« 経産省、平成26年度地熱開発理解促進関連事業支援補助金の公募を開始 | トップページ | 栃木県の小水力発電支援事業「河川活用発電サポート事業」に、多数の応募。注目は、砂防ダム利用 »

ゴルフ場がまんまメガソーラーに! JFEエンジニアリング、福島県で26.2MWpを受注

 JFEエンジニアリングは、ゴルフ場跡地のゴルフ場跡地で26.2MWpの大規模太陽光発電システムを受注しました。この計画は、サニーヘルスが閉鎖されていた福島空港ゴルフクラブの遊休地を購入して進められるもので、その実行について入札が行われ、JFEエンジニアリングは、ファイナンシャルサポートを行うオリックスと企業連合を組んで提案型入札に参加し、受注したものです。発電所の名称は、サニーソーラー福島中央発電所で、パネルの設置枚数は、約105,000枚で26.2MWp。年間の予想発電量は、2,600万kWhで、一般家庭8,000世帯分の消費電力に相当するということです。
 サニーソーラー福島中央発電所の最大の特長は、かつてゴルフコースだった地形をそのまま生かし、地形を最大限に生かした形で、大規模太陽光発電所を実現しようという点です。
 リリースには、詳細はありませんが、モノパイルなどのコンクリート連結基礎を必要としない架台が計画されてているようです。
 ゴルフ場が、まんまメガソーラーになる姿は、完成予定の2015年3月には見ることができます。架台の配置や工法、その後のメンテナンスに興味があります。

プレスリリース / JFEエンジニアリング、2014年2月3日
福島県須賀川市で26.2MWのメガソーラー建設を受注~ゴルフ場跡地で地形を最大限に活用したパネル配置を提案

Nws_20140203094255_1
-----image(”完成予想パース”) : 同リリースより

" JFEエンジニアリング株式会社(略)は、このたび、福島県内で計画中のメガソーラー「サニーソーラー福島中央発電所」の設計・建設を受注しましたので、お知らせします。着工にあたり、1月31日に地鎮祭が盛大に執り行われ、本日着工いたしました。

 この事業は、主にオリジナル健康食品の企画販売と化粧品の販売等を行っているサニーヘルス株式会社(略)が福島県須賀川市のゴルフクラブ跡地においてメガソーラーによる電力供給を行うものです。
 建設されるメガソーラーは、設備容量26.2MWで年間2,600万kWhの発電量(一般家庭8,000世帯分の消費電力に相当)を見込んでいます。
 2015年3月に完成し、発電した電力は再生可能エネルギー買取制度(FIT)により、全量東北電力株式会社に売電される予定です。

 この計画は、サニーヘルスが閉鎖されていた福島空港ゴルフクラブの遊休地を購入して進められるもので、その実行について入札が行われました。当社は、ファイナンシャルサポートを行うオリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上亮)と企業連合を組んで提案型入札に参加しました。
 当社は、発電所仕様に関して、造成工事を最小限にとどめ現状の地形や起伏を最大活用する視点から、パネルレイアウトなどのエンジニアリング提案を行い、これが評価され受注にいたりました。

 JFEエンジニアリンググループは、これまでに全国で40箇所以上においてメガソーラーを受注しています。当社は、これからも、活発化する太陽光発電投資に対し、2015年度末までに300MW分のメガソーラーを手掛けるべく、お客様のあらゆるニーズに応えエンジニアリングを展開してまいります。


■事業計画概要
 発電所名称 :サニーソーラー福島中央発電所
 事業者 :サニーヘルス株式会社(略)
 所在地 :福島県須賀川市狸森字長沢1番地
 設備容量 :26.2MW(年間予想発電量2,600万kWh)
 パネル設置枚数:約105,000枚
.......... "

参考




ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログ村ランキング参加中。クリックお願いします!
上のバナーをクリックしていただくだけで当サイトの- 評価 -の向上になります。ご協力ありがとうございます。





greenpost(@greenpost) - Twilog-----twitter : greenpost
---しなやかな技術研究会のGoogleマップ2-----しなやかな技術研究会 まとめ

[PR]

|

« 経産省、平成26年度地熱開発理解促進関連事業支援補助金の公募を開始 | トップページ | 栃木県の小水力発電支援事業「河川活用発電サポート事業」に、多数の応募。注目は、砂防ダム利用 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ゴルフ場がまんまメガソーラーに! JFEエンジニアリング、福島県で26.2MWpを受注:

« 経産省、平成26年度地熱開発理解促進関連事業支援補助金の公募を開始 | トップページ | 栃木県の小水力発電支援事業「河川活用発電サポート事業」に、多数の応募。注目は、砂防ダム利用 »