リコー、ニューヨーク・タイムズスクエアで初の試みとなる100%自然エネルギーで点灯する広告塔を設置 / プレスリリース
-----image (pop up ; ”広告塔完成イメージ(合成写真)”) & text : リコー、2008年7月2日発表より
" 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、米国ニューヨーク州ニューヨーク市に100%自然エネルギーで点灯する広告塔を設置いたします。風力と太陽光のハイブリッド自家発電装置により得た電力を蓄電し、点灯するもので、外部からの供給電力は一切使用いたしません。
この広告塔は風力発電機4基とソーラーパネル45枚を備えており、計算上の平均発電量は、約98kwh/日です。これにより、1年間で約18tのCO2抑制効果が見込まれます。バッテリーには約4日分蓄電することができますが、微風状態が続くなど天候しだいで点灯しなくなることもありえます。
新広告塔は、2008年12月上旬に点灯を開始する予定です。リコーの100%自然エネルギーで点灯する広告塔としては、大阪淀屋橋に設置したものに続く第二弾になります。 "<広告塔の詳細>
1. 設置場所
米国ニューヨーク州ニューヨーク市タイムズスクエア
2. 広告塔の大きさ
全体: 高さ 14.3m X 幅38.4m
表示部には「RICOH」と表示する予定(詳細検討中)
3. 自家発電システムのスペック
風力発電機 4基(広告表示部の左右に2基ずつ設置)
ソーラーパネル 45枚(広告表示部上部に設置)
バッテリー16台(自然発電電力を貯める。約4日分を蓄電可能)
4. 平均発電値
98kwh/日
(風力:平均発電値93kwh/日、太陽光:平均発電値5kwh/日) "
コメント
ニューヨークのタイムズスクエアにリコーが太陽光発電と風力発電により100%自然エネルギーで点灯する看板を設置するという。大きさは、高さ 14.3m X 幅38.4mで、結構大きい。
システムは45枚の太陽電池と風力発電機4基ということで、太陽電池は看板の上、風力発電機は看板の左右に2基づつ配置ということです。太陽電池より風力の発電量が圧倒的に大きい。風力発電機1台あたりの1日の発電量は、約23kWh/日にも達する。かなり風力発電の貢献度が高く、このような都市部でどのように風のエネルギーを確保しているのか大いに注目されます。(t_t)
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