】再生可能エネルギー事業とファイナンス
【第10回】導入事例の紹介*講義毎に簡単なアンケートがございます。
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コメント続き
この再生可能エネルギーの入門講座は、昨年末に参加したグリーンパワー大学の告知で知りました。まだ最初の総論しかみてませんが、経済産業省が考えるエネルギー、そして再生可能エネルギーへの考え方がよくわかります。それは、よくも悪くも、この数十年間日本のエネルギー安全保障を支えてきた考え方の焼き直しです。3.11、福島原子力発電所の苛酷事故の経験が安全保障という考え方に生かされていないことに、いまさらながらに驚かせられるものでした。
各講義については、再度受講後に書きたいと思います。
参考エントリー
・経産省、再エネ分野の人材育成の指標「再生可能エネルギースキル標準(GPSS)」を策定-----ソフトエネルギー、2014/12/23
おすすめエントリー
・国は、夏までに自民党政権としてのエネルギー政策(エネルギーミックス)を明らかにする方針-----しなやかな技術研究会、2015/01/07
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