三協アルミ、38Wp太陽電池一体型目隠しルーバー 205タイプを発売
三協アルミ(三協立山)は、従来品より発電電力35%アップさせた、新型38Wp太陽電池一体型目隠しルーバー 205タイプを発売します。目隠しルーバーとは、外からの視界を遮ったり、屋外設置の空調設備などの目隠しとして設置する、屋外の外観をスッキリと見せることができるなどの機能をもつ建材です。このルーバーに太陽光パネルを一体化したこの製品のサイズは、たて 205mm×よこ 1535mmで、重さは 7.5kgです。実際の建物では、何枚も重ねて設置されます。手すりや柵としも利用可能です。最大出力は、38Wpで、従来品よりも35%もパワーアップした製品となっています。垂直に設置した際に、傾斜角度83°が得られるように設計されていますので、単純に垂直となっている場合と比較して、13%ほど発電効率が良いとのことです。
また同社建材としての太陽光発電用の部材には、ルーバーの他に、カーテンウォール、トップライト、キャノピー・ひさし、そしてアプローチキャノピーなどに利用できるものがあります。今後は、ますます建材としての太陽光発電、面白い分野かもしれませんね。
プレスリリース / 三協立山(三協アルミ)、2014.08.19
・従来品より発電電力35%アップ 新型「太陽電池一体型目隠しルーバー 205タイプ」発売
-----image[下-【従来品との主な変更点】(モジュール1枚タイプの場合)、仕様] : 同リリースより-----
"三協立山株式会社・三協アルミ社は、アルミ型材ルーバーに太陽電池モジュール(太陽電池パネル)を組み込んだ、「太陽電池一体型目隠しルーバー」に、新型「205タイプ」を発売します。 2011年発売の従来品「175タイプ」と設置角度は同じままで、サイズや太陽電池パネルのセル角を大きくしたことにより、発電効率をさらにアップさせました。太陽電池一体型目隠しルーバーとは
外からの視界を遮ったり、屋外設置の空調設備などの目隠しとして設置する目隠しルーバーに、太陽光パネルを一体化することで、発電をしながら、かつ屋外の外観をスッキリと見せることができる多様性のある商品です。【特長】
1)意匠性と環境に配慮
目隠しルーバーに太陽光発電パネルを組み込んだ環境対応型商品です。断面形状が同じで太陽電池がない、一般ルーバーも用意しており、統一した外観に仕上げることができます。
..........
2)フレキシブルに設置可能
既存建物にも取り付けが可能で、リフォームにも対応できます。屋上や階段、壁面部にも設置できます。
3)降雪地域に対応かつ発電量を確保
住宅の屋根などに設置する傾斜30°設置タイプの標準架台型と比較すると、90°設置タイプの一般ルーバー型では発電量が約65%となり、3割以上ダウンしてしまいますが、太陽電池一体型ルーバーでは太陽電池パネルの傾斜角度を83°に設定することにより、約78%の発電量を確保することができます。わずかな傾斜とはいえ、7°傾けるだけで垂直設置に比べて13%ほど発電効率がアップします。また、降雪地域にも対応可能です。
..........
【発売日】
平成26年8月18日
.......... "
関連
・三協アルミ : 太陽光発電システム
".....カーテンウォール.....トップライト.....キャノピー・ひさし.....ルーバー.....その他(アプローチキャノピー)....."
-----image : 上記サイトより
・三協立山 : 会社概要
".....2012年6月1日、
三協立山アルミ、三協マテリアル、タテヤマアドバンスは統合し、新しく「三協立山株式会社」となりました。....."
参考
・三協立山アルミ、太陽光発電システムを搭載したカーポートを開発-----ソフトエネルギー、2009/09/14
・東京ガス、太陽熱温水器+高効率ガス給湯器を組み合わせた集合住宅用システムを開発-----ソフトエネルギー、2009/06/25
ブログ村ランキング参加中。クリックお願いします!
上のバナーをクリックしていただくだけで当サイトの- 評価 -の向上になります。ご協力ありがとうございます。
greenpost(@greenpost) - Twilog-----twitter : greenpost
---しなやかな技術研究会のGoogleマップ2-----しなやかな技術研究会 まとめ
[PR]
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント