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松山太陽光発電の街に / クリッピング YOMIURI ONLINE

" 松山を太陽光発電パネルの街に――。松山市は来年度、瀬戸内特有の温暖な気候を活用したこんな計画をスタートさせる。名付けて「松山サンシャインプロジェクト」。 .......... 市は2000年度から太陽光発電システムの設置に補助金を交付しているが、目標達成に向け、10キロ・ワット以上の発電システムを設置した個人や法人に1件当たり100万円を補助するなど、助成制度の拡充を進める。 "
-----読売新聞、2008年1月30日

関連
松山市 / 地球温暖化対策補助事業 平成18年度
 / 松山市温暖化対策推進計画(案)に対する意見募集について
 / 松山市の太陽光発電マップについて

参考
松山気象台

コメント
 松山市の年間日照時間は、1900時間を越えるそうです。全国有数の日照時間の長い場所ということで、その特長を生かして太陽光発電に取り組み、設置するだけでなく、産業の育成にもつなげたいということです。太陽光発電の産業拠点としては、九州とか東北とかに新興の工場などができていますが、松山市もユニークな町づくりの一環として、取り組まれるのであれば、まだまだ産業育成の機会もあるのではないかと思います。

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旧東独“太陽地帯”の成功物語 「カネは空から降ってくる」 / クリッピング イザ!

" .....ドイツ東部ブランディスの旧ソ連空軍基地。その跡地で今、世界最大級のソーラーシステム(太陽光発電)の建設が進んでいる。 ..... ドイツ国内ではこのところ、「世界一」のパネル群が登場しては追い抜かれる状況が続く。.....「再生可能エネルギー法」によるところが大きい。同法は、事業所や家庭が発電した太陽光などの再生可能エネルギーを、電力会社が市場価格より高値で買い取るよう義務付けたものだ。 .......... "
-----イザ! / 2008/01/15

コメント
 ドイツの勢いを感じさせる記事です。現地の雰囲気が伝わってきて参考になりました。さて、そのドイツの”ソーラーバレー”、”太陽の町”についてもう少し情報がほしいですね。
 まず、記事にでてくる「ドイツ東部ブランディスの旧ソ連空軍基地」。検索したらすぐに、それらしき飛行場がでてきました。
Brandis_dch_oldairport
-----image : Google Earthキャプチャー画像、[Brandis,しな研マップ]

 さらに、記事にでてくる地名の場所をながめてみました。ソーラーバレーというより広々とした田園地帯ですね。

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イギリスの世界初の商用色素増感太陽電池メーカーG24 Innovationsは、電力も自給を目指す!

 表題で世界初の商用色素増感型太陽電池メーカーとしたのは、下の記事と同社のリリースを読んだからです。

Factory to power itself-----icWales,Jan 28 2008

" NEXT generation solar manufacturer G24 Innovations (G24i) is on course for its factory at its Cardiff site to become energy self-sufficient.
The Cardiff-based company has been granted planning permission to erect a 2.5MW wind turbine at its site, in the Wentloog area of the city. "

 イギリスのG24 Innovations (G24i)という聞きなれない名前の太陽電池メーカーが工場とその周辺に電力を供給するのに十分とされる2.5MWの大型風力発電機を設置運用するという計画を進めているというニュースです。
 太陽電池工場を風力発電の電力で運営する。つまり再生可能エネルギーを使って、再生可能エネルギーを生産するということで大変興味深い計画にが進んでいるということです。報道以上の詳しい情報は見つからなかったので続報に期待したいと思います。

G24 Innovations (G24i)

プレスリリース / G24 Innovations,11 October 2007
G24 Innovations Announces a World-First in Solar Energy
Thumbnail-----image : 同発表より

" Production of commercial grade Dye-Sensitised Thin Film commences

G24 Innovations Limited (G24i), headquartered in Cardiff, Wales, has announced the production of the World’s first commercial grade Dye Sensitised Thin Film. The technology is expected to make solar energy a viable renewable energy option for the first time for a range of new industries and geographies.
G24i’s Dye Sensitised Thin Film represents a technological breakthrough that combines innovative material science and nanotechnology to generate renewable power in a process much like nature’s photosynthesis. The solar cells and products are extremely lightweight, durable and are unique in that the thin film produces electricity in both low light and indoor conditions. Because G24i’s advanced solar cells work under all real-world conditions ? sunrise, sunset, rainy and cloudy days ? the cells provide more electricity to the user than most of the highly efficient traditional solar cells, which produce at their high efficiency levels for only a few hours on a sunny day.

Since moving in in September 2006, G24i has completed development of its 23 acre 187,000 sq ft fabrication plant and has designed, engineered and installed two production lines with a minimum capacity equal to 30 Megawatts (MW) of traditional solar cells. The company’s proprietary “roll-to-roll” manufacturing process completes all manufacturing steps in an automated, continuous process and can transform a lightweight roll of metal foil into a half-mile one hundred pound roll of G24i’s Dye Sensitised Thin Film in less than three hours. G24i’s Dye Sensitised Thin Film is ideal for integration or embedding into a wide array of products such as mobile electronic devices, tenting systems, and indoor and outdoor building materials. "

コメント続き
 色素増感型太陽電池は、世界中で開発にしのぎが削られている太陽電池です。

参考情報、エントリー

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風力発電施設のブレード落下で、市担当者が会見 / 室蘭民放ニュース

" 室蘭市祝津地区の1000キロワット級風力発電施設(風車)のブレード落下事故で、室蘭市の佐藤博経済部長は24日、記者会見し、落雷による破損の疑いがあるとの見解を示した。風車設置場所にはパークゴルフ場や親水地があり、安全管理の在り方が問われそうだ。 "
-----室蘭民放ニュース、2008年1月25日

関連
室蘭市役所 / 室蘭市の風力発電

風力発電の風車の羽、落下 重さ4トン 北海道・室蘭-----asahi.com,2008/1/24

風力発電トラブル相次ぐ 台風や落雷には弱い-----J-CAST News,2008/1/25

コメント
 室蘭市の風車は、休止中だったようですね。1000KWが今回の事故で破損、500KWもとまっているようですね。日本の風車は、またしても逆境におかれてしまいましたが、最新のものはこれらの経験を経て落雷対策も進んでいるようです。しかし、稼動中のものを対策済みに交換するのはコストもかかり大変ですね。近くの道の駅からのながめは、かつては観光スポットにもなっていたようです。残念ですね。NEDOでも国内の事故の情報を集計しはじめたところのようです。いろいろな事故、故障の原因があると思います。知恵と技術で、日本の状況にあった風力発電機の設置むけての情報整理も必要な状況ですね。(t_t)

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しなやかな技術研究会のGoogleマップ

 しな研のGoogleマップ、だいぶ項目が増えました。よかったらのぞいてみてください。

しなやかな技術研究会のGoogleマップ

しなやかな技術研究会のGoogleマップ2

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EUが再生可能なエネルギーの数値目標を設定すると発表

 2020年に20%の再生可能エネルギーの導入を計画するEUは、今回加盟各国の事情に合わせながらも、EU全体のコンセンサスを維持しつつこの目標を達成するための個別の議論を開始しました。そして今回、23日に欧州連合(EU)の27の加盟国に対し、2020年までにEU全体のエネルギー消費における、風力や太陽光発電などの再生可能なエネルギーの割合を引き上げることを義務づける、「各国の事情にある程度配慮した」数値目標を設定しました。さらに、議論は今年いっぱいを目処に各国からの意見も考慮しつつ、全体としての2020年20%温暖化効果ガス削減と、2020年20%のEU全体の割合における再生可能エネルギーの導入という数値目標の達成は”全体のコンセンサス”として確立されたということです。

関連
プレスリリース / European commission,23/01/2008
Building a global low-carbon economy
Eupresssitecapture
-----image(pop up ; ”同発表サイトキャプチャー画像”)

" Commission tables ambitious proposals to fight climate change and promote renewable energy in line with EU commitments.
The EU agreed on ambitious carbon cuts last year. Now it needs to follow through with action to meet the targets ? and benefit the economy too. Hence the proposals unveiled on 23 January.

"This week the European commission will move to turn the European Union's commitments into concrete action," president Barroso said. "Tackling climate change is crucial to safeguard the future of our planet. It also brings major new opportunities for Europe. The time has come to seize them with confidence, and with both hands."

The proposed measures include:
an improved emissions trading system (ETS) covering more emissions and allowing firms in one EU country to buy allowances in any other
an emission reduction target for industries not covered by the ETS (e.g. buildings, transport, waste) so that everyone is contributing
legally enforceable targets for increasing the share of renewables in the energy mix ? the targets will reflect each country's individual needs and its potential
new rules on carbon capture and storage and on environmental subsidies.
Last March, EU leaders endorsed commission proposals to cut CO2 emissions by at least 20% by 2020 (30% if global targets can be agreed on) and to set a binding 20% target for the use of renewable energy sources. The overall goal is to cap global temperature increases at 2°C.

The proposals aim at a more environment-friendly Europe. But they will also help create a more industry-friendly, jobs-friendly, and consumer-friendly EU.

The commission hopes to see the package adopted by the end of 2008. "

プレスリリース / EUROPA,10/01/2007
Commission proposes an integrated energy and climate change package to cut emissions for the 21st Century

プレスリリース2 / EUROPA,22/11/2007

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JA全農、米でエタノールを生産

 なぜか米、エタノールと来ると海外の通信社での報道が早い。長野の時もそうだったが、今度もReutersが配信元だ。記者が、このテーマで情報をおっかけているのかな。

1st Japanese Rice Ethanol Plant to Start 2009-----Planet Ark,January 21, 2008

" Japan's first commercial plant to produce ethanol for cars from locally grown rice will reach full capacity of 1,000 kilolitres a year by March 2009, a few months behind schedule, a senior manager said on Friday.

The project in Niigata, central Japan, for which the Japanese government is paying half the plant construction cost of 1.6 billion yen (US$15 million), is one of Japan's three such government-backed commercial production schemes. "

(Reuters)

 JA全農関連では、プレス発表をしないようです。かわりに関連記事や広報誌に情報が掲載されていました。米といってもエタノール生産用の専用米を作付けするのですね。

関連
エタノール原料イネを刈り取り -JA全農新潟-----農政.農協ニュース、2007.10.19

ニッポンの未来エネルギー コメ原料のバイオエタノール製造へ JAにいがた南蒲とJA全農の挑戦 新潟県で実証栽培がスタート -----農政.農協ニュース,2006.7.4

プレスリリース / 三井造船、2007年8月20日
JA全農よりバイオエタノール製造設備を受注 多収穫イネを原料とする「バイオ燃料地域利用モデル実証事業」の対象事業

コメント続き

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「トウモロコシは最悪」26種のバイオ燃料のエコ効果を分析 / クリッピング WIRED VISION

" ..........それぞれの農産物のメリットを算出した。最も優れたバイオ燃料は、リサイクルされた食用油と、草および木由来のエタノールだった。

逆に、最悪のバイオ燃料は、ブラジルの大豆、マレーシアのヤシ油、米国のトウモロコシから作られるもので、これらはすべて、それぞれの国でバイオ燃料プログラムの中心となっている。.......... "

-----WIRED VISION,2008年1月22日-----Some Biofuels Are Better Than Others(Wired.com,January 07, 2008)

関連
プレスリリース / Smithsonian Tropical Research Institute ,3-Jan-2008
Smithsonian scientists highlight environmental impacts of biofuels

How Green Are Biofuels?-----Forum: Science and Innovation for Sustainable Development - Publications

" Author(s): Jorn P. W. Scharlemann and William F. Laurance
Citation: Science 4 January 2008: Vol. 319. no. 5859, pp. 43 - 44
URL: http://www.sciencemag.org/cgi/content/full/319/5859/43 (Full Text) "

コメント
 ここまで評判の悪い作物由来のバイオ燃料、とうもろこし、大豆、ヤシ油などがもつ問題は当初から指摘されてきたものだ。しかし、それぞれの国の都合によりもっとも多用され、資金も投入されている分野だというところが、ずっと問題が指摘され続けなければならないということになっている。石油代替の意味でのバイオマス由来のバイオ燃料となれば、セルロース系が有望ということで各国が研究しているが、実際に産業として、その有効な存在を示すことができるかという可能性も含めて研究も始まったばかりだ。

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経産省、水力発電の支援制度拡充 地球温暖化対策 / クリッピング MSN産経ニュース

" 経済産業省は地球温暖化対策として、発電時に二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを発生しない水力発電の建設支援制度を拡充する。建設費の助成制度を拡大するほか、電力会社に新エネルギーの利用を義務付けたRPS法(新エネルギー利用法)の対象範囲を拡大し、中小規模の水力発電所を設置しやすくする。21日に研究会を立ち上げ、6月にも具体策をまとめる。 .......... 出力1000キロワット以下の小型水力発電も対象となっている。 "
-----MSN産経ニュース、2008.1.20

関連
経済産業省 審議会・研究会 : 第1回水力発電に関する研究会(平成20年1月21日 )

参考
資源エネルギー庁 / データーベース : 水力のページ

新エネルギー財団 : 「平成20年度 ハイドロバレー計画開発促進調査」に関する調査地点の募集について(2007年12月27日)

コメント
 水力は、確保できれば確実な発電量をもたらしてくれる発電方法です。しかし、大規模なダムによる環境破壊、保守のコスト、手間などの問題により過去に他の発電方法に駆逐されてきた歴史があります。しかし、今回、1000キロワット以下の小規模な小水力発電に光があたることで、新たなな日本の風土を生かした小規模分散型電源としての可能性の発掘を期待したいです。(t_t)

参考エントリー

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イベント 2/23 シンポジウム『コミュニティ・エネルギーの可能性を探る』全国小水力利用推進協議会

-----イベント案内のサイトより-----(要事前申込)

" 2008年2月23日(土)に東京都内でシンポジウム『コミュニティ・エネルギーの可能性を探る』を開催します。愛媛県の別子山村地区では新居浜市と合併するまで、村民営の小水力発電所で村内の電力をまかなっていました。また、群馬県企業局は県民のためになる発電事業を模索しています。この二つの事例をご報告いただき、合わせて資源エネルギー庁から最近の政策をお話いただいて、議論するものです。
■ 講演
○洞口幸男(群馬県企業局長)
○戸川裕昭(住友共同電力株式会社取締役技師長)※
○渡邊重信(資源エネルギー庁新エネルギー対策課長)
 ※別子山村の発電・配電事業は現在は住友共同電力株式会社に引き継がれています
■ パネルディスカッション
○上記3名
○稲垣守人(東京発電株式会社)
コーディネーター: 小林久(全国小水力利用推進協議会理事、茨城大学)
  (以上、敬称略)
■ 参加費
 参加費は無料ですが、資料代800円をいただきます。

詳しい内容は、pdfファイルをダウンロードしてください。
参加は事前申込制です。pdfファイルをダウンロードし、申込用紙にご記入の上ファクス・郵便でお送りいただくか、電子メールでお申し込みください。 "

 詳細、御問い合わせは、イベント案内のサイトをご覧ください。

関連サイト
全国小水力利用推進協議会

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Grass biofuels 'cut CO2 by 94% / クリッピング BBC News(草のセルロース系バイオ燃料に大きな可能性が広がる)

" Producing biofuels from a fast-growing grass delivers vast savings of carbon dioxide emissions compared with petrol, a large-scale study has suggested. A team of US researchers also found that switchgrass-derived ethanol produced 540% more energy than was required to manufacture the fuel.

One acre (0.4 hectares) of the grassland could, on average, deliver 320 gallons of bioethanol, they added. .......... "

-----8 January 2008

関連
プレスリリース / NU IANR News,January 07, 2008
UNL-USDA Study: Major Net Energy Gain from Switchgrass-based Ethanol
080107_switchgrass-----image(pop up)も上記発表より
" LINCOLN, Neb.
Switchgrass grown for biofuel production produced 540 percent more energy than needed to grow, harvest and process it into cellulosic ethanol, according to estimates from a large on-farm study by researchers at the University of Nebraska-Lincoln.
Results from the five-year study involving fields on farms in three states highlights the prairie grass' potential as a biomass fuel source that yields significantly more energy than is consumed in production and conversion into cellulosic ethanol, said Ken Vogel, a U.S. Department of Agriculture-Agricultural Research Service geneticist in UNL's agronomy and horticulture department. "

Net energy of cellulosic ethanol from switchgrass-----National Academy of Sciences,Published online before print January 7, 2008, 10.1073/pnas.0704767105
PNAS | January 15, 2008 | vol. 105 | no. 2 | 464-469

関連記事
研究発表:スイッチグラスを原料としたエタノールで正味エネルギー生産量の大幅増加-----温暖化新聞、2008年01月13日

Study Shows Great Potential of Switchgrass as Biofuel -----Renewable Energy Access,2008/01/15

コメント

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洞爺湖サミット、電力を太陽光で…環境配慮をアピール / クリッピング YOMIURI ONLINE

" .....太陽光などで発電した電力を利用したとみなす「グリーン電力証書」を政府が購入する方式を採用し、参加国の首脳らに環境配慮のサミット運営をアピールする。 ..........新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が北海道・稚内市に建設している日本最大級(5000キロ・ワット)の太陽光発電施設の電力を使ったとみなすグリーン電力証書を政府が購入し、自然エネルギーでまかなったことにする..... "
-----読売新聞、2008年1月15日

関連
稚内市 : 地域振興課(太陽光実証研究) 「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」について(2007年10月2日)

ほくでん : 総研ニュース 第80号  : 大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
/ NEDO : (新エネルギー技術開発プログラム) 「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」に係る委託先公募について(平成18年4月18日)
/ 北海道支部 :

稚内新エネルギー研究会 : プロジェクト - 大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証実験プロジェクト -

コメント
 洞爺湖サミットは、7/7-7/9まで各国の首脳が北海道に集まりさまざまな問題について、話し合う。日、米、英、仏、独、伊、加、露8か国の首脳及びEUの委員長が参加して毎年開催される首脳会議の今回のテーマには、地球温暖化が大きなテーマになるとされています。

日本、G8首脳会議議長国に 洞爺湖サミットは地球温暖化対策に焦点-----GreenPost -Heuristic Life -,2008/1/5

 この開催に合わせて、

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“岡ちゃん”環境団体設立・政策提言、竹下景子さんも / クリッピング 日経Ecolomy

" 地球環境を守るため、再生可能なエネルギーを主体にした社会づくりを進めようと、サッカー日本代表の岡田武史監督や女優の竹下景子さんらが11日、政策提言グループ「地球環境イニシアティブ」(小田全宏代表)を設立したと発表した。

 3月23日には東京都内で設立記念シンポジウムを開催。太陽光や風力など資源を枯渇させないエネルギーの導入推進を、国の構想に位置付けることなどを求める「政策提言」を発表する。 "

-----日経Ecolomy,2008/1/11

関連記事
脱温暖化、著名人が提言 岡田監督らグループ 6月に道内シンポも-----北海道新聞、2008/1/12

" 風力や太陽光発電など、再生可能エネルギーの活用を軸に温暖化対策の国民運動を展開しようと、サッカー日本代表の岡田武史監督らスポーツ選手や作家、芸能人らが政策提言グループ「地球環境イニシアティブ(GEIN)」を設立し、十一日に東京都内で記者会見した。北海道洞爺湖サミットへの関心を高めようと、六月には道内でシンポジウムを開く予定だ。
 岡田監督のほか、作家の倉本聰さん、女優の竹下景子さん、プロ野球前ヤクルト監督の古田敦也さんらが名前を連ねた。代表はNPO法人日本政策フロンティアの小田全宏理事長。 "

コメント
 エネルギー、環境問題に人々の耳目を集めるということでは、これ以上ないような人物、サッカー日本代表監督・岡田武史さん、女優の竹下景子さんらが参加して、地球環境イニシアティブ(GEIN)という団体を立ち上げ、洞爺湖サミットにむけて、再生可能エネルギー関連の政策提言をするという。まだ、この団体、動きについての動きはないが、サッカーという場でもアピールされるようなことになり、本当にいい普及促進の動きへつながると嬉しいですね。(t_t)

参考情報、記事

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イベント 1/30-2/1(東京) 2/21-23(大阪) 第32回地球環境とエネルギーの調和展 ENEX2008

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-----イベント案内のサイトより-----(imageも)

" 2030年省エネ型社会を目指して
- 「エネルギー」「環境」すべては未来のために -
今から四半世紀先の世界。
その時、私たちはどんなエネルギーをどのように使おうとしているでしょうか。
国際社会の一員として、世界規模で地球環境とエネルギーの調和に取り組む時が来ています。
遠くない未来のために、今、何ができるか。
これから、何をするべきか。
そのコタエはENEXから始まります。

ENEX2008 第32回地球環境とエネルギーの調和展
内 容 省エネルギー・新エネルギーの総合展示会
会期・会場 【東京会場】
会場:東京ビッグサイト西3、4ホール
会期:2008年1月30日(水)~2月1日(金) 10:00~17:00
【大阪会場】
会場:インテックス大阪4号館
会期:2008年2月21日(木)~2月23日(土) 10:00~17:00
主 催 財団法人 省エネルギーセンター
入場料 無料
後援
国土交通省、文部科学省、環境省、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構、省エネルギー・省資源対策推進会議、経済産業省、東京都..........  "

 詳細、御問い合わせは、イベント案内のサイトをご覧ください。

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通信誌 / 「地球号の危機ニュースレター」(1月号)331号

Img331
-----市民エネルギー研究所の記事 2008-1-8 より----imageも

" <目次>
<メールより>
 「劣化ウランの影響」に関する国連決議が、総会で採択された『柏崎刈羽原発は廃炉しかない』県民集会、集会報告より

<新聞記事より>
 東電柏崎刈羽原発、地震後のトラブル次々発覚

<ドイツ連邦放射線防護庁発表> → 記事を読む
 原発周辺のガンの危険性
  -重大なのは、16の原子炉がある周辺地域で幼児がガンにかかる確率が高いことが明らかになったこと-

 原発周辺の信じられない危険
  -原発推進も反対も調査方法に同意、全く危険がないという地域での低線量被爆の実体-
    Werner Barten(ベルナー バルテン)

資料・本紹介
 放射性廃棄物を増やす世界の動向はいつまで続くのか?
 より

<メール通信>
 自然エネルギーは普及させられず、何故、原発はとまらないか より---(5)    中川 修治

<大竹財団講演会からのお知らせ>  "

-----------

定価 200円(送料90円)
年間購読料 2,000円(送料込)
発行元 財団法人 大竹財団 

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富山県、小水力発電所を立山町に建設・840軒分の供給力 / クリッピング NIKKEI NET

" 富山県は4日、出力の小さな小水力発電所を立山町に建設すると発表した。事業費は8億7500万円。4月に着工、運転開始は来年12月を見込む。 "
-----NIKKEI NET,2008/1/4

関連記事
富山県が小水力発電所 立山町で4月着工 来年12月稼働目指す-----中日新聞、2008/1/5

" ......発電所は床面積百五十平方メートル程度の鉄筋コンクリート造りで建設場所は立山町東大森。常東用水土地改良区が管理する常東合口用水支線「仁右ヱ門用水路」の一部一・四キロを埋設し、約二十四メートルの落差を利用して発電する。年間供給電力量は一般家庭約八百四十世帯分に相当する三百五十万キロワット時を見込む。..... "

参考
富山県 / 新エネルギーの導入に向けて
  / 水の王国富山

コメント
 富山県のホームページで今回の報道の水力発電についての情報を探しましたが、まだ上がってなかったです。中日の記事には図があり、農業用水路と水車の建屋がイラストで描かれていて規模がイメージできます。詳細わかったら、また追記したいと思います。

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太陽光発電装置、米で広がる / MSN産経ニュース

" 住宅関連用品チェーンのホームデポは、英国の石油会社BPと共同で2004年からカリフォルニア、ニュージャージー州とニューヨーク州ロングアイランド地区で展開していた太陽光発電装置の販売サービスをこのほど拡大。コロラド州デンバー、ボールダー、テキサス州オースティン、アリゾナ州全域で販売を開始した。 ..........小売価格が4万5000ドル(約495万円)の9キロワット/時能力の発電装置を購入。しかし、電力会社からのリベートや税控除で実質的には2万5000ドルですんだという。 "
-----MSN産経ニュース(USA TODAY)、2008.1.7-----Solar-power systems hit stores across country

コメント
 アメリカでは、一般住宅用の太陽光発電システムが1kWpあたり50万円前後で、日本の最安値と同じくらいといわれてますが、リベート(?)と税控除で9kWPのシステムで、2万5000ドルですんだというのは、聞き捨てならない数字ですね。これだと、記事のレートで1kWpあたり30万円ぐらいで、9kWPのシステムで、275万円ぐらいということになります。日本では、値上がりの傾向さえあるのに、、、英文の記事には、このままの燃料価格が続くと年に 3.78%太陽光発電システムが増えるだろうという見込みが掲載されていました。いずれにしろ、アメリカの太陽光発電業界は、元気です。さまざまな形でアピールしています。

プレスリリース / American Solar Energy Society,Nov 6, 2007
Green Collar Jobs: The New Cash Crop

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Shell and HR Biopetroleum build facility to grow algae for biofuel / プレスリリース Shell (ハワイで海藻からバイオ燃料を!、、シェルグループ)

" Royal Dutch Shell plc and HR Biopetroleum today announced the construction of a pilot facility in Hawaii to grow marine algae and produce vegetable oil for conversion into biofuel.

The announcement is a further step in Shell’s ongoing effort to develop a new generation of biofuels using sustainable, non-food raw materials. Algae hold great promise because they grow very rapidly, are rich in vegetable oil and can be cultivated in ponds of seawater, minimising the use of fertile land and fresh water.

Shell and HR Biopetroleum have formed a joint venture company, called Cellana, to develop this project, with Shell taking the majority share. Construction of the demonstration facility on the Kona coast of Hawaii Island will begin immediately. The site, leased from the Natural Energy Laboratory of Hawaii Authority (NELHA), is near existing commercial algae enterprises, primarily serving the pharmaceutical and nutrition industries.

The facility will grow only non-modified, marine microalgae species in open-air ponds using proprietary technology. Algae strains used will be indigenous to Hawaii or approved by the Hawaii Department of Agriculture. Protection of the local environment and marine ecosystem has been central to facility design. Once the algae are harvested, the vegetable oil will be extracted. The facility’s small production volumes will be used for testing.  "

-----Shell.com,11/12/2007

関連情報、記事
HR Biopetroleum / Technical Process

Shell to grow algae for biofuel-----Cleantech.com,December 12, 2007

Shell and HR Biopetroleum Form Joint Venture for Algal Biofuel Production-----Green Car Congress,11 December 2007

コメント
 algae、藻類と分類を見るとよくわからなくなる分類の微生物や海藻まで広く含む生物のことだそうです。その海藻をつかっってバイオ燃料を生産する試験プラントがハワイで建設されそうです。この取り組みを発表したシェルが大企業なだけに、次代の代替燃料の研究開発に新たなページが開かれたということと、化石燃料確保の厳しさを感じさせるエピソードとしても記憶にとどめる価値がありそうです。

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TDKと太陽誘電、コスト半減の太陽電池参入・シリコン使わず / クリッピング NIKKEI NET

" TDKと太陽誘電はそれぞれ太陽電池に参入する。有機色素を原料に使う新方式を採用、2010年の製品化を目指す。 "-----NIKKEI NET,2008/1/5

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 2008年は、再生可能エネルギー業界、エネルギー関連産業からどんなニュースが生まれるのでしょうか? 世界的な気候変動対策の進行とあいまって、いつになく再生可能エネルギーは世界で重要なキーワードとして存在感を増しています。今年も、毎日1題を基本に話題を拾っていきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。

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