イベント 12/1 小水力利用シンポジウム - 農業用水を活かして農村をエネルギー基地に -(大分県日田市)
-----イベント案内より-----
"第1 回アジア太平洋水サミットオープンイベント
■ 趣旨
地球温暖化問題が深刻さを増す中で、炭酸ガスの増加をもたらさない自然エネルギーの利用拡大が急務となっています。中でも、河川環境を大きく変えることなく既存の小河川や水路を利用する小規模な水力発電は、太陽光発電や風力発電と比べて安定供給の面で優れており、農山村における未利用資源の活用として近年注目を集めています。
特に、千年以上の歴史をもち、全国の総延長は地球を11 周する長さになるという日本の農業用水路(農水省によると幹線が4.5 万km、支線が40 万km)は、日本が世界に誇る貴重かつ豊富な水資源です。しかも一般河川と異なり建設も容易で、制度的にも有利な面があることから、クリーンエネルギーの宝庫として実現可能性が高いと考えられます。すでに農業団体が主体となって発電事業を展開している事例も存在しています。また、環境問題への関心が高まる中で農業も他の産業と同様に環境負荷を低減させることが求められており、クリーンエネルギーの導入が将来的には日本農業の魅力や付加価値を高めることにつながります。
大分県で水の恵みについて議論するアジア太平洋水サミットが開催される機会をとらえて、水郷・日田の地から新たな水の利用と農業の可能性を考えるシンポジウムを開催いたします。
■ 概要
◆ 日時: 2007 年12 月1 日(土)13:30~17:00
◆ 会場: 大分ひた農協天瀬支店2 階ホール
◆ 主催: ひた市民環境会議エネルギー部会、NPO 九州・自然エネルギー推進ネットワーク
全国小水力利用推進協議会
◆ 協賛: 大分ひた農業協同組合、日田土地改良区連合会
◆ 後援: 日田市、大分県、九州農政局、九州通商産業局、九州地方整備局、水土里ネット大分
(いずれも予定)
◆ 参加費: 無料■ プログラム
13:00 受付開始 13:30 開会あいさつ(主催者、日田市長) 13:40~14:40 基調講演『自然エネルギーの活用と農村振興』 森田昌史さん(財団法人日本水土総合研究所理事長、元農林水産省構造改善局次長) 14:40~15:10 小水力発電に関連する国の政策: 経済産業省・農林水産省・国土交通省 15:10~15:25 国の政策に関する質疑、その他討議に向けた意見など 15:25~15:40 (休憩) 15:40~16:00 事例発表①: 栃木県那須野ヶ原土地改良区の小水力発電 星野恵美子さん(那須野ヶ原土地改良区連合事務局長) 16:00~16:20 事例発表②: 大分県大野町土地改良区の小水力発電 岡村哲也さん(大野町土地改良区事務局長) 16:20~16:50 パネルディスカッション 森田昌史さん、星野恵美子さん、岡村哲也さん、甲斐美徳(ひた市民環境会議) コーディネーター 中島大(全国小水力利用推進協議会) 16:50~17:00 第1 回アジア・太平洋水サミットへの提言について討議、採択 17:00 閉会あいさつ ■ 連絡先 全国小水力利用推進協議会 〒170-0005 東京都豊島区南大塚1-31-17 マイスターSY 202 ホームページ http://www.j-water.jp ※ 実施にあたり、(財)河川環境管理財団の河川整備基金から助成金を受ける予定です "
詳細、御問い合わせは、イベント案内をご覧ください。
関連イベント 12/3-4 第1回アジア・太平洋水サミット
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