沖縄電力、本島大宜味村に 2MW2基による蓄電池併設型風力発電所を完成
沖縄電力は、沖縄本島大宜味村で計画していた、沖縄本島初となる2MW風力発電機2基による蓄電池併設型のた大宜味風力発電実証研究設備を日竣工させ、運転を開始しました。
・沖縄電力、沖縄本島大宜味村で、2MW2基による蓄電池併設型風力発電の実証実験を開始すると発表しました-----ソフトエネルギー、2011/05/18
これは、政府、沖縄県が進める沖縄スマートエネルギーアイランド基盤構築事業(2011年度の内閣府沖縄担当部局予算)を利用し、風力発電設備が沖縄本島電力系統に大量導入した場合の実系統へ与える影響を把握するとともに、蓄電池併設型風力発電設備の出力安定化技術に関する実証研究を行うものです。設置された風車の直径は82mで定格は風力13m/sの時に出力2MW(2,000kW)となっています。設置される鉛蓄電池の容量は、4.5MWh(4,500kWh)となっています。システムの詳細は、これから実証実験が行われるということでおいおい把握していきたいと思います。
プレスリリース / 沖縄電力、H26.03.24
・プレスリリース / 大宜味風力発電実証研究設備の運転開始について(PDF)
-----image : 同リリース「別紙:大宜味風力発電実証研究設備の設備外観・位置図 」より-----
" 低炭素社会の実現に向けた取り組みとして建設を進めておりました大宜味風力発電実証研究設備が本日竣工し、運転を開始しましたのでお知らせいたします。 同設備は、沖縄県の沖縄スマートエネルギーアイランド基盤構築事業を活用し、建設しております。 同設備を用いて、風力発電設備が沖縄本島電力系統に大量導入した場合の実系統へ与える影響を把握するとともに、蓄電池併設型風力発電設備の出力安定化技術に関する実証研究に取り組んでいきます。【設備概要】
・設備名称: 大宜味風力発電実証研究設備
・所在地: 沖縄県国頭郡大宜味村字根路銘2268-1
・発電出力: 4,000kW (2,000kW×2基)
・蓄電池の容量: 4,500kWh(鉛蓄電池)
・年間想定発電電力量: 約800万kWh
(一般家庭約2,200世帯分の電力使用量に相当)
・CО2排出削減量: 約7,000t-CО2/年
・運転開始: 平成26年3月24日
・風力発電設備の高さ:
タワーの高さ 70m
ブレードの最高到達点を含めた風車の高さ 111m
.......... "
関連
-----image : Googleマップで大宜味風力発電実証研究設備(付近)を見る
参考
・Twilog : #沖縄(沖縄の再生可能エネルギーの話題)
・Twilog : #renewwind #renewjapan(日本の風力発電に関する話題)
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