松山太陽光発電の街に / クリッピング YOMIURI ONLINE
" 松山を太陽光発電パネルの街に――。松山市は来年度、瀬戸内特有の温暖な気候を活用したこんな計画をスタートさせる。名付けて「松山サンシャインプロジェクト」。 .......... 市は2000年度から太陽光発電システムの設置に補助金を交付しているが、目標達成に向け、10キロ・ワット以上の発電システムを設置した個人や法人に1件当たり100万円を補助するなど、助成制度の拡充を進める。 "-----読売新聞、2008年1月30日
関連
・松山市 / 地球温暖化対策補助事業 平成18年度
/ 松山市温暖化対策推進計画(案)に対する意見募集について
/ 松山市の太陽光発電マップについて
参考
・松山気象台
コメント
松山市の年間日照時間は、1900時間を越えるそうです。全国有数の日照時間の長い場所ということで、その特長を生かして太陽光発電に取り組み、設置するだけでなく、産業の育成にもつなげたいということです。太陽光発電の産業拠点としては、九州とか東北とかに新興の工場などができていますが、松山市もユニークな町づくりの一環として、取り組まれるのであれば、まだまだ産業育成の機会もあるのではないかと思います。
さて、愛媛県は、永続地帯 - Sustainable Zone発表の都道府県ランキング によれば、22位。電力に対する自然エネルギーの全供給可能エネルギーの割合は、4.45%。平均的な県ということになります。太陽光発電を倍にしても、5%を越えるか微妙なところです。太陽光といわず、小水力やバイオマスなど地域の小規模分散型のシステムの可能性について総合的に評価、市政に反映していただけると再生可能エネルギーの分野での存在感も増してくると思いますが、いかがなものなのでしょうか。しばらく、もう十数年以上松山に行っていないので、最近の状況はまったくわからないのですが、おちついていていい町だったという記憶があります。健闘を期待しております。(t_t)
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