サンヨー電機、創エネ・蓄エネ・省エネ技術を融合した施設用エネルギーマネージメントシステム事業に参入
三洋電機は、創エネ(太陽電池)・蓄エネ(二次電池)・省エネ(業務用機器等)技術を融合したシステムで、工場や学校、店舗といった施設のCO2排出量削減やランニングコスト削減を提案するエナジーソリューション事業に参入すると発表しました。サンヨー電機の保有する技術を組み合わせることで、小規模なマイクログリッド的な施設用エネルギーマネージメントシステムが実現できるということです。総合的な技術を保有する同社ならではの展開ですね。
プレスリリース / サンヨー電機、2009年10月29日
・創エネ・蓄エネ・省エネ技術を融合 エナジーソリューション事業に参入へ
-----image : 太陽電池(1MW)、蓄電池(リチウムイオン電池1.5MWh)、ソーラーLED街路灯、ソーラー駐輪場等を導入するとともに、工場棟や管理棟などの各建物には空調や照明機器等などを連動させたエネルギーマネジメントシステムを導入して、総合的にコントロールし、エネルギーの効率的な活用をはかります。これら取り組みで、年間で約2480トンのCO2排出量削減がはかれる予定です。: 同リリースより
" 太陽電池(1MW)、蓄電池(リチウムイオン電池1.5MWh)、ソーラーLED街路灯、ソーラー駐輪場等を導入するとともに、工場棟や管理棟などの各建物には空調や照明機器等などを連動させたエネルギーマネジメントシステムを導入して、総合的にコントロールし、エネルギーの効率的な活用をはかります。これら取り組みで、年間で約2480トンのCO2排出量削減がはかれる予定です。 "" 三洋電機株式会社(以下、三洋電機)は、このほど、創エネ(太陽電池)・蓄エネ(二次電池)・省エネ(業務用機器等)技術を融合したシステムで、工場や学校、店舗といった施設のCO2排出量削減やランニングコスト削減を提案するエナジーソリューション事業に参入します。
三洋電機の考えるエナジーソリューション事業のポイントは、太陽電池で発電した電力や割安な深夜電力を二次電池に蓄電し、その蓄えた電力を最も効率的に活用できるようにコントローラー(パワコン)でマネジメントして、ショーケースや空調、照明等にエネルギーを供給することで、大幅なCO2排出量の削減と省エネによるランニングコストの削減をはかるというものです(※スマートエナジーシステム:SES)。実用レベルで世界トップクラスの変換効率をほこるHIT太陽電池、民生用から業務用まで幅広い開発技術を有し、高い品質をほこる二次電池、長年培った冷熱技術による省エネ性で高いシェアをほこる業務用機器等、当社の強みを最大限活用し事業展開してまいります。
本格的な事業化は来年春を目指しますが、三洋電機では、早期に収益事業化をはかるため、①大容量・高電圧リチウムイオン電池システムの開発②実証実験による商品開発の加速③商品特性に応じた他社とのコラボレーション④推進体制の構築を進めてまいります。
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コメント続き
施設内のエネルギーマネージメント、自然エネルギーと省エネを組みあわせる展開、まさに必須の技術です。今後の展開に注目したいと思います。(t_t)
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