キューデン・エコソル、ソーラーフロンティアの50kWp太陽光発電システムをリース方式で宮崎空港ターミナルビルへ提供
九州電力グループのキューデン・エコソルは、九州内の空港に対して同社が提供する太陽光オンサイト発電サービスとして3件目の案件となる、宮崎空港ターミナルビルへの50kWpの太陽光発電設備の設置を発表しました。同社がこれまで空港に提供したのは、鹿児島空港、福岡空港で、今回取り付けられたのは、宮崎に工場をもつソーラーフロンティアの150Wモジュール336枚で、宮崎空港ターミナルビル2階東側屋根に取り付けられ、発電電力はすべてこの施設で消費されます。
同社の太陽光恩再とサービスは、初期投資無しで施設内に太陽光発電設備を設置、保守・運用管理までの業務を一括代行するもので、所有権はキューデン・エコソル側がもったままのリース形式のサービスです。
ユーザーは、一定の金額を支払うだけで太陽光発電を導入できるメリットを得ることができるということです。詳しい計算は発表されていませんが、今後わずらわしい手続きや故障のリスクを免れるこうしたサービスが盛んになると予想されます。
プレスリリース / キューデン・エコソル、2012.02.15
・ホームページ / 宮崎空港ターミナルビルへオンサイト発電方式で太陽光発電設備を導入します。(PDF)
" 九州電力グループの株式会社キューデン・エコソル(略)は、この度、宮崎空港ビル株式会社(略)に太陽光オンサイト発電サービスを提供することとなりましたのでお知らせいたします。
宮崎空港ビル株式会社は、「地域に愛される空港」、「環境にやさしい空港」を目指し植樹や美化活動等に取り組んでおり、この一環として、宮崎空港ターミナルビルに太陽光発電設備(50kW)を導入するものです。
本サービスでは、キューデン・エコソルが太陽光発電設備の設計・施工・保守・運用管理といった一連の業務を担当します。本設備で発電した電力は、空港ターミナルビル施設内で消費され、CO2排出量削減等の環境負荷低減に貢献します。
また、2 階出発ロビー、4階送迎デッキに発電状況がわかる表示装置を設置し、施設を利用されるお客さまや空港見学に来られる子供たちへ、太陽光発電の日々の発電状況をわかりやすく情報提供いたします。〔太陽光発電設備の概要〕
1.設置場所 :宮崎空港ターミナルビル 2 階東側屋根
2.導入設備 :太陽光発電システム 50kW
ソーラーフロンティア㈱製 CIS パネル 336 枚設置(150W/枚)
3.運用開始時期 :平成 24 年 3 月 1 日
4.年間想定発電電力量 :約 50,000kWh/年
5.年間 CO2削減効果 :約 17.6 トン/年
スギ 約 1,257 本分に相当
※ 九州内の空港で、キューデン・エコソルが太陽光オンサイト発電サービスを提供するのは、 鹿児島空港、福岡空港に次ぎ 3 件目となります。
.......... "
関連
・キューデン・エコソル : 太陽光オンサイト発電サービス
" 太陽光オンサイト発電(エネルギーサービス方式)とは?
太陽光発電設備の導入に関心があり、初期投資にかかる費用負担をかけずにクリーンなエネルギーをつかいたいとお考えのお客さまへ、初期投資と設備を設置してからの運用管理の手間をなくした、新しい形の太陽光発電サービスです。お客さまの敷地内に、太陽光発電設備を設置し、それらを当社が所有することで、設備費・施工・保守・運転管理にかかるトータルコストを、10年から20年程度のご契約期間において、毎月定額(エネルギーサービス料金)でお支払いいただくサービスです。
当然ながら、発電した電力は全量お客さまにご提供となりますので、電気料金の削減も含めたグリーン価値もお客さまが保有することになります。
.......... "
・宮崎空港ビルにソーラーパネル-----読売新聞、2012年3月2日
・太陽光発電設備・見学説明会(宮崎空港ビル)-----宮崎ケーブルTV、2012年03月02日
・キューデン・エコソル、鹿児島空港に50kWpの太陽光発電所、オンサイト発電設備を竣工-----ソフトエネルギー、2011/01/06
ブログ村ランキング参加中。クリックお願いします!
上のバナーをクリックしていただくだけで当サイトの- 評価 -の向上になります。ご協力ありがとうございます。
greenpost(@greenpost) - Twilog-----twitter : greenpost
---しなやかな技術研究会のGoogleマップ2
[PR]
| 固定リンク
« 本「原発震災 警鐘の軌跡 」著・石橋克彦/発行・七つ森書館 | トップページ | ソフトバンクグループのSBエナジー、京都市2.1MW×2基、群馬県榛東村2.4MW、徳島県2.8MW×2基メガソーラー建設計画を発表 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント