プロロジス、「プロロジスパーク座間Ⅰ」に太陽光発電システムを導入決定 / プレスリリース
-----image(pop up ; ”「プロロジスパーク座間 I 」 完成予想図 (左側は計画中の「プロロジスパーク座間 II 」)”) : プロロジス、2008/11/13発表より
" 日本のプロロジスパーク初、屋根に計1メガワットのソーラーパネルを設置
物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社: 東京都港区東新橋)は、このたび神奈川県座間市に開発中のマルチテナント型(複数企業向け)物流施設「プロロジスパーク座間 I 」において、発電出力1メガワットの太陽光発電システムを導入することが決定したと発表しました。「プロロジスパーク座間 I 」は現在2009年5月の竣工に向けて開発を進めていますが、同施設の屋根部分の約半分(約12,000平方メートル)の範囲に太陽光発電システムを設置するものです。2009年4月から6月末にかけて設置工事を行い、7月より同システムの稼動を開始し、同施設内で使用される電力の一部を賄う計画です。なお、今回の太陽光発電装置の導入にあたっては資源エネルギー庁の「新エネルギー等事業者支援対策事業」としての申請が認められ、同庁より補助金が交付されることになっています。
プロロジスでは全世界でサステイナブル(持続可能)な施設開発に積極的に取り組んでいます。その一環としてすでにヨーロッパ(フランス、スペイン、ドイツ)と北米において施設に大規模な太陽光発電システムを導入していますが、日本では「プロロジスパーク座間 I 」への導入が初となります。
今回、「プロロジスパーク座間 I 」に導入される太陽光発電システムは、年間で一般家庭約280世帯分の年間消費電力に相当する約100万kWhの発電を見込む大規模なものです。また、この発電システム導入により、原油換算で年間246キロリットルの石油代替効果が期待でき、CO2の削減量に換算すると年間約328トンとなります。これは、東京ドーム約20個分の面積の森林が吸収するCO2に相当します。
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コメント
さまざまな施設、設備の屋根に太陽電池ということが結構事例としても見られるようになってきました。しかし、屋根に計1メガワットは、かなり大きな設備です。一般家庭280世帯分とのことです。
またしても検算。一般家庭280世帯分、1MWpの太陽電池。
おそらく、1MWpの太陽光発電設備は、標準的な日射条件下で、設備容量の2.6倍の発電量を毎日平均して使うことができるだろう、たぶん。ということで、1MW * 2.6 = 2.6 MWh/day = 2.6*[10^6] W/day (10^6は十の六畳)
2.6*[10^6] / 280 = 約9286 Wh/day
一軒あたり、9286Wh/dayは、月に12662円程度電気代を使う家庭ということになり、平均より20%ぐらい大きい。こうした設備の計算の際に利用する1軒あたりの消費電力量はどこかで規定があるのか、、、、調べたのですが、ちょっとわかりませんでした。どこかで見たことがあるのですが、、、。ご存知の方がいらしたら是非教えてください。(t_t)
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