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環境技術、日・EUが初の政府間協議 まず太陽光発電 / クリッピング NIKKEI NET

" 温暖化対策で国際的な技術協力を進めるため、日本と欧州連合(EU)が初めての政府間協議を開催することが明らかになった。まず9月に太陽光発電に関する専門家会合を開き、蓄電技術や二酸化炭素(CO2)の地中貯留でも技術協力を探る。 "
-----NIKKEI NET,2008/8/29

-----イメージ(pop up)


P1030622

-----photo by Rina 2008-----

コメント
 日本とEUの環境、再生可能エネルギー技術での交流は、さまざまな施策で遅れが懸念されている日本の状況を、多くの国々が問題を抱えながらも、持続可能な地域を模索するEUと課題を共有するという意味でも意味があると考えていました。気候変動とエネルギー問題への対応は、食料、資源、安全保障ともからみ各国にとって重要な問題だからです。しかし、今回福田さんの突然の辞任により、日本政府の動きに遅れがでることは避けられず、なんとも歯がゆい気がします。人に言わせれば、官僚や小社ががんばる! みたいな話も聞きますが。おそらく日本の政治体制に対する不審は、国家間のさまざまな交渉や協力にも暗い影を投げかけるような気がします。EUとの協力は、09年末までの計画とのことですが、COP15が開催されるのが来年の11月、それまで国連の場での議論を経てのタイムリミットが09年末ということです。あと1年強、そのうち数ヶ月の政治空白が日本の姿をまたしても希薄なものにしてしまいそうです。阿部さんのクールアースに福田ビジョン。2050年に50%削減という目標と、それを実現する過程で日本が目指す国づくりの姿は未だ闇の中です。(t_t)

参考記事

環境相が訪欧を取りやめ-----MSN産経ニュース、2008.9.2

【福田退陣】首相「最高指揮官」の責任放棄 自衛隊高級幹部会同を異例の欠席-----MSN産経ニュース、2008.9.3



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