温室効果ガス:測定法に国際規格、ISO作成へ 「商品に表示」広がる / クリッピング 毎日jp
" 製造時に出した温室ガスは? 製品の製造やサービスの提供に伴って排出される温室効果ガスの測定方法に関する国際規格づくりを、国際標準化機構(ISO、本部・ジュネーブ)が始める。これにより温室効果ガス排出量を製品などに表示する「見える化」が可能になる。ISOは工業製品などの標準規格を決める国際組織。規格の導入で、表示が世界に広まれば、排出削減につながると期待される。 "-----毎日jp(毎日新聞)、2008年4月21日
関連
・International Organization for Standardization
/ ISO Hot topics : Climate change
/ ISO Hot topics : Climate change / International Standards are key for promoting energy efficiency and renewable energy sources(2007-11-14 )
-----image : ISO Focus20th,Standards for a sustainable energy future誌カバー、下 : 同書P.6-7キャプチャー画像。-----
コメント
今回の記事の内容は、「製品の原料調達から生産、流通、廃棄までの各段階の排出量を評価する”ライフサイクルアセスメント”の観点を取り入れて」国際共通の温室効果ガスの測定方法を検討しはじめたという内容の記事です。数年かけてということなので、どんな指標、計算方法が検討されるのか、おいおい知りたいところです。
ところで、今回クリップしたのは、ISO : の”Hot topics”は、気候変動(Climate Change)とエネルギー(Energy)だそうです。
" Hot topics
ISO International Standards provide the international community with practical tools for tackling global challenges such as energy efficiency and renewable energy sources, climate change, health, safety, security and the dissemination of innovative technologies.
This new Web section will periodically highlight topics of international concern, or which, occupy the media headlines, and published ISO standards, standards under development or ongoing standardization initiatives that are relevant to these concerns and that can contribute to resolving them. "
気候変動とエネルギー、この二つがこれほどまでに大きな課題になっていることは、当たり前といえば当たり前なのですが、、、、
これらの解決、あるいは数値化に役立つさまざまな指標と計算方法が確立されることは、必要でしょうね。きっと同じ文脈で、私たちの生活の場面にも反映してくる”ISOスタンダード”です。それだけに、専門的な分野ですが、温暖化効果ガスの測定、把握、エネルギーの指標などには興味をもっときたいです。
さて、非資源国である日本で、道路特定財源という大きな財政運用の問題で、まったく見え隠れしないのはなぜと感じてしまうのは、限られた人だけなのでしょうか?
産業界は、世界の趨勢としてのこのホットゾーンへの考慮なくしては、生き残りすらできないと認識しています。ただし、負担は最小限度にしなくては競争力が失われる。となると、積極運用を国の指針として示すのは、政治しかない、、、、。文言は無理でも、雰囲気が感じられればそれでいいんですが、、、最近どうも愚痴っぽい。しつこいですが、どうしても書いておく必要があるもんで、失礼しました!(t_t)
参考
・Wikipedia : 国際標準化機構-----Wikipedia : International Organization for Standardization
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