世界に挑む日の丸風車の勝算 / nikkei BP net
" 日本の技術力-3 主戦場は、飽和し始めた欧州市場ではなく米国とアジアに 利用可能なエネルギー量が多く、クリーンな新エネルギーとして注目される風力発電。地勢が平坦で安定した風が得られる国が多い欧州で先行して普及が進み、デンマークでは全電力供給量の18%、ドイツ、スペインでは8%が、それぞれ風力発電で賄われるまでになった。出遅れていたアジア市場も拡大しており、エネルギー確保に悩むインドや中国での普及が進み始めている。世界的に需要は拡大を続けており、2006年度には新規に1500万kW分の風力発電設備が導入され、市場規模は年間1兆円に達したようだ。 .......... 新規参入狙い、大型機を開発した富士重 .......... 厳しい日本の環境が風力発電技術を磨き上げた .......... "-----bp special ECOマネジメント/特集&リポート、07/08/23
参考記事
・三菱重工の風力発電事業、 瀬戸際から一気に形勢逆転へ-----NBonline,2007年7月31日
関連エントリー
・2000kW大型風力発電システムを開発、試作機を設置 / プレスリリース 富士重工-----ソフトエネルギー、2006/01/04
----------Googleサイト内検索 : 三菱重工 風力----------
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世界の風力発電市場では、
欧州勢とGE Windなどが世界を舞台にしのぎを削っています。変り種は、インドのスズロン(Suzlon)、昨年は日本の三菱重工と並んで大きな契約をとり話題になりました。。
クリッピング / AMERICAN WIND ENERGY ASSOCIATION,April 11, 2007
・ANNUAL U.S. WIND POWER RANKINGS TRACK INDUSTRY'S RAPID GROWTH
" Manufacturers’ installed capacity for the past five years
2006(MW)
GE Energy 1,146
Siemens 573
Vestas 465
Mitsubishi Power Systems 128
Suzlon 90
Gamesa 50 "
上は、昨年の米国市場での販売量(MW)です。2003年から三菱重工は大きな取引を受注してきています。
世界全体では、風力発電メーカーのランキングとなれば、2004年の各メーカーのマーケットシェアが発表されています。、2004年度末で、三菱重工は2%となっています。
クリッピング / Earthscan REW Wind power
・Top of the list
" A quick look at how the major turbine companies fared in 2005 and what's in store for 2006
..........
( Figure1. Wind turbine market share by manufacturer(end of 2004) : Source - BTM Consult ApS
Vestas 34%
Gamesa 17%
Enercon 15%
GE Wind 11%
Siemens 6%
Suzlon 4%
Repower 3%
Misubishi 2%
Ecotecnia 2%
Nordex 2%
Others 4%
...... "
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三菱は、2005年以降の取引からみると現在はさらに数パーセントを上乗せしていると思われます。記事にあるとおり、日の丸風車の独自性をアピールできれば、高い技術力がありますので、さらにシェアは増加すると思います。(t_t)
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