九州電力、再エネ専業の株式会社、九電みらいエナジーを設立。事業集約、域外展開も視野に
九州電力は、7月1日に同社再エネ開発部門を含め、子会社の西日本環境エネルギー(NEECO、中小地熱およびバイオマス)及びキューデン・エコソル(エコソル、太陽光発電)の再エネ事業を集約し、再エネ電源全般の開発を行う「九電みらいエナジー」を設立しました。
これにより、太陽光発電、風力発電、水力発電、中小地熱発電、バイオマス発電事業に調査・計画・建設・運営管理に対応、ワンストップ体制を作り、これまでのノウハウや人材などの経営資源を有効活用、また再エネの中核会社として、域外への展開も視野に入れるなどにより、設立10年で70万kW(累計)の導入を目指すとのことです。
この設立10年で70万kW(累計)の導入を目指すというリリースは、700万kWの間違いのようですね。九州電力自身のデーターは、以下のようになっています。
-----image(”再生可能エネルギーの導入量”) : 九州電力 : 再生可能エネルギーへの取組みについてより
おそらく、設立10年で700万kW(累計)の導入を目指すとのことですよね? 関係者のみなさん、是非ご確認ください。
プレスリリース / 九州電力、平成26年5月29日
・「九電みらいエナジー株式会社」の設立について
-----image : 同リリース「参考資料 PDF」より
" 九州電力株式会社(以下、九州電力)は、従来より、再生可能エネルギー(以下、再エネ)の積極的な開発、導入を推進しており、このたび、更なる開発推進を図るため、九州電力の再エネ開発部門を含め、九州電力子会社の西日本環境エネルギー株式会社(以下、NEECO)及び株式会社キューデン・エコソル(以下、エコソル)の再エネ事業を集約し、再エネ電源全般の開発を行う「九電みらいエナジー株式会社」を本年7月に設立します。同社は、九州電力と連携のもと、地域社会に対し、責任ある事業者として再エネの普及拡大に努めます。そのため、再エネの発電事業を実施するとともに、関連するサービスもお客さまにご提供し、地域社会からの再エネへの幅広いニーズにワンストップで対応していくことといたします。
また、同社は、これまで九州電力及びグループ会社が培ったノウハウや人材などの経営資源を有効活用し、また、九電グループ大における再エネ開発の中核会社として、域外への展開も視野に入れるなどにより、設立10年で70万kW(累計)の導入を目指して取り組んでまいります。
【新会社の概要】
1 会社名 九電みらいエナジー株式会社※
2 本社所在地 福岡市
3 資本金 6億4,545万円
4 出資比率 九州電力株式会社100%
5 設立日 平成26年7月1日(予定)
6 代表取締役社長 略
7 社員数(設立時) 100名程度
※ エコソルを母体として設立
.......... "
関連
・九州電力 : 再生可能エネルギーへの取組みについて
-----image(”太陽光・風力の設備導入見通し。(注)四捨五入により合計が合わない場合がある”) : 上記サイトより
-----image(”再生可能エネルギー発電設備(九州電力およびグループ会社)、[平成26年5月末時点]”) : 「再生可能エネルギーへの取組みについて 平成26年7月 九州電力株式会社」より
"・既設合計約1,640千kW風力発電 約67.7千kW
地熱発電 212千kW
バイオマス&木質バイオマス(混焼分除く) 約40.6千kW
太陽光発電(大型) 約36千kW "
[ www.kyuden.co.jp/var/rev0/0043/3102/
renewable-energy_torikumi_1407.pdf ]
"水力発電の設備量
既設 140箇所 (揚水:3箇所・230万kWを除く)
約1,282,500kW(約1282千kW) 2014年5月末現在 "
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