京セラ、KDDIの茨城県行方市の用地に直径300mの円形の2.6MWpのメガソーラーを完成
京セラは、KDDIの茨城県行方市の短波通信中継を担っていた旧北浦受信所跡地に、その円形の用地の形のままに直径300mの円形の2.6MWpのメガソーラーを完成させたと発表しました。発電量は、一般家庭約720世帯分に相当する、年間約2,600MWhが想定されています。
なお、KDDIはこのほかに二箇所、都合国内3か所の遊休地の一部を活用して太陽光発電設備を建設し、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を利用して電力会社に電力を販売する事業を計画しています。その計画の第一弾がこの旧北浦受信所跡地のメガソーラーです。
あと、栃木県小山市のKDDI小山ネットワークセンターに約3.5MWp、茨城県古河市のKDDI八俣送信所に約3.3MWpのメガソーラーを年度内に建設し、順次発電を開始する予定です。
プレスリリース / 京セラ、2013年11月25日
・KDDIが展開する、社有遊休地を活用したメガソーラープロジェクト 京セラ製太陽電池モジュール約2.6MWが設置完了
" 京セラ株式会社(本社:京都市伏見区、社長:山口 悟郎)が、多結晶シリコン型太陽電池モジュール約2.6MW分(10,780枚)を供給した茨城県行方市の「KDDI北浦太陽光発電所」がこのたび完成し、本年11月22日(金)に同発電所にて竣工式が開催されましたのでお知らせいたします。
なお、本件の発電事業はKDDI株式会社が運営しており、同発電所は本年11月18日(月)より運転を開始しています。
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なお、この施設の年間発電電力量は、一般家庭の約720世帯分※に相当する約2,600MWhとなる見込みです。
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概要
名称 KDDI北浦太陽光発電所
所在地 茨城県行方市
敷地面積 約78,000m2
太陽電池容量 約2.6MW
使用モジュール枚数 10,780枚
年間発電電力量 年間約2,600MWhを想定 (一般家庭約720世帯分相当)
運転開始日 2013年11月18日
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関連
・KDDI初となるメガソーラーシステムの稼働を開始~旧北浦受信所跡地から順次拡大-----KDDI,2013年11月22日
" KDDIは、クリーンで安全な再生可能エネルギーの普及・拡大により環境負荷軽減に貢献するため、2013年度より、国内の社有遊休地を活用し、年間約11,000MWh (一般家庭約3,100世帯分) 規模のメガソーラープロジェクトを開始することとしています。
この度、2013年11月18日より、短波通信中継を担っていた旧北浦受信所跡地 (茨城県行方市) においてKDDIとして初となるメガソーラーシステムの稼働を開始しましたのでお知らせします。
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コメント続き
最近では、数メガワットの規模のメガソーラーがかわいく感じられるぐらい、大型の案件の建設が続いていますが、数年後に固定価格買取制度の買い取り価格の引き下げ如何では、5年後くらいから、未利用な土地を安価に確保(社有地など)して、確実に売電益をあげるこうしたプランが主流になっていくような気がします。
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