旧東独“太陽地帯”の成功物語 「カネは空から降ってくる」 / クリッピング イザ!
" .....ドイツ東部ブランディスの旧ソ連空軍基地。その跡地で今、世界最大級のソーラーシステム(太陽光発電)の建設が進んでいる。 ..... ドイツ国内ではこのところ、「世界一」のパネル群が登場しては追い抜かれる状況が続く。.....「再生可能エネルギー法」によるところが大きい。同法は、事業所や家庭が発電した太陽光などの再生可能エネルギーを、電力会社が市場価格より高値で買い取るよう義務付けたものだ。 .......... "-----イザ! / 2008/01/15
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ドイツの勢いを感じさせる記事です。現地の雰囲気が伝わってきて参考になりました。さて、そのドイツの”ソーラーバレー”、”太陽の町”についてもう少し情報がほしいですね。
まず、記事にでてくる「ドイツ東部ブランディスの旧ソ連空軍基地」。検索したらすぐに、それらしき飛行場がでてきました。
-----image : Google Earthキャプチャー画像、[Brandis,しな研マップ]
さらに、記事にでてくる地名の場所をながめてみました。ソーラーバレーというより広々とした田園地帯ですね。
-----image : Google Earthキャプチャー画像、[Brandis近郊,しな研マップ]
しかし、具体的な資料がみたかったのですが、それ以上の情報がみつかりません。
・GERMANY: Shell opens solar cell factory in Europe's 'Solar Valley' -----19 November 1999
" Shell has opened a new production facility for solar cells in Germany's "Solar Valley". The factory will produce cells for solar modules destined for domestic and foreign sales.
The factory, in Gelsenkirchen near Dusseldorf, ....."
ちょっと古い記事ですが、'Solar Valley'という記述がでてきます。今度の場所は、Gelsenkirchen(ゲルゼンキルヘン)という町で、さきほどのBrandis(ブランディス)から400kmも離れています。広大な範囲ですが、あながち表題の記事の最後の一文からするとドイツのソーラーバレー、そして散在する太陽の町は、かなり広範な地域において面的におきているということのようです。さらにみてみると、その範囲は、西から東へとたぶん移りつつある、広大な未利用だったり他の用途に使えない土地がある東へと、、、、。
・Germany's Solar Valley Transforms Region-----National Ledger,Apr 8, 2006(Oliginal)
" The eastern German region of Bitterfeld, once infamous for pollution from decades of communist industry, is now bustling with energy company startups, prompting experts to call the area Germany's Solar Valley. "
Bitterfeldは、さきほどのBrandisに結構近いです。このあたりが、ドイツのソーラーバレーと呼ばれているということで、、、今回のささやかな探索を終わります。(t_t)
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