EU PVSEC 量子ドット太陽電池の変換効率を8.54%に,筑波大学 / クリッピング Tech-On!
" 筑波大学は,太陽電池関連技術の国際学会「EU PVSEC」で,量子ドットを用いた太陽電池のセル変換効率を8.54%に高めた成果を披露した。量子ドット型太陽電池は,理論効率が60%以上と言われており,将来の高効率太陽電池の候補の一つとして注目を集めている。 "-----Tech-On!,2007/09/04
参考
・「太陽電池セミナー2007」~世界規模で展開する開発競争~ - Tech-On!
" 理論効率60%超,量子ドット太陽電池の可能性
筑波大学大学院
数理物質科学研究科 准教授
岡田 至崇氏
従来構造の太陽電池では30%前後の理論効率しか見込めない。これに対して,量子ナノ構造を有する新型太陽電池の理論効率は,最大集光時に60%超にも達する。このような太陽電池を実現するデバイス構造の一つとして,量子ドット結晶が考えられる。講演では,次世代太陽電池として期待が高まる量子ドット太陽電池の可能性と現状を紹介する。 "
・筑波大学大学院 数理物質科学研究科 / 電子・物理工学 ナノテクノロジー
・CiNii : 自己組織化量子ドット超格子と高効率太陽電池への応用(<小特集>量子ドットの使い道)
コメント
次世代太陽電池の中でも、量子ドット太陽電池は、耳慣れない言葉です。そんな量子ドット太陽電池は将来的には、60%以上の変換効率を超える変換効率をもつ可能性があるのだそうだ。そして、それが単なる理論ではなく、ナノテクの目覚しい昨今の開発研究により、”量子ドットを用いた太陽電池のセル変換効率を8.54%に高めた”成果が披露されたというのだから、ますます注目を集めそうです。(t_t)
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