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北海道電力、1MWpの太陽光発電所、伊達ソーラー発電所の営業運転を開始

 北海道電力の北海道伊達市の伊達発電所構内に建設されていた、1MWpの太陽光発電所、伊達ソーラー発電所が営業運転を開始しました。

 以前、下のエントリーで紹介してから2年が経過しています。結構ゆっくりとしたプランです。北海道電力では、さらに2020年度までに合計5,000kW程度を予定しているということです。

 これからは是非拍車をかけて、小規模なシステムの導入も数としてどんどん作っていただきたいし、作れる体制をサポートしていただきたいです。

ほくでんのメガソーラー&電気自動車導入計画-----ソフトエネルギー、2009/04/27

プレスリリース / 北海道電力、2011年6月2日
「伊達ソーラー発電所」の営業運転開始について

Hokudendatesolar
-----image(”伊達ソーラー発電所”) : 同リリースより

" 当社は、本日、電気事業法に基づく使用前自主検査※を終え、当社初の大規模太陽光発電所「伊達ソーラー発電所」(所在地:北海道伊達市、発電出力:1,000kW)の営業運転を開始しました。

 「伊達ソーラー発電所」は、2010年8月に建設工事を開始し、2011年1月から試運転を開始しておりました。
 本発電所では、年間の発電電力量が約100万kWh(一般家庭約300軒分の電気使用量に相当)となる見込みであり、これにより、年間約400トンのCO2排出削減が可能となる見通しです。

 当社は、地球温暖化問題への対応といった観点から、2020年度までに合計5,000kW程度の大規模太陽光発電の導入を目指し検討を進めております。引き続き、低炭素社会の実現に向けて、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの活用に取り組んでまいります。

※使用前自主検査:
電気事業法に基づき、事業用電気工作物(太陽電池など)が工事計画どおりであることを事業者自らが確認する検査。
【参考】伊達ソーラー発電所の概要
項目 概要
所在地 北海道電力(株)伊達発電所構内(伊達市長和町)
設置面積 約3ヘクタール
発電出力 1,000kW
発電電力量(想定) 約100万kWh(年間)
CO2削減効果(想定) 約400トン(年間)
【添付資料】

「伊達ソーラー発電所全景写真」[PDF:193KB]
.......... "

関連
ほくでんのメガソーラー&電気自動車導入計画-----ソフトエネルギー、2009/04/27

参考エントリー
環境省、平成22年度再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査の結果を公表-----ソフトエネルギー、2011/04/22

NEDO、再生可能エネルギー技術白書を発表。全種、およびスマートグリッドにも言及-----ソフトエネルギー、2010/08/02



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