京セラ、神奈川県川崎市の東京電力メガソーラーシステムに13MWの太陽電池を供給
京セラは、東京電力が神奈川県川崎市の扇島太陽光発電所(仮称)に建設予定のメガソーラーシステムに13MWの太陽電池を供給と発表しました。数メガというのは、日本でもめずらしくなくなってきましたが、やはり十数メガというのは巨大です。この太陽光発電所は完成したら是非見にいきたいです。
プレスリリース / 京セラ、2009年12月14日
・国内最大級 東京電力メガソーラーシステム向けに 京セラ製多結晶太陽電池モジュール約13MW分を供給
-----image(”扇島太陽光発電所(仮称)の完成予想図”) : 同リリースより
" 京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫)は、東京電力株式会社が新設し、2011年度より運転開始予定の「扇島太陽光発電所(仮称)メガソーラーシステム」(神奈川県川崎市)へ、株式会社日立製作所が納入する太陽電池モジュール約13MW分を供給しますのでお知らせいたします。同発電所は、太陽光発電システムの設置容量において国内最大級となっており、本システム稼働時の発電電力量は一般家庭約3,800軒分に相当、年間で約5,800tのCO2を削減できる見込みです。
......... "
関連エントリー
・川崎市と東京電力が合計20MWの太陽光発電所建設計画を発表-----ソフトエネルギー、2008/10/27
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とはいえ、世界では、さらに巨大な太陽光発電所が稼動し、さらに三桁の計画もあります。国土の狭いわが国では、陸上ではでかければいいというわけではなく、工夫が必要だと思いますが、世界では数パーセントではなく”何割のエネルギーを太陽光発電でまかなうつもりである”という意欲的な発言も決して珍しくない状況です。日本も、独自のさまざまな風土や技術を生かして、世界をリードできる産業の一つに育ってほしいものです。規模ランキングのサイトがあります。興味のある方はご覧ください。(t_t)
・World's largest photovoltaic power plants (ranking 1-50)
MEMO
・First Solar’s project pipeline expanding, says Pacific Crest’s Mark Bachman-----PV-tech.org,15 December 2009
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