COP15は終わった。でもコペンハーゲンの楽しみはこれから+EnergyMap.dkで知るそのソリューション群
COP15は、終わった。しかし、コペンハーゲンではこの気候変動をめぐる議論の中心であった2週間あまりの時間をその成果にかかわらず、気候変動とエネルギー問題に対して積極的に行動する人々の国としての方向性を確かなものにしていくのだと信じています。国際的な各国の権益がぶつかる国際会議の結果がかなり残念なものであったとしても、具体的な生き方としての方向性が確認できたのだとすれば、それがかの国の国民にとってのソリューションだったということかと思います。自転車を中心とした町。なかなか素敵です。東京は無理でも、どこぞ地方都市で、自転車を中心とした町作りと子育て支援を合体させた政策を前面に打ち出した町の出現を日本でも期待しています。
・自転車都市、コペンハーゲン。www.copenhagenize.com / おすすめサイト-----しなやかな技術研究会、2009/12/08
・Images from Copenhagen-----自然エネルギー、2009/12/17
そして、エネルギー問題に大して、デンマークの人々の具体的なソリューションは? その気になる内容がわかりやすく整理されている地図が公開されています。
・EnergyMap.dk - Your webguide to climate solutions
-----image : EnergyMapサイトキャプチャー画像
WWFのリポート、Clean Economy, Living Planetによれば、デンマークは世界一クリーンエネルギーに積極的な国づくりを推進している国です。人口は小さい(5,468,120人-人口 - デンマーク大使館)ですが、日本にとっては、見習うべき点がたくさんあります。特に寒冷地の地方都市にとってはそのまま見習うことができる点がたくさんあります。今回のCOP15の舞台になったという過去のイベントの開催地としてではなく、先進国デンマークに国づくりの範をも求めたいと思います。(t_t)
関連
・COP15 official cultural programme Copenhagen - Official tourist-site about Copenhagen(COP15が終わっても、まだまだ参加できる開催されるイベントがあります。)
コメント続き
コペンハーゲンで一番気になったのは、自転車の活用のされ方で、なかでもカーゴバイクには大変興味を覚えました。
・カーゴバイクって知ってました? cargo bike Bullitt Larryvsharry.com-----しなやかな技術研究会、2009/09/11
Riding easy in Copenhagen (Cargobike / cargo bike Bullitt / long john)
(FastCargobike,2008年07月25日)
日本の交通事情だと不便や安全面で問題がでそうな気がしますが、気候変動とエネルギー問題を中心課題の一つととられ、福祉や労働環境の整備の一貫としてこうしたカーゴバイクが機能的に走ることができる町作りができれば、その都市はやがて、日本のグリーンシティとして、日本国内だけでなく世界から注目され、住民も誇れる町になると思います。(t_t)
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