米エネルギー省、初の風力発電報告書を発行 / クリッピング 温「断」化ニュース
" エネルギー省は5月31日、国内風力発電市場に関する初の報告書「風力発電所設置・費用・性能の傾向に関する年次報告書2006 (Annual Report on U.S. Wind Power Installation, Cost, and Performance Trends: 2006)」を発行した。同報告書によると、.......... "-----e's Inc - Eda Blog:温「断」化ニュース、2007年06月28日
プレスリリース / U.S. Department of Energy,May 31, 2007
・DOE Releases First Annual Report on U.S. Wind Power Market
" DOE released its first annual report on developments and trends in the U.S. wind power market on May 31st. The publication, "Annual Report on U.S. Wind Power Installation, Cost, and Performance Trends: 2006," analyzes trends in the marketplace, including project costs, turbine sizes, and developer consolidation. The report concludes that wind power is competitive and has been consistently priced at or below the price of electricity produced at fossil-fueled or nuclear power plants. Wind project performance has also been increasing due to improved project siting and technological advances in wind turbines. "
----->U.S. Continues to Lead the World in Wind Power Growth (May 31, 2007
) / Annual Report on U.S. Wind Power Installation, Cost, and Performance Trends: 2006
-----image(同書カバー) : [http://www.nrel.gov/docs/fy07osti/41435.pdf]より-----
コメント
アメリカはもともと風力発電には熱心な国だった。オイルショック以降のブーム後は、一段落していたが、ここのところにきて2006年は前年度27%増しということで、ここにきて勢いがついてきました。特にテキサスや、カリフォルニア州では、American Wind Energy Associationのホームページによれば、2000基以上の風力発電機が立っていることになります。日本全体の風力発電機の数を合わせても、”2006年3月時点で1050基”(Wikipedia : 風力発電)でしかない。以前紹介したGWECのデーターでは、世界では13番目の設備容量となり、風力発電の先進国が、より積極的に風力発電を捉え、投資し実際に建設している様とは対照的な気がします。
-----image(”Annual Report on U.S. Wind Power Installation, Cost, and Performance Trends: 2006”P.4よりキャプチャー画像)
・続伸する世界の風力発電、GWECが2010年までを予想-----ソフトエネルギー、2007/06/26
日本がエネルギー資源を中東の原油と原子力という形で海外にほとんどを依存していること、かつ食料の自給率などが低いこと、省エネでは高い技術と取り組みがありますが、それでも温暖化効果ガスの5%程度を排出している国であること、さらには京都議定書に署名し締約国となっています。自国の安全保障のためにも、京都と名を冠した国際的な約束を守るためにも、是非再生可能エネルギーの分野で、世界をリードできるような取り組みを期待しています。風力に関していえば、ようやく、日本の風況と気象条件にあった風車の研究に緒とつけたばかりです。(t_t)
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