Mascoma to Build Commercial Cellulosic Ethanol Plant in Michigan / クリッピング The Energy Blog(ミシガンのセルロース系エタノール生産プラント計画)
" Massachusetts-based company Mascoma will build a cellulosic ethanol plant in Michigan in its race to be the first in the nation to produce ethanol from wood on a commercial scale. The cellulosic plant will make ethanol mainly from wood chips and other non-food agricultural crops. Because cellulosic ethanol production uses non-food agricultural feedstock, it is critical to producing ethanol on a scale that could substitute for imported oil. "-----The Energy Blog,July 21, 2007
プレスリリース / Mascoma,July 19, 2007
・Granholm Says New Ethanol Plant to Put Michigan First in Race to Turn “Wood to Wheels”
コメント
森林バイオマス資源、ウッドチップまたは非作物の草などを材料としてエタノールを製造する商業プラント建設の計画が米のミシガン州で動きだしたそうだ。
いろいろと問題が起こる、例えば作物の値段をあげる、本来作物を育てるべき耕地を奪う、耕地の塩害、水資源を奪うなどの問題が指摘されている作物からエタノールを作る計画にくらべ、森林や草などのセルロース分解によるエタノールの効率的な生成には大きな期待が寄せられています。
今回のプランでは、適切なセルロース分解酵素の選定と分解過程の管理などで大学などの協力をえて早期の商用プラントの建設にこぎつける目処をつけたようです。
この計画のスローガンがなかなか面白い。
”Wood to Wheels”
車がガソリン以外の燃料で動く時代がもうすぐそこに迫っているのかもしれません。または、車がガソリン以外の燃料で動く地域が増える時代と言い換えたほうがいいかもしれません。(t_t)
関連エントリー
----------Googleサイト内検索 : エタノール----------
ブログ村ランキング参加中。クリックお願いします!
上のバナーをクリックしていただくだけで当サイトの- 評価 -の向上になります。ご協力ありがとうございます。
しなやかな技術研究会のタイムライン --- グリーン・ポストのおすすめ”本”(amazon.co.jpインスタントストア)-----しなやかな技術研究会のGoogleマップ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント