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Powering the Future / クリッピング Newsweek

" How Green Are You? When it comes to environmental awareness, are you plugged in or just idling? Take this test to see how green you really are. .......... NEWSWEEK: You seem to be a big fan of solar energy. Why do you think there's so much promise to it? Fred Krupp: We have two chapters on solar energy at the beginning of the book because we think there's tremendous potential there. Every hour, the sun provides the earth with as much energy as all of human civilization uses in an entire year. So, if you could capture just 10 percent of it on a piece of 100-mile square piece of land, you could power the entire United States.

Previous attempts to harness solar power haven't been popular or cheap. What's changed?
.......... "

-----Newsweek - Project Green -,Mar 13, 2008

コメント
 現在の再生可能エネルギー、自然エネルギーの可能性について、このように表現すれば人々に大きな感銘を与えることができるというサンプルのような記事がニューヨークタイムズに掲載されました。
 「あなたは、太陽エネルギーが大好きのようですね。なぜ、それがそんなに大きな希望をもたらしてくれるのですか?」、答え「毎時間、太陽は一年間にすべての人類が使用するのと同じくらい大きなエネルギーを、地球降り注いでいます。
 そして、そのエネルギーの量のたった10%だけでも、100マイル平方の土地に捉えることができるならば、全アメリカ合衆国のエネルギー消費に匹敵します。 」

 この問いと答えが、太陽エネルギーだけでなく、バイオ燃料、温室効果ガス削減技術と政策にも用意されています。人に感銘を与えるには、数字のレトリック+十分な情報が必要ということのようです。

 ところで、100マイル平方は、160km平方メートル。160×10の12乗平方メートルです。
 この面積、そう、かなりでかいのです。以前、日本のエネルギーをすべて太陽で賄うとすれば、四国と同じ面積が必要になる、したがって荒唐無稽という議論があったのですが、、、あまり変らない?

 しかし、その時から再生可能エネルギーをめぐる状況は大きく変ったのです。それは、確かです。

 これが、とてつもなく、大きな面積と捉えるか、さまざまな未利用なスペース、大規模な太陽光、太陽熱発電所などを組み合わせるて可能と考えるよりは、太陽エネルギー以外の風力、水力、海洋エネルギー、バイオマスなどとの組み合わせ、また将来の発電効率の上昇、そしてコストの削減というイノベーションにかけることで、よりこの面積が将来身近な”目標”となることがこの筆者の考え方にあるようです。そう、確かに状況は時とともに変わっています。それを楽観的な文脈で綴り続けることができるかが、人類全体の叡智と行動による課題なんでしょう。なかなか、参考になるいい記事でした。

 現在の技術の可能性と限界を踏まえつつ、説明を求められれば、さまざまな方法でわかり易く説明できなくてはいけない、、、!?

160160sqearjapan
-----image : Googl Earthキャプチャー画像、試しに、日本地図に160*160kmの四角を書いてみました。(t_t)



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