岩手県、一戸町高森高原に2.3MW 11基、25.3MWの蓄電池等併設型風力発電所建設計画を発表
岩手県の達増(たっそ)知事は10/12日に会見を開き、一戸町高森高原に2.3MW 11基からなる、合計25.3MWの蓄電池等併設型風力発電所建設する計画であると発表しました。
この高森高原風力発電所(仮名)は、蓄電池を利用し出力制御を行い、設置する風力発電機に起因する短時間の出力変動を緩和する出力変動緩和制御型風力発電所となるとのことです。
事業費は、約115億円で、環境アセスメントや用地協議などを経て、H28年から建設工事を開始し、H29年つまり2017年の運転開始をめざす計画です。
プレスリリース / 岩手県、2012年10月12
・平成24年10月12日知事記者会見
"【会見記録】
〔発表〕
一戸町高森高原地区における大規模風力発電計画について
〔質問〕
再生可能エネルギーの可能性について、環境大臣との会談の内容等について、今般の内閣改造で復興大臣及び同副大臣が岩手出身者となったことについて、滝沢村の市制移行について、民主党県連の資金移動問題について【会見資料】
〇一戸町高森高原地区における大規模風力発電計画について
.......... "
関連
・岩手県企業局へようこそ! / 一戸町高森高原地区における大規模風力発電計画について
"岩手県企業局では、一戸町高森高原地区における風力発電の可能性について検討していましたが、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の開始により、同地区での大規模風力開発が可能と判断し、
東北電力株式会社の送電線への接続が技術的に可能かどうかの検討を申し込んでいました。今般、企業局の計画どおりの内容で接続が可能である旨の回答があり、県内で初めてとなる蓄電池併設型の大規模風力発電計画について事業化の見通しがたったので、計画概要を発表します。
1 計画概要
(1) 計画位置
二戸郡一戸町高森高原地区
(2) 事業規模等
ア 発電所名 :高森高原風力発電所(仮称)
イ 定格出力 :25,300キロワット(2,300キロワット×11基)
ウ 売電電力量:約5,300万キロワット時/年(一般家庭 約1万6千世帯分)
エ 制御方式 :出力変動緩和制御型風力(蓄電池等併設型)
※ 出力変動緩和制御型風力とは蓄電池等の出力制御により、設置する風力発電機に起因する短時間の出力変動を緩和するもの。
オ 事業費 :約115億円
2 事業スケジュール
平成24年11月 東北電力株式会社と電力受給仮契約を締結
平成24年10月~平成28年 環境アセスメント
平成25年 ~平成29年 用地協議・各種手続き
平成28年 ~平成29年 建設工事
平成29年 運転開始
関連ファイルダウンロード
高森高原風力計画_H241012(PDF)
.......... "
・岩手県 一戸町
-----image : 一戸町 重点プロジェクト : 新エネルギー導入を推進するための先導的役割を果たす、4つの重点プロジェクトを紹介します。より
・蓄電池を併設した風力発電所、25MWで2017年に運転開始へ-----スマートジャパン、2012年10月16日
-----Googleマップで、高森高原風力発電所(仮称)建設予定地を表示
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・週刊GreenPost 44号 - しなやかな技術研究会 2012/10/15-19日版
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