カラフルな太陽電池は、セクシー? 着色セルは、おしゃれな家を演出す
世界の太陽電池屋さんは、効率や価格において他社の製品に負けまいと、激しい開発競争をでしのぎを削っています。その開発競争は、次代のエネルギーの分野で化石燃料を代替し、気候変動問題にも寄与する技術によるエネルギー問題の解決を期待されもしています。
これらの技術開発に成功すれば、業界のリーダーとなり、そして事業の拡大につながります。しかし、そんな開発競争には別のアプローチもあったようです。
・GoldCoastSolar.com
Press Release / Are Solar Panels Now Sexy?-----Renewable Energy World,2009/11/22
-----image : 同リリースより
この色付の太陽電池で事業を展開する会社の太陽電池の色名がなかなか、Disco Pink,Rebel Green,Tile Red,Stone Elegance。カリフォルニアらしいネーミングです。色の特注もできるようです。すでに、施設からの注文により、建物のデザインに合致した色付の太陽電池を出荷もしているようです。
太陽電池が、製品としてもっと成熟したら、色や形状や製品の特質なども多用になり、ユーザーのさまざまな欲求を満たすことになるのかもしれません。
ところで、太陽電池セルの着色という技術を最初に行ったのは、もしかすると製品に均質な色を求めた日本人であったかもしれません。最初とは断言できませんが、早い時期に量産品に黒や青の着色した太陽電池を求めたのは、日本の市場だったと思います。そして、カリフォルニアでディスコピンクの太陽電池が登場する時代になりました。別にほしくはないのですが、ちょっと関心の色使いなのでクリッピングしました。(t_t)
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コメント
とおりすがりさん
コメントありがとうございます。御指摘の情報ちょっと調べてみました。
”大同ほくさん”さんとは相当前(15年以上前)に太陽電池の取引がありました。単結晶丸セルの時代です。その後、研究のみとなり、現在は、検索してもサイトすらみつかりません。合併されあという話も聞いたような気がします。大同メタル、大同特殊鋼さんとかは、集光型のシステムをリリースされています。大同ほくさんさんの技術もそのあたりに、生かされているのかもしれませんね。
いずれにしろ、カラーセルでは現在はその社名では活動されていないようです。以上、ざっと検索してみた結果です。
また、情報ありましたらよろしくお願いいたします。
しな研 t_t
投稿: t_t | 2009/11/28 17:14
http://www.nef.or.jp/award/kako/h09/98syo7.htm
大同ほくさんがつくっています。
投稿: とおりすがり | 2009/11/25 14:18