セルフクリーニング機能ガラスの新しい製造技術開発に成功 / プレスリリース 科学技術振興機構
" JST(理事長 北澤宏一)はこのほど、独創的シーズ展開事業・委託開発の開発課題「大面積プラズマ支援スパッタリング法による自浄性ガラスの製造技術」の開発結果を、成功と認定しました。 .......... 本開発により、酸化チタンの反応性スパッタリングと電子サイクロトロン共鳴(ECR)プラズマ技術を組み合わせることで、セルフクリーニング機能を持った建築用窓ガラスを、基板を高温に後加熱することなく、連続的に製造することが可能となりました。 本技術は、大面積基板の成膜プロセスに活用できるので、光触媒活性を利用したセルフクリーニング機能窓ガラスだけでなく、反射鏡や熱線反射ガラス、太陽電池や照明用の保護ガラスなどへ広範な利用が期待されます。 "-----科学技術振興機構、平成19年10月31日発表より

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・自浄機能持つ光触媒ガラス連続製造成功…YKK APが技術開発-----FujiSankei Business i.,2007/11/1
参考
・YKK AP
コメント
セルフクリーニングするガラス窓。酸化チタン(TiO2)の光触媒の膜面をガラスまどに構成する技術が確立すれば、リリースにあるとおりセルフクリーニングする太陽電池の製造も可能です。
最近、紫外線を遮断するガラス、光の熱源となる波長を遮断するガラスなどが登場し、省エネなどに貢献する技術として期待されています。機能性ガラスの分野は、今後さらに発展する可能性のある分野です。またこの分野は、日本の技術が生きる分野でもあり期待が集まります。(t_t)
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