ソーラーカーテンで優雅にエコライフ / クリッピング ASCII.jp
" 太陽光で発電する布を開発。でも実用化は当分先 .....ボストンの会社「KVA MATx」が開発した、太陽光を使って発電する布である。 ..... "-----ASCII.jp,2008年06月25日より
関連、記事
・KVA MATx / Soft House
-----image : 上記サイトキャプチャー画像(”Central energy harvesting curtaion in soft chandelier mode”)
/ Portable Light -Read Mat-
・Solar Harvesting Textiles Energize ‘Soft House’-----Inhabitat,2008/6/12
コメント
まるで印刷物のような太陽電池があるのなら、カーテンみたいな太陽電池があってもいい、、、。最近の次、次、次世代の太陽電池をめぐるさまざまな話題を見ていると、そんな気持ちになってきました。
太陽の光を電気に変えるカーテンをつけられた家、ソフトハウス、サイトの説明よると、家全体を包むように配されたカーテンで、1日16kWhの発電が可能ということです。実際にそんな数字になるのは、非常に特殊な条件と場所を想定しての数字になっているようですが、、、そんなこたぁいいって感じのコンセプトです。
優雅だ。太陽光発電が最近もたらすイメージ、受け入れてしまうと、なんか自由でいいかも、、、大規模は太陽光発電所もいいですが、小規模で生活を支えるのに十分な太陽電池が自宅にある、それは実はすでに実現している”夢”なのですから。
さらに同じデザイナーがメーカーやRMIと進めているのが上のリンクでも紹介したPortable Light Projectで、発展途上国における、太陽電池”布”を使ったポータブルライトを作るというプロジェクトです。こちらは、実用への試みが進んでいるようです。サイトを見ると太陽電池ポンチョなども作られています。ハードな結晶系太陽電池ではなく、布や柔軟性のある太陽電池を使うことで文化や暮らしの質さえ変わる可能性があるというプレゼンがなされているようです。遊牧民のための太陽電池、興味深いです。
-----image : 同サイトキャプチャー画像
・NOMADS + NANO MATERIALS - Sustaionable Textile Building Technologies in Architecture----- University of Michigan,2005/1.
さて、この太陽電池は、Organic Photovoltaicということです。具体的な製造メーカーの調べがついていないので、以下は想像とご理解ください。
有機太陽電池の変換効率は数パーセント、いくつかの種類の開発が進んでいるようです。布のような太陽電池、変換効率5%としても、1平方メートルあたり快晴(800W/m2)時には、40Wの発電が可能です。仮に1日に三時間分の快晴に相当する日射条件が確保できる地点なら、1平方メートルの発電する布があれば、1日で120Wh/dayの発電量が確保できますので、15Wの蛍光灯をおそらくロスを考えても、
120*0.85/15= 6.8時間
1日平均して6.8時間使うことができることになります。面白いですね。その布!(t_t)
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