港発電所跡地でのメガソーラー開発について / プレスリリース 九州電力
-----image(pop up ; ”別添資料キャプチャー画像”) & text : 九州電力、平成20年8月25日発表より
" 当社は、地球環境問題への対応、国産エネルギー活用の観点から、風力・ 太陽光・水力・地熱など再生可能エネルギーの開発、導入拡大を進めています。この度、当社初となるメガソーラー(大規模太陽光発電システム)を福岡県大牟田市の港発電所跡地に開発することといたしました。開発規模は3,000kWで、九州最大の太陽光発電となります。
太陽光発電は原子力発電や水力発電と同様、発電を行う過程でCO2を排出しないため、メガソーラー3,000kWによるCO2排出抑制効果は、年間約1,300トンになる見込みです。
当社は、今後も再生可能エネルギーの開発、並びに新エネルギーからの電力購入及び九州グリーン電力基金への協力などを通じ、低炭素社会の実現に努めてまいります。
【港発電所跡地でのメガソーラー計画の概要】 ○ 所在地 : 福岡県大牟田市新港町
○ 開発規模 : 3,000kW
○ 年間発電電力量 : 約3,150MWh
○ 建設工程 : 着工 平成21年度(予定)
運転開始 平成22年度(予定)
以上添付ファイル (別添資料)港発電所跡地位置図とメガソーラーのイメージ (572KB) "
コメント
九州電力が3MWの太陽光発電所を建設するということです。完成は、2010年で、完成すれば九州最大となるということです。
世界的に大型の太陽光発電所も続々と建設される中で、メガと聞いてもそれほど驚かなくなってきました。しかし、メガワットはやはり大きいです。日本は、国土が狭く、地形も急峻です。太陽光発電の大きな特徴は、規模にかかわらず、日射条件の良い土地を見つければ、発電してくれることです。電気を使う場所で、日射が確保できれば、太陽電池は使えるのです。未利用な土地やスペースの活用という意味でも、太陽電池を適切な規模で使うことが、重要になってきます。小さなものから、大きなものまでさまざまなタイプが自由に活躍できる、そんな太陽光発電の有効な利用方法を考えていきたいものです。(t_t)
参考エントリー
・World's largest solar power plant being built in eastern Germany / プレスリリース juwi (ドイツでサッカー場200面の広さの40MW太陽光発電プラント!)-----ソフトエネルギー、2007/02/28
・「堺市臨海部におけるメガソーラー発電計画」の推進について / プレスリリース シャープ-----ソフトエネルギー、2008/06/25
・Southern California Edison Launches Nation’s Largest Solar Panel Installation / プレスリリース Edison International(カリフォルニアで1企業が世界最大の太陽光発電の設備を計画。合計、250MW!)-----ソフトエネルギー、2008/03/31
・World’s largest rooftop solar power station being built in Zaragoza / プレスリリース GM Europe(GMのスペイン工場に、世界最大の屋上設置型の太陽光発電施設)-----ソフトエネルギー、2008/07/10
追加情報
・メガソーラー運転開始 大牟田市で九州電力 国内最大級-----西日本新聞、2010年11月16日
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