京セラ 中国へ。60MW/yearから240MW/yearの太陽電池生産量増大を目指して
世界的な経済危機の中でもまったく恐れを知らないのが、世界の太陽光発電業界です。自国がだめなら、有望なところへ、市場にかげりがでたら、それ以外の地域へと、太陽電池業界が旺盛に動いています。京セラが、天津に新工場を作り、現在60MW/年から、2011年以降に最終的な生産能力240MW/年を目指して確実に結晶系太陽電池の生産増強に動いています。
プレスリリース / 京セラ、2009年2月20日
・京セラ(天津)太陽エネルギー有限公司新工場棟建設について
-----image(”京セラ(天津)太陽エネルギー有限公司 新工場棟完成予想図”) : 同リリースより
" アジア市場向け太陽電池モジュールの生産体制拡充へ
京セラ株式会社(社長:川村 誠)は、中国・天津市にある太陽電池モジュールの生産拠点、京セラ(天津)太陽エネルギー有限公司において、生産能力を拡充するため、新工場棟を建設いたします。
このたびの新工場棟建設は、京セラが太陽電池セルの生産量を650MW(2011年度)へと増産していくことにあわせ、モジュール生産についても生産体制の拡充をおこなうものです。アジア市場向けを中心とした太陽電池モジュールの生産を行う同社の生産能力は、現在60MW/年ですが、2011年以降に最終的な生産能力240MW/年を目指し、設備を増強してまいります。
新工場棟は、本年4月に着工し、2010年春頃に竣工する予定です。完成後は、京セラ(天津)太陽エネルギー有限公司の現在の生産機能を順次新工場棟に移管し、最終的には全面移管する予定です。
なお、本年2月18日、新工場棟の着工式を実施しましたので併せてお知らせいたします
.......... "
関連記事
・京セラが太陽電池戦略 生産体制の拡充に乗り出す-----MSN産経ニュース、2009.3.1
・Kyocera to build new Chinese solar PV module plant, will quadruple capacity at site-----PV Tech.org,20 February 2009
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