家庭ゴミでバスを運行、仏リール市 / クリッピング AFP BB News
" フランス北部のリール(Lille)市は19日、市内で運行するバス100台の燃料に家庭から排出される有機廃棄物(生ゴミなど)を発酵させて得るバイオガスを使用する計画を発表した。 "-----AFP BB News,2007年09月20日
関連記事
・Learning from biogas projects in Lille-----Trendsetter-europe,2003-06-09
関連サイト
・Starbus project in "Clean Buses" conference, Lille, september 24th & 25th, 2007-----Star bus
-----image : 同サイトイベント案内より
・Site officiel de la mairie de Lille: SITE EN
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フランスのリール市は、1991年以来テスト、運用に乗り組んできたバイオガスを利用した公共バスシステムを拡大し、100台の本格的な運用を開始する計画を発表しました。燃料は、市内の生ゴミ、草花、刈り取り後の芝などを発酵させ、生成したメタンガスでシステム的には以前から取り組みがなされ、EUの都市における公共交通網のモデルケースとして注目を集めています。記事によれば、”年間10万8600トンの植物性廃棄物”により”年間400万立方メートル”のバイオガスを生成し、100台のバスで運用するということです。
運行しているLille Metropoleのサイトには、資料がみつからず、同公社が製作した情報がアメリカのDOEのサイト内にありました。
アメリカのエネルギー省の進める”クリーンシティ”プロジェクトのモデルケースとしても注目されている公共交通システムのようです。
・EERE: Clean Cities Home Page / Lille, France Bio Gas Bus Project(pdf)
-----image(同資料の表紙)
参考サイト
・SMILE Project : Buses powered by the biogas produced by a sewage plant
・French Environment and Energy Management Agency (ADEME)
・AGORES HOME PAGE- A Global Overview of Renewable Energy Sources / BIOGAS- BIOFUEL LILLE(pdf)
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