潮位差を利用したラグーン"lagoons"発電ってシンプルでいいかも
海外の自然エネルギーの情報を検索していると、目を引くサイトに巡り合うことがあります。
今回であったのは、イギリスの"Friends of the Earth"の潮汐力発電のサイトでした。わかりやすく解説されていて、参考になる資料にもたどりつけました。
おすすめサイト / Friends of the Earth
・Tidal lagoons-----foe.co.uk
-----image : 同サイトキャプチャー画像
人工的にラグーン(潟)を作り、潮が満ちて来る時にゲートを開き、潮が引き始める前にゲートを閉じ、潮の引きにあわせて回転するように取り付けたタービンによって発電するということです。干潮差を利用した発電ということですが、潮位の差が激しい場所であれば、結構大きなエネルギーを毎日、決まった量利用できる可能性があり、面白いですね。このサイトで紹介されている、Tidal Electric社のサイトによると、イギリスは世界で二番目に干潮差の大きな地域ということです。調べは付かなかったのですが、一位はノルウェーかもしれません。潮位差が高く、複雑な地形を生かし潮流発電の分野では世界で一番進んでいるといわれてますから、、、今度、時間ができたら調べてみることにします。
・United Kingdom : Potential Capacity
世界最初のプロジェクトは、2010年にも開始されるということなのですが、資金、計画とも具体化は足踏み状態のようです。とはいえ、他にもこの潮位の差を利用したプロジェクトがいくつか検討されているようなので、同じ島国としても注目していきたいと思います。
参考
・Tidalelectric.com : Feasibility Study for a Tidal Lagoon in Swansea Bay
・PESWiki Directory:Tidal Power
追加情報
・ウェールズのスウォンジー湾 Swansea Bayで、240MWの潮汐発電 Tidal Lagoon計画の事前協議開始-----ソフトエネルギー、2013/07/05
MEMO
・BBC : Tunnel under the Thames(テムズ川に地下の水路を作り、発電する? 潮位も関係しているようです。metrotidal.com)
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