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EU太陽光発電の急拡大 / クリッピング 日経Ecolomy

" 国際エネルギー機関(IEA)の太陽光発電システム研究プログラム(IEA-PVPS)によれば、太陽光発電システムの累積導入量は現在世界全体で3696メガワット(MW)である(2005年のIEA-PVPS加盟国ベース)。97年の累積導入量がその10分の1にも満たなかったことを考えると、太陽光発電が僅かな期間に急成長を遂げてきたことが分かる(参照:図1)。 .......... ■ドイツ、日本を抜き太陽光発電の世界一に .......... ■活況、ソーラーパーク事業 "
-----日経Ecolomy,2008/2/20

参考記事
中国新聞、'08/2/28

"  中国地方で住宅用太陽光発電システムの新規設置件数が大幅な減少に転じていることが27日、経済産業省の外郭団体・新エネルギー財団(東京)の調べで分かった。2006年度は前年度比2割減となったのに続き、本年度も12月末現在で前年同期に比べ3割以上も減少。国が1994年度に補助制度を始めてから右肩上がりだった太陽光発電に、急ブレーキがかかった格好だ。 "

-----イメージ(pop up ; ”aoihana”)

Aoihana

-----photo by Rina 2007-----

コメント

 たぶん近々、ドイツのものすごくでかいソーラーパークの画像をアップできると思います、、、。でかいです。ところで、意外に思う人も多いのですが、ドイツは日本より日射条件が悪い。それにもかかわらず、ここまで太陽電池がのびたのには理由があります。太陽電池に「も」、積極的に取り組んだからです。
 風力発電である程度の実績を積んだドイツでは、その経験をその他のエネルギー政策にも応用しました。
 具体的に太陽電池が突出したのは、何よりも具体的に読めるのが太陽光発電だったからです。エネルギー密度が”薄く”、昼間にしか発電しない太陽電池は、”日和見的”でたよりにならないエネルギー源であるという、時代遅れの指摘をいまさらながらにする専門家が日本にも、まだまだいます。しかし、実は太陽光発電は、地域における日射条件に合わせて発電量を見込める確実なエネルギー源なのです。地上における普遍的かつ生命の源である太陽エネルギーをよりどころにする大きなエネルギー資源の利用方法なのです。

 太陽電池の最大の特長は、太陽の光のエネルギーを直接電気に変換する装置であるという点です。
 昨年行った何回かの講習会でも強調すればするほど、みなさんの認識に大きく影響を与えることになったポイントです。さらに、太陽電池はオンサイト発電が可能、というより、電気を利用する場所で電気を産み出すことができるという非常に大きなメリットをもっています。

 詳しくみていけば、他の発電方法を考えてみてください。例えば、火力。
 資源国----->日本----->発電所(物理的移動)
 化石燃料を燃焼----->熱エネルギー----->動力(蒸気タービン)----->電気エネルギー
 発電所----->電気の消費場所(工場、家庭)

 太陽電池なら、
 太陽電池工場----->電気の消費場所(工場、家庭)
 太陽の光のエネルギー----->6 - 20%の変換効率で電気エネルギーに変換

 とシンプルです。細かく解説しませんが、上の各段階でのエネルギーとコストの計算を行うと面白いことがわかってきます。
 上の火力の場合のこれまで計算されてこなかった、電源立地のためのさまざまな施策費用と実際の架線網維持のためのコスト、エネルギーなどを実際に評価するライフサイクルマネジメントの最新の結果によれば、すでに太陽光発電は有望なエネルギーとなっています。
 正確な言動のためには、太陽電池をも含めた、正確なライフサイクルマネージメントの最新の研究の結果も待たねばなりませんが、太陽電池は、現在(原油高)、温暖化効果ガス削減対策費なども考えると”読める”投資先になっていることは間違いありません。では、なぜ日本の太陽光発電が失速し、風力も振るわず、地熱も波力、潮汐力利用などの海洋国家にとってもっと取り組まなければならない分野で、世界の後塵を浴びる状態になってしまっているのか、是非真剣に考える必要があります。今、考えないと、確実に国が亡びる話です。

 海外のエネルギー関連の情報通や投資家の方からメールをいただいているので、この機会に書いておきますと、、、
 日本は究極のエネルギー政策上のリスク、致命的な問題を抱えています。
 日本では、大都市圏も含めた、原子力発電の稼動地に大規模な地震が高い確率で発生することがわかっています。
 この点を指摘すると、100%の人が日本へ信頼度をずっと下げ、さらには投資を撤回する判断にもなるポイントです。

 日本が克服しなければならないもっとも高リスクの危機とは、大地震です。

防災の日を前に、原子力発電と地震についてしっかりと考えよう!-----しなやかな技術研究会、2006/08/29

原油価格...年末までに90ドル越え!? そして、地震。いまこそエネルギーを考えよう。-----しなやかな技術研究会、2007/07/19

東電供給電力ギリギリ 余力は原発1基未満 / クリッピング asahi.com-----しなやかな技術研究会、2007/08/21

----------Google「http://greenpost.jugem.cc/」内検索 : 柏崎刈羽----------

 そして、大地震で停止した状態の東京電力の柏崎刈羽原子力発電所は、再稼動にむけて整備を続けられています。これまで、ないといっていた活断層について、それが存在する可能性を伏せ、実際に地震に被災し、現在では、活断層と耐震性の”再評価”を行い、無理矢理運転しようとしているようです。
 これが、日本の安全保障上での大きな懸念材料となることは間違いありません。

 この原子力にさまざまな資金が投じられ、国のエネルギー政策を掛けていることが、わが国で再生可能エネルギーが”世界が認識を作り上げている自然な流れにおける評価”を妨げています。

 日本の命運を原子力にかけるというのが、多くの日本人の選択であるとは考えていませんが、現段階での沈黙は、確実で致命的な混乱をこの国にもたらす可能性があり、この現実を糊塗するために費やされている予算と政策を考えるとかなりヤバイと考えます。

 下の地図と
「全国を概観した地震動予測地図」 2007年版地震調査研究推進本部

 各地域における地震の評価、時間枠でのリスク表現率を考え、
 さらに、次の地図、(トップから三位ぐらいまでの検索結果をご覧ください。)
Google 検索 : 日本の原子力地図

 上の二つの地図の各原子力発電所の位置を考慮して再考した結果、今後30年間の日本のカントリーリスクの筆頭には、気候変動、原油高などをはるかに凌駕して、地震が筆頭に来るという指摘も紹介しようと考えたのですが、1998年のカントリーリスクの評価を公開していたサイトが公開をやめているので、紹介できません。そのリポートを反映した図などが、ネット上に見ることができる場合もあります。探してみてください。あったら教えてくださいね。その図には、日本の最大の脅威は、Geologicalと記載されていました。
 昨晩、ニュース番組で日本の再生可能エネルギーを応援する番組が放映され、ウチのサイトも真夜中にもかかわらず多くの方が訪れてくれました。しかし、番組を見た人に聞いた話だと、エネルギー政策のゆがみ、原子力や地震には触れなかったということなので、今晩は急遽、エントリーの内容を変えることにしました。
 自然エネルギー屋になった、そもそものきっかけが、チェルノブイリ原子力発電所の事故であったので、もともと原子力には反対ですが、単なる反対ではなく、代替案を真剣に考えようということで事業を始めたわけです。
 この経過の中で、日本におけるソリューションもあります。おいおい機会をみつけて表現していきます。どうなるかは、みなさんの応援にもかかっております。今後ともよろしくお願いします。(t_t)

参考記事
Nuclear crisis in Japan as scientists reveal quake threat to power plants-----Times Online,July 19, 2007



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