イベント6/3-4 産総研、福島再生可能エネルギー研究開発拠点における共同研究企業の公募説明会を開催
産総研産学官連携推進部は、福島再生可能エネルギー研究開発拠点「被災地企業の技術シーズ評価プログラム」における共同研究企業の公募説明会を開催すると発表しました。
発表後、すぐに定員に達してしまった”枠”もあるという話もありますが、、、。関心の高い話題なので、情報を一応アップしておきます。
産総研は、政府の「東日本大震災からの復興の基本方針」を受け、再生可能エネルギーに関する世界に開かれた研究開発を推進する新拠点を福島県郡山市西部第二工業団地内に設置することを発表しています。
・福島県郡山市と産業技術総合研究所が連携・協力協定を締結-----産総研、2012年11月6日 "郡山西部第二工業団地に再生可能エネルギー研究開発拠点を整備"応募要項によると、募集課題のテーマは、
「太陽光発電分野(施工法を除く)からは、結晶シリコン型太陽電池モジュールの製造技術、結晶シリコン型太陽電池の性能向上に資する材料技術、太陽光発電システムの故障診断・モニタリング技術。風力発電分野からは、風況測定、アセスメント技術の高度化技術。そして熱利用分野では、地熱調査井の性能評価・モニタリング技術、地中熱利用に係わる高度化技術、蓄熱利用システムの高度化技術」
などが対象となっているとのことです。
今回は、東日本大震災の被災3県(岩手、宮城、福島)に所在する企業が開発した再生可能エネルギーに関連する技術・製品に対する性能評価・品質評価を企業との共同研究として実施するプログラムの対象となる製品・技術を募集する公募説明会です。
なお、研究開発を推進する新拠点平成26年4月開所予定で準備が進められています。
ニュース / 産業技術総合研究所産学官連携推進部、2013年5月24日
・福島再生可能エネルギー研究開発拠点 「被災地企業の技術シーズ評価プログラム」における共同研究企業の公募説明会のお知らせ
"産総研は、政府の「東日本大震災からの復興の基本方針」を受け、再生可能エネルギーに関する世界に開かれた研究開発を推進する新拠点を設置します(福島県郡山市西部第二工業団地内、平成26年4月開所予定)。
拠点の活動の一環として、被災地域における新たな産業・技術の創出を目指し、東日本大震災の被災3県(岩手、宮城、福島)に所在する企業が開発した再生可能エネルギーに関連する技術・製品に対する性能評価・品質評価を企業との共同研究として実施します。この活動は拠点開所に先立つ平成25年度から実施いたします。
その対象となる製品・技術を募集する公募説明会を開催いたしますので、対象企業の皆様にはぜひご参加下さいますようご案内いたします。◆主催:(独)産業技術総合研究所
◆日程:下表参照
◆参加費:無料
◆対象企業:被災3県(岩手、宮城、福島)の企業
◆説明内容:「被災地企業製品性能評価プログラム」の内容、応募要領
◆申込方法:申込用紙に必要事項を記入のうえ、ファックスまたはメールで提出してください。宛先は、事務局(下記参照)。
申込用紙の電子媒体ファイルは、事務局までご要求下さい。
なお、定員になりしだい締め切らせていただきます。公募説明会スケジュール
-----image : 同リリースよりダウンロード
説明会参加申込書(Word)
「被災地企業の技術シーズ評価プログラム」公募要領(PDF)
「被災地企業の技術シーズ評価プログラム」申請書(Word)
.......... "
関連
・産総研 企画本部 : 福島拠点設立準備室について
-----image : 「産総研 福島新拠点のパンフレット(平成25年3月)日本語版」より
関連エントリー
・福島大学と産総研、再生可能エネルギー分野における協定を締結-----ソフトエネルギー、2012/02/20
・国は福島県に、廃炉に向けた技術開発、再生可能エネルギー、放射線の影響に関する医学・健康管理の研究拠点の整備などの計画案を示した-----自然エネルギー、2012/04/23
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