自然エネルギーの利用、2020年に15%・中国政府が計画発表 / クリッピング NIKKEI NET
" 中国政府は4日、風力や太陽光など自然エネルギーの利用拡大を目指す「再生可能エネルギー中長期発展計画」を発表した。現在は8%にとどまっている中国のエネルギー消費に占める自然エネルギーの比率を、2010年に10%、20年に15%まで高める数値目標を設定した。 "-----NIKKEI NET,2007/9/4
関連エントリー
・風車70基を持つ大型風力発電所を建設中―黒竜江省ハルビン市 /クリッピング レコードチャイナ-----ソフトエネルギー、2006/12/19
コメント
昨日は、インドの話題でした。そして、今度は中国です。中国も再生可能エネルギーの普及にかなりの力を入れています。化石燃料と原子力だけでなく、すべての国の可能性を貪欲に追求し、さらなる発展を目指しているようです。
ただ、中国がどこまで増え続けるエネルギー消費を賄い続けることができるのか、すでに問題となっている環境破壊、公害といった問題に加え、中国の内陸部では、干ばつ、大雨による洪水と厳しい気候変動がすでに始まっています。大規模集中型のシステムだけでなく、小規模分散型のシステムをも使っていくことの重要性をあるていど把握していると思われる国だけに、今後の動向が、いい意味でも悪い意味でも気になります。(t_t)
参考エントリー
・“プレ洞爺湖”温暖化など注目…今日APEC閣僚会議 / クリッピング FujiSankei Business i.-----しなやかな技術研究会、2007/09/06
参考記事、サイト
・チベット自治区、太陽エネルギー暖房システム試験が成功-----中国経済ヘッドラインニュースチャイナ[日中経済通信]、2007/08/22
・アジア太平洋エネルギー 研究センター / 検索 : china
ブログ村ランキング参加中。クリックお願いします!
上のバナーをクリックしていただくだけで当サイトの- 評価 -の向上になります。ご協力ありがとうございます。
しなやかな技術研究会のタイムライン --- グリーン・ポストのおすすめ”本”(amazon.co.jpインスタントストア)-----しなやかな技術研究会のGoogleマップ
| 固定リンク
« インドで始まる太陽電池の大量生産,Moser Baer社 / クリッピング Tech-On! | トップページ | 太陽電池で水やり自在 豊岡で灌水装置を実験 / クリッピング 神戸新聞ニュース »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
増田二三生さん
コメントありがとうございます。
石炭も貴重な資源です。クリーン・コール技術も各国で具体化してきているようです。オーストラリアの炭鉱には、中国などアジア各国の石炭買い付けの船が以前より増加傾向です。
また、二酸化炭素の地下貯留などの技術も今後注目されそうです。2100年までには、夕張は復活するかもしれませんね。どれくらい国内の炭鉱には埋蔵量が期待できるんでしょうか?
しな研 つねとうとうじ
参考
二酸化炭素フリー発電試験プラント、2008年運転開始めどに建設中
http://greenpost.jugem.cc/?eid=614
投稿: t_t | 2007/10/03 01:16
日本には炭坑がある 科学は努力次第で何でも可能にしてきた石炭も最新テクノロジーで利用出来ると石炭で宇宙に行けるかもしれない 文明が無くなれば人類はなんの価値があるのだろうか 科学が勝手に発展しない 人の努力で科学は何でも可能なってくる 科学信じるのではなく 努力次第で科学は宇宙に発展するのではないだろうか
投稿: 増田二三生 | 2007/09/27 09:31
追加情報
・6つのエネルギー源集結…中国最大の「基地」を建設へ-----FujiSankei Business i. ,2007/9/8
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200709080030a.nwc
" 中国政府は西部の甘粛省酒泉市に「風力、水力・火力・風力・太陽光・(天然)ガス・原子力」の6つのエネルギー源を集結させた中国最大の「エネルギー基地」を、約443億元(約7088億円)かけて建設する。2010年までに建設するという。 "
投稿: 追加情報 6つのエネルギー源集結…中国最大の「基地」を建設へ | 2007/09/10 17:14