【特報 追う】果樹の枝 発電の“果実”に サクランボの枝をバイオマスに / クリッピング MSN産経ニュース
" サクランボ生産量日本一の山形県で、果樹の無駄な枝を電気に変えようという取り組みが動き出した。これまでゴミとなっていた剪定(せんてい)枝をバイオマスエネルギーとして有効活用しようというのだ。 .......... "-----MSN産経ニュース、2008.7.2
関連
・日本バイオマス開発 / 山形バイオマス発電事業プロジェクト やまがたグリーンパワー
-----イメージ(pop up ; ”asimoto”)
-----photo by Rina 2008-----
コメント
サクランボの樹の剪定された枝は、その多くがこれまで各農園にて、焼却されてきたそうです。山形県全体では、一大産地とあってかなりの量になり、それをすバイオマス発電施設にもちこみ燃料とするしくみとビジネスモデルを作成することができれば、野焼きによるCO2削減とバイオマス燃料の確保という一挙両得となる話ということです。
施設はすでに存在しているということなので、ビジネスモデルは工夫しだいで可能ということだといいですね。とにかく、これだけ森林バイオマス資源にめぐまれた国です。活用法に期待が集まります。
最近、農作物関連のバイオマスの記事に関心が集まっています。非作物系のバイオ燃料から、燃料としての利用、さらには将来的に藻類の活用などこの分野は日本の風土を生かした活路となる可能性を感じさせるからでしょうか?
参考エントリー
・洗米排水からバイオ燃料生産 / クリッピング 中国新聞-----ソフトエネルギー、2008/05/30
・JA全農、米でエタノールを生産-----ソフトエネルギー、2008/01/24
・EU、バイオ燃料の取引・生産で国際ルール提案 / クリッピング 日経Ecolomy-----ソフトエネルギー、2007/07/10
・ライスパワー! 米からエタノール-----しなやかな技術研究会、2007/05/14
・植物性廃棄物バイオ燃料 米、年間1億3000万ガロンへ / クリッピング FujiSankei Business i.-----ソフトエネルギー、2007/03/13
・廃木材からエタノールを製造する世界初の商業プラントが竣工へ / クリッピング nikkei BPnet-----ソフトエネルギー、2007/01/09
-----カテゴリー : 木質、森林/バイオマス-----
参考サイト
・バイオマス情報ヘッドクオーター / 先進事例
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