京セラ、2012年度1GW生産と世界市場へのさらなる展開を発表
京セラは、2012年度1GW生産と世界市場へのさらなる展開を発表。アメリカでは、2013年と発表しているのが謎ではあるが、世界の太陽電池メーカーが1GW達成を目指している中で、日本企業として世界に追従しようとしているさまは、応援したいと感じさせる力強さがあります。
シャープがすでに、1GW体制をしくアメリカのファースト・ソーラーと中国のサンテック、さらにまもなく達すると言われるQセルズを追って、早ければ2011年3月期に1GW体制になると言われてますので、それに1年程度で続くという計画となります
プレスリリース / 京セラ、2010年3月2日
・太陽電池セルの生産計画と販売体制の強化について-----(E)
-----image : 同リリースより
" 2012年度1GW生産と世界市場へのさらなる展開
京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫)は、世界規模で拡大する太陽電池の需要に対応するため、太陽電池セルの増産をおこなうとともに販売体制の強化を図ってまいります。■太陽電池セル生産計画
当社はこのたび、従来公表しておりました生産計画について、2010年度550MWを600MWに、2011年度650MWを800MWに上方修正いたします。そして3年後の2012年度には、本年度生産予定量(400MW)の2.5倍となる1GWの生産をめざしてまいります。なお、太陽電池セルの生産は、滋賀八日市工場(滋賀県東近江市)と滋賀県野洲市の新工場の2拠点で行います。時期 旧生産計画 新生産計画
2010年度 550MW 600MW
2011年度 650MW 800MW
2012年度 - 1GW(1,000MW)
......... "
関連
・KYOCERA to Manufacture Solar Modules in the U.S.-----kyocera,March 3, 2010
参考
・2008年、シャープは太陽光発電の出力ベースで世界第四位に転落!?-----自然エネルギー、2009/07/23
コメント続き
PV-tech Newsの伝えるところによると、2009年の全世界の太陽電池の設置された量は6.43GWに達し、前年比+6%ののびを記録したということです。日本は、全体の8%に達しているといことですから、まだまだ健闘しています。
・Solar photovoltaic market grew 6% in 2009, says Solarbuzz-----PV-tech.org,15 March 2010
気になるのは、2009年のメーカーのシェアです。台湾や中国の勢力の加え、韓国などの企業がどこまでのぎてきているか?(t_t)
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