住宅用太陽光発電システム「210W HIT太陽電池モジュール」を発売 / プレスリリース 三洋電機

-----image(pop up) & text : 三洋電機、2007年09月27日発表より-----

" モジュール・パワーコンディショナ全機種で「エコマーク」取得を達成
品　　　名 HIT 太陽電池モジュール
品　　　番 HIP-210BH1
公称最大出力 210W
希望小売価格
（）内は税抜価格 150,150円
(143,000円)
発売日 2007年 10月上旬

三洋電機株式会社（以下、三洋電機）は、住宅用太陽光発電システムのモジュール新商品として、HIT太陽電池モジュールを更に高出力化した｢210W HIT太陽電池モジュール（HIP-210BH1）｣の販売を10月より開始します。これにより、当社の住宅用太陽電池モジュールのラインナップは、1枚当たりのモジュール出力で全て200W以上を実現しました。

　また、パワーコンディショナ全機種（2.7kW、4.0kW、5.5kW）について、2007年8月31日付けで財団法人　日本環境協会が運営するタイプⅠ環境ラベルのエコマーク商品類型No.135「太陽電池を使用した製品Version1.2」で「エコマーク」の認定を取得しました。
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III．主な仕様品　　　名 HIT 太陽電池モジュール
品　　　番 HIP-210BH1
公称最大出力 210W
最大出力動作電圧 60.0V
最大出力動作電流 3.53A
寸　　　法 1,424mm×894mm×35mm
質　　　量 15.0kg 　 "

関連
・三洋電機 : 住宅用太陽光発電システム

コメント　住宅用太陽電池は、大型化の傾向にあります。今回の三洋電機の太陽電池は、モジュールの設置面積で考えたモジュール効率で、約16.5%になります。先にリリースされている三菱電機のPV-MX185Gの同じ考え方のモジュール効率は、約13.0%ですので、さらに設置面積の減少につながります。重さは、210Wで15kgということですので、施工時、屋根への負担の両面で軽量化によるメリットがありそうです。

　電圧は、最大出力動作電圧 60.0Vで独立系には使えない電圧ですが、たまに独立系で使っている方もいます。電圧降下さえ押さえることができれば、48V系のバッテリーシステムに逆流防止ダイオードを使って接続し、過充電はパラレルシャント方式のコントローラーでダミーロードを使って制御するという考え方や、バッテリーなしで直流ポンプの駆動などに利用している例があるようです。最新のパネルを利用できるというメリットを考えれば、工夫して使えるのならば、可能性のない使い方ではありませんね。(t_t)

モジュール効率…計算方法は、モジュールのサイズからモジュールの面積を求めます。出力をこの面積で割ると、モジュールの１平方メートルあたりの出力が求められます。この値を1000で割り、％に直すとモジュール効率を求めることができます。製品ベースの発電効率と考えることができますので、製品ベースの太陽電池を比較する際に便利です。

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・三菱電機国内住宅用太陽電池モジュール「MXシリーズ」新発売のお知らせ　/ プレスリリース　三菱電機-----ソフトエネルギー、2007/05/18
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