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本「原発震災 警鐘の軌跡 」著・石橋克彦/発行・七つ森書館

この本には、原発を止める力と真実がある!

-----版元ドットコムより-----
9784822812461

"「原発震災 警鐘の軌跡 」著・石橋克彦/発行・七つ森書館
A5判 336ページ 上製
定価:2,800円+税
初版発行年月:2012年02月 書店発売日:2012年02月01日

紹介
「私たちは“原発震災前夜”にいる」と訴えてきたが、原子力推進勢力は警告に耳を貸さなかった。災厄は、起こる前に予測し、対策を講じ、防止することこそが肝要なのに起こってみなければわからなかったのだ。

目次
プロローグ いまこそ「地震付き原発」との決別を

第1章 福島第一原発を地震・津波が襲った
 福島原発震災──二度とくり返さないために
 日本列島全域の大地震活動が促進されるか

第2章 地震列島の原発震災
 1 原発震災とは
 原発震災──破滅を避けるために
 巨大地震と原発
 日本列島で懸念される破局的災害
 Genpatsu-Shinsai: Catastrophic Multiple Disaster of Earthquake and Quake-induced
 Nuclear Accident Anticipated in the Japanese Islands
  
 2 浜岡原発震災を防ぐ
 浜岡判決は地震動を著しく過小評価している
 浜岡原発の廃炉と新設──中部電力は震災への自覚がない
 「原発震災」回避が新政権の世界に対する責任
 駿河湾地震説」小史

 3 柏崎刈羽原発の耐震偽装
 柏崎刈羽原発の想定地震は小さすぎる
 柏崎刈羽原発7号機の運転再開は許されない
 柏崎刈羽原発の「耐震偽装」をあらためよ
 原子力安全委員会の言論抑圧「事件」──柏崎刈羽原発「耐震偽装」

 4 原発震災の背景
 「原発震災」を隠蔽する日本のマスメディア
 原発の地震リスクの諸問題
 「原発震災」を回避するには
 新指針の不備の見直しを急げ
 新耐震指針と審査体制を直ちに見直す必要がある

第3章 科学と科学者の責任
 1 地震学と社会
 災害科学としての地震学のあり方
 現代社会と地震学
 地震は予知できるようになるか──人命を救えるか?

  2 科学者として
 耐震指針検討分科会の委員をなぜ辞任したか
 耐震指針検討分科会における最後の発言
 ある地震研究者の想い出

第4章 安全神話と危機管理
 「原発震災」を回避できるか?
 原子力発電所の危機管理
 鳥取地震は安全神話への警告
 変動帯日本で地層処分は可能か
 高レベル放射性廃棄物処分場に東洋町は明白な不適地

第5章 自然の摂理に逆らわない文化
 自然の摂理に逆らわない文化を
 経済、産業構造から見直そう
 迫り来る大地震活動期は未曾有の国難
 原発に頼れない地震列島

エピローグ 浜岡原発震災で何が起こるか

 「原発震災」に関する著作・論文一覧
 「原発震災」に関する講演一覧
 初出一覧
 .......... "

関連
2011年東北地方太平洋沖地震による「原発震災」について----石橋克彦 私の考え(2012年1月26日更新)

・Amazon : グリーン・ポストのおすすめ”本”原発震災―警鐘の軌跡By 石橋 克彦

古代中世地震史料研究会 : 古代中世地震 地震・噴火史料データーベース (β版)

" 古代中世地震史料研究会
代表 石橋 克彦 地震学・史料地震学 "

紹介ツィート
この本には、原発を止める力と真実がある!
 -原子力発電は、エネルギー問題であるとともに、地震防災上の問題であるといってきたが、この本を読めば、やはり日本に原子力発電選択の目はないことがわかる! 必読です。
 -高い本です。でも、図書館でリクエストしたり、待てないなら立ち読みで、15ページあまりのプロローグだけでも、とにかく読んでください。再稼動どころか、原発推進の愚に涙するほどの衝撃!

追加エントリー
大飯原子力発電所他、政治判断による拙速な再稼動には反対です-----しなやかな技術研究会、2012/03/23

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未曾有の国難「原発震災」を警告した石橋克彦先生の最新講演-「福島原発震災」後の日本の原子力政策を考える- / おすすめサイト-----しなやかな技術研究会、2011/04/27

防災の日を前に、原子力発電と地震についてしっかりと考えよう!-----しなやかな技術研究会、2006/08/29

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防災科学技術研究所が、全国地震動予測地図、新型地震ハザードステーション(J-SHIS)を公開-----しなやかな技術研究会、2009/07/28
 コメント-地震は、わが国最大の安全保障上の問題であり、多くの懸案を浮かび上がらせています。上のエントリーは、ここ数日大変多くのアクセス数をかせいでいる記事です。地震への関心の高さをうかがわせます。
 さて、どうする地震付原発!

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