三協立山アルミ、太陽光発電システムを搭載したカーポートを開発
アルミ建材の三協立山アルミが太陽光発電システム搭載の一般家庭用の駐車スペース用の屋根、カーポートシステムを開発したそうです。屋根に太陽電池を取り付けることが困難なご家庭や、未利用のスペースのプラスアルファの活用に道を開く製品かもしれませんね。
プレスリリース / 三協立山アルミ、2009.09.10
-----image(”■M.シェード 太陽光発電タイプ カーポートサイズ 間口5603×奥行5442×高さ2300mm 太陽光発電ユニット 発電容量:2.52kw 価格:3,543,800円 ※上記組み合わせ参考価格には、消費税、搬入費、組み立て費、取り付け費等は含まれません。”) : 同リリースより
・太陽光発電システムを搭載したカーポート
" 太陽光発電システムが取り付けできない住宅や“+α”の発電向けに提案
「M.シェード」「G-1(※積雪20cm)」太陽光発電タイプ 発売
三協立山アルミは、太陽光発電システムを搭載したカーポート2種を発売しました。
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三協立山アルミは、戸建住宅の太陽電池の設置箇所としてカーポートの屋根に着目し、躯体の強度や家屋・屋根形状から太陽光発電システムの設置が難しい住宅や、発電面積を広げる“+α”の発電として、太陽光発電システムを搭載したカーポートを開発しました。
アルミプレートトラス構造の技術を用い軽量かつ高い強度を実現させた「M.シェード」と、耐風圧性能の高い折板カーポート「G-1」に、太陽電発電タイプを設定しました。【カーポート屋根で“+α”の発電】
躯体の強度や家屋・屋根形状から太陽光発電システムの設置が難しい住宅や、発電面積を広げるための“+α”として、太陽光発電タイプのカーポートを提案します。
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【カーポート太陽光発電タイプの発電量】■「M.シェード」自動車2台用の場合
カーポートの屋根面積:間口5603mm×奥行5442mmに搭載する太陽電池ユニットは、モジュール12枚・発電容量2.52kwで年間発電量が2235kwhとなり、一世帯あたりの一年間の消費電力量(4209kwh/年)のうち約50%をまかなうことができると試算しています。
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コメント続き
以前、海外で同様の製品があったような気がして、、、、ありました。京セラの太陽電池を使ったパーキングシステムを展開する会社がアメリカで、大小さまざまな太陽電池付のカーポートを製作しています。
・駐車場に太陽電池の木立ち、「Solar Grove(ソーラーグローブ)」誕生 / プレスリリース 京セラ-----ソフトエネルギー、2005/07/01
この事業を展開するのは、ENVISION SOLAR社でした。
・ENVISION SOLAR / ParkSolar(TM) Kyocera Solar Grove
同社は、当然将来家庭でプラグインハイブリッド車や電気自動車を充電するためのカーパーキングシステムの開発を目指しています。駐車上のスペース、その下の車載バッテリーの充電と考え、そのためにどれぐらいの太陽光発電システムが適当かというのも今後大事なポイントかもしれませんね。(t_t)
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