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大阪ガス関連、中山名古屋共同発電は愛知県に11万kWバイオマス混焼型石炭火力発電所を建設する

 大阪ガスグループの関連会社である、中山名古屋共同発電は、愛知県知多郡武豊町の14.9万kWの石炭火力発電所である既設の名古屋発電所に隣接した用地に、11万kWバイオマス混焼型石炭火力発電所を建設するすると発表しました。このバイオマス燃料混焼方式は、ベースとなる石炭燃料に木質系バイオマス燃料を30%混焼するものです。バイオマス資源の調達場所や方法等は、リリースに書かれていません。詳しく知りたいところです。
 運転開始は、2016年の下記が予定されています。


プレスリリース / 大阪ガス、2014年3月13日
名古屋発電所の隣接地における石炭火力発電所の新設について

1
-----image(”上-発電施設の計画概要、下-発電所位置図”) : 同リリースより-----
2

" 中山名古屋共同発電株式会社 株式会社ガスアンドパワー 大阪ガス株式会社

 大阪ガス株式会社(略)の100%子会社である株式会社ガスアンドパワー(略)が発行済み株式数の95%を保有している中山名古屋共同発電株式会社(略)は、現在操業している名古屋発電所(発電容量14.9万kW、石炭火力、愛知県知多郡武豊町)の隣接地に、発電容量11万kWのバイオマス混焼*1石炭火力発電所を新設します。

 当発電所は、以下の2点の特徴があり、高い環境性と経済性を両立しています。
(1)既設発電所の活用
 現在中山名古屋が操業している名古屋発電所の隣接地に建設することで、既設発電所の知見、ノウハウ等を活用した効率的な操業が可能になります。

(2)バイオマス燃料混焼方式
 ベースとなる石炭燃料に木質系バイオマス燃料を30%混焼することにより、CO2排出量を大きく抑制できます。
..........
*1 バイオマス混焼: 木質などのバイオマスを石炭に混ぜて発電燃料に利用すること。このバイオマスは有機物であることから、燃焼させエネルギー利用を行った場合には CO2が発生するが、植物は生長する過程でCO2を吸収しているので、全体で見るとCO2の量が増加しない「カーボンニュートラル」という特性を持っている。
.......... "

関連
ガスアンドパワー / 再生可能エネルギー発電


参考
・Twilog : #renewjapan #renewbiomass(日本のバイオマス資源関連の情報)



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